【取り寄せ】IRON MAIDEN - TOKYO 1981 AFTERNOON SHOW(2CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 161]

【取り寄せ】IRON MAIDEN - TOKYO 1981 AFTERNOON SHOW(2CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 161]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 24th May 1981 Afternoon Show TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 当時LPにさえならなかった、世界初公開のキニー録音が登場です! 本作は、伝説のIRON MAIDEN初来日ツアーから「1981年5月24日・中野サンプラザ公演(夕方の部)」を収めたオーディエンス・アルバムです。同時リリースの「TOKYO 1981 1ST NIGHT(ZODIAC 159)」と同じく、こちらもオリジナルの録音カセットを発掘し、ダイレクトに復刻いたしました。
 そのサウンドは、奇跡的なハイクオリティとリアリティを両立した「TOKYO 1981 1ST NIGHT」とまったく同等・同系統。ただのオーディエンス録音ではないスーパーサウンドでありながら、ただの超・高音質では味わえない観客の熱狂を真空パックしています。しかも、オリジナル・カセットですから鮮度は、この地球上で最高。LP化もされなかったということは、下手をするとデジタル化した際の再生が録音してから最初だったかも知れない……そんな風に思えてしまうほどの鮮烈サウンドです。「Murders In The Rue Morgue」の冒頭に極々わずかなテープチェンジの欠けがありますが、当日の99.9…%が超美麗サウンドで体験・体感できる2枚組なのです。
 そんなサウンドで封じ込められ、スピーカーから流れ出る大気は、ジャパンツアーの4公演目である中野サンプラザの現場でたゆたっていたもの……と言葉で言うのはカンタンですが、この初来日公演にはオフィシャルEP「MAIDEN JAPAN」や某公共放送局のFM放送をはじめ、無数のオーディエンス録音がある。その上、この「5月24日」は1日2公演。混乱されないよう、ここで一度ジャパンツアーの日程を確認してみましょう。

・5月21日東京厚生年金会館 「TOKYO 1981 1ST NIGHT」
・5月22日大阪フェスティバルホール
・5月23日愛知厚生年金会館  公式EP「MAIDEN JAPAN」
・5月24日中野サンプラザ(夕)【本作】
・5月24日中野サンプラザ(夜)※FM放送

 このように、初のジャパンツアーは4日間5公演。この日はFM放送と同じ「5月24日」ではありますが、ライヴは別の夕方の部なのです。
 そんな4回目のライヴは、初日の東京厚生年金会館を収めた「TOKYO 1981 1ST NIGHT」と酷似していながら、微妙に違う表情を見せてくれる。例えばディアノが「Hey!」と声をかけると一糸乱れぬ「Hey!」が返ってくるわけですが、初日はディアノが何の期待もしていないところへ猛烈な反応が返ってきていた。それに対し、本作のディアノは“さぁ、あのかけ声を返してくれ”と言わんばかりの心象が滲む。もちろん、たった4回のライヴでフレッシュな感覚が抜けるわけがありませんが、そこには“どうなるか分からないがやってやる!”のギリギリ感とは違う、“今日も最高にしてやろうぜ”の自信が透ける。バンドと観客がハーフ&ハーフで初体験にしかない緊張と喜びと興奮を魅せた初日「TOKYO 1981 1ST NIGHT」に比べ、本作はバンドが主導して、観客を狂わせているのです。その後、2日目の大阪、3日目の名古屋と異なる土地を回り、すべてで熱狂と歓待を受け、再び東京に戻ってきた自信がなせる業なのでしょう。さらには、オフィシャル録音も上手くいき、最終の「夜の部」とは違って放送も入っていない(わずかな)リラックス感も滲み、この日、この回にしかない空気が漂っているのです。
 セットリストも「TOKYO 1981 1ST NIGHT」とは異なっています。序盤に「Purgatory」「Sanctuary」を畳みかけ、終盤にしっとりとした「Strange World」を入れてきた。初日の序盤は「Wrathchild」、アップな「Sanctuary」、軽快な「Twilight Zone」、叙情的な「Remember Tomorrow」と、さまざまな面をアラカルトに見せ、異国の客には何がウケるのか試すかような流れ(まぁ、全部ウケたわけですが)でしたが、本作は臆せず突っ走るときは徹底的に走り、聴かせるパートでは存分に聴かせる。その結果、完成したオーダーを見直してみると、前半に「KILLERS」、後半は「鋼鉄の処女」を主軸とする、かなりメリハリの強い流れになっているのです。

 「TOKYO 1981 1ST NIGHT」に続き、誰も聴いたことのないキニー録音の超傑作が誕生しました。この兄弟作とLangleyレーベルのFM盤「LIVE KILLERS(廃盤)」で、東京3公演の頂上コレクションは完成します。初期IRON MAIDENの録音群の中でも、比類なきテンションと名演が詰まったライヴアルバム。ぜひ、たっぷりとお楽しみください!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (60:24)
1. Intro. 2. The Ides Of March 3. Wrathchild 4. Purgatory 5. Sanctuary 6. Remember Tomorrow
7. Another Life incl. Drum Solo 8. Member Introduction 9. Genghis Khan 10. Killers
11. Innocent Exile 12. Twilight Zone 13. Strange World 14. Murders In The Rue Morgue
15. Phantom Of The Opera 16. Iron Maiden

Disc 2 (22:54)
1. Running Free 2. Transylvania 3. Guitar Solo 4. Drifter 5. Prowler

Paul Di'anno - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums

★★特別企画

★未発表のキニー・カセットから起こされた衝撃作「TOKYO 1981 AFTERNOON SHOW」。そのナンバー入りステッカー付きに限り、同日の“夜の部”を収めたキニーLPの復刻盤「TOKYO 1981 FINAL」が特別に付属いたします。

IRON MAIDEN - TOKYO 1981 FINAL(Special Bonus CDR)
Live at Nakano Sunplaza, Tokyo, Japan 24th May 1981 Evening Show STEREO SBD
Taken from the original LP "Iron Maiden" (PMDU-1005)

 キニー録音でありながら、これまで未発表だった衝撃の本編プレス2CD「TOKYO 1981 AFTERNOON SHOW」。その本編解説でも触れましたが、この「5月24日・中野サンプラザ」は“夕方の部”と“夜の部”の1日2公演でした。“夜の部”は、某公共放送局によってFM放送され、無数のエアチェック盤を生み出してきました。本作は、そんな中の1つで、キニー製LP「IRON MAIDEN(PMDU-1005)」の極上盤から復刻した1枚。つまり、本編プレス2CDはキニー版“夕方の部”、本作はキニー版“夜の部”というわけです。
 もちろん、この放送はLangleyレーベルの大決定盤「LIVE KILLERS(廃盤)」があり、本作のクオリティはそれには及ばず、収録もアナログ1枚分の短縮版です。しかし、ヴィンテージ感覚溢れるサウンドは実に暖かくも懐かしいもの。このサウンドこそが、あの時代の空気感そのものなのです。バンド名・デビュー作と同じタイトル、「MAIDEN JAPAN」のジャケットをコピーした単色カバー。それを手にとって裏返すと、真っ赤な中にタイプされた「MAIDEN JAPAN」とはあまりにも違う曲目(ダブっているのはRemember Tomorrowだけ)が並ぶ……。「この曲のライヴが入ってるんだ」と思いながらも値札にタメ息をついていた、あの時代の空気。清水の舞台から飛び降りるつもりで買い、慎重にターンテーブルに乗せて流れ出してきた、あの音……。
 あの日々から30年あまり。その間には、極限を極めるような高音質のフル放送CDが登場し、今回またキニー録音の未発表テープまでもが発掘されました。本当に隔世の感ではありますが、その高音質盤たちも伝えようとしているのは30年以上前の“時代の空気”、そして“最高の音楽”であることに変わりはない。本編プレス2CDが2015年の最新発掘の偉業だからこそ、当時の心に戻って触れていただきたい。あの焦がれるような感情を思い出していただきたい。その想いを込めた、ヴィンテージLPの復刻です。
 もし、あなたが「鋼鉄の処女」の、「KILLERS」の、「MAIDEN JAPAN」のアナログをまだお持ちでしたら、どうぞ大きなジャケット眺めながら聴いてください。時計の針を34年前に戻す魔法の1枚。ぜひ、画期的な本編プレス2CDと共に、“1981年の匂い”をお楽しみください。

(50:37)
1. Wrathchild 2. Purgatory 3. Sanctuary 4. Remember Tomorrow 5. Another Life 6. Twilight Zone
7. Strange World 8. Murders In The Rue Morgue 9. Iron Maiden 10. Transylvania 11. Drifter

Paul Di'anno - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Clive Burr - Drums

Special Bonus 2CDR for limited numbered stickered edition of "TOKYO 1981 AFTERNOON SHOW"(ZODIAC 161)