OZZY OSBOURNE - PALLADIUM 1981 1ST SHOW(1CD) [ZODIAC 254]

OZZY OSBOURNE - PALLADIUM 1981 1ST SHOW(1CD) [ZODIAC 254]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Palladium, New York City, NY. USA 2nd May 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 先日、リリースと共に大反響を賜った『NASSAU COLISEUM 1981(Zodiac 251)』。その第2弾とも言うべき新発掘ライヴアルバムが登場です。
 本作に収められているのは「1981年5月2日ニューヨーク・シティ公演」。ランディ・ローズの名を世界に轟かせた“BLIZZARD OF OZZ TOUR 1980-1981”の一幕です。まずは、短い期間に濃密な活動を残した“オジー&ランディの軌跡”の中でポジションを確認してみましょう。

《9月12日『BLIZZARD OF OZZ』発売》
・1980年9月-11月:英国#1(34公演)
 =リズム隊の交代=
《1981年3月『DIARY OF A MADMAN』完成》
・1981年4月-7月:北米#1(60公演) ←★ココ★
・1981年8月1日:英国#2(HM HOLOCAUST)
・1981年8月-9月:北米#2(34公演)
《11月7日『DIARY OF A MADMAN』発売》
・1981年11月:ドイツ(7公演)
・1981年11月-12月:英国#3(3公演)
 =キーボードの交代=
・1981年12月-1982年3月:北米#3(46公演)
《3月19日ランディ・ローズ死去》

 これがオジーとランディが歩んだ1年6ヶ月。先日の『NASSAU COLISEUM 1981』は「北米#2」からの新発掘でしたが、本作のニューヨーク・シティ公演はさらに3ヶ月ほど遡った「北米#1」。その10公演目となるコンサートです。この日は“ランディ時代唯一の1日2公演”としても知られていますが、本作はそのファースト・ショウです(『TRIBUTE』のメインとなったクリーヴランド公演の9日前でもあります)。
 そんなニューヨーク・シティ公演は、従来から録音が知られており、当店でもLangleyレーベルの名作『COMPLETE PALLADIUM』でご紹介したことがあります。本作は、そんな録音とは“完全に別”。前回の『NASSAU COLISEUM 1981』と同じく、最近になって「KRW_CO」が発表した1stジェネマスターなのですが、アップグレードではなく録音そのものが異なるのです。
 そのクオリティは、見事なるヴィンテージ・オーディエンス。マスター劣化が感じられる分、安定感はLangley盤の方に軍配が上がるものの、本作は楽音そのものが素晴らしい。ステージとの距離感もグッと近く、ダイナミックでブライトな音色がたっぷりと轟く。その“鳴り”には粘りも感じられ、1stジェネの鮮度も極めて瑞々しいのです。安定感が今イチと申しましたが、と言うことは素晴らしい瞬間はとことん素晴らしい。その象徴は「Revelation (Mother Earth)」。この録音の旨みが最大限に活かされ、ドラマティックで繊細なランディの指先まで感じられるような間近感が存分に発揮されるのです。
 そのクオリティで描かれるファースト・ショウがまた、とんでもなく素晴らしい。オジーもランディも出来不出来に波のある人達ですが、本作は2人揃って絶好調。“1日2公演”のために時間枠の縛りでもあったのか、「Suicide Solution」の後にギターソロがない(珍しい!)のですが、だからと言って体力温存の様子は微塵もなし。ランディの美フレーズが全曲で舞い踊り、オジーの歌声は気持ちよく伸びまくる。同じ日のセカンドショウではズッコけてしまった「Steal Away( The Night)」も、ファースト・ショウではキレッキレです。
 また、先日の『NASSAU COLISEUM 1981』よりも3ヶ月前なことで、初期だけのナンバー「No Bone Movies」が聴けるのも美味しいポイント。実はその「No Bone Movies」冒頭にテープチェンジによるカット(30秒弱)があったのですが、本作ではLangleyレーベルの『COMPLETE PALLADIUM』マスターで補填。シームレスにショウ全編をお楽しみ頂けるように仕上げました。オジーが二度と歌うことのないであろうレア曲がダイレクト感たっぷりに味わえるのです。

 名作の誉れ高き『COMPLETE PALLADIUM』さえも霞んでしまう新発掘録音。ただでさえ貴重なランディ時代なわけですが、まさか同一公演から強力な2本目が登場しようとは……。その新発掘マスターを完全版に整えた特級のライヴアルバム。今なお、世界を魅了して止まないランディの美旋律。新たなる大定番、ここに誕生です!

(65:08)
1. Carmina Burana 2. I Don't Know 3. Crazy Train 4. Believer 5. Mr. Crowley 6. Flying High Again
7. Revelation (Mother Earth) 8. Steal Away (The Night) 9. Drum Solo 10. No Bone Movies 
11. Suicide Solution 12. Iron Man 13. Children Of The Grave 14. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocal Randy Rhoads - Guitar Rudy Sarzo - Bass Tommy Aldridge - Drums
Lindsey Bridgewater - Keyboards