JOURNEY - PHILADELPHIA 1983: SUPERSTARS IN CONCERT(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZION-128]

JOURNEY - PHILADELPHIA 1983: SUPERSTARS IN CONCERT(1CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZION-128]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at JFK Stadium, Philadelphia, PA. USA 4th June 1983 STEREO SBD
PRE-FM BROADCAST

 栄華を極めた“FRONTIERS TOUR 1983”。その極上サウンドボード・アルバムが永久保存プレスCDで登場です。
 本作に収められているのは「1983年6月4日フィラデルフィア公演」。このショウは、巨大会場JFKスタジアムで約9万人を集めたという歴史的な一大ビッグ・ショウ。オフィシャル映像『FRONTIERS....AND BEYOND!』にもなったという、JOURNEY史上の象徴コンサートです。“FRONTIERS TOUR”と言えば、日本公演や超名盤サウンドボード『NORMAN 1983: PRE-FM MASTER(Zion-106)』も記憶に新しいところ。まずは、ワールドツアーの全体像からショウのポジションを確認してみましょう。

《2月22日『FRONTIERS』発売》
・2月22日-3月4日:日本(8公演)
・3月28日-5月8日:北米#1(29公演)
・5月13日-6月5日:北米#2(18公演)←★ココ★
・6月10日-26日:北米#3(13公演)
・7月1日-31日:北米#4(23公演)←『NORMAN 1983』
・8月5日-21日:北米#5(12公演)
・9月1日-6日:ハワイ(5公演)

 これが栄光のツアー。日本があるので辛うじて“ワールド”と呼べますが、それ以外はアメリカ合衆国のみ。本作のフィラデルフィア公演は、そんな「北米#2」の最終盤にあたるコンサートでした。
 このショウは一世一代の大舞台だっただけに、名物ラジオ番組“SUPERSTARS IN CONCERT”でも放送。古くから大定番として君臨してきました。本作は、その最高峰となるライヴアルバム。ごく最近になって発掘された極上の放送原盤からダイレクトにデジタル化。究極のジェネレーションは幾多のエアチェック既発とはまったく次元が異なり、ダビング痕も経年劣化もゼロなのです。
 その原音は現在ネット上でも話題になっているのですが、本作はさらに最新・最新リマスタリングでブラッシュ・アップしました。実のところ、この放送は元々やや抜けが悪く、一番美味しいヴォーカルやギターの伸びが今ひとつだったのです。さすがの放送原盤であっても録音されたサウンド自体は変わりません。本作では、そんな原音を丁寧に整理し、クリアさをグッと向上。公式リリースも可能な美音を実現したのです。
 そのクオリティで描かれるのは、栄光の歴史に頂点として刻まれた一夜。この日はブライアン・アダムス、THE TUBES、サミー・ヘイガー、ジョン・クーガーとのビッグ・イベント。それだけにショートセットではあるのものの、その分だけ黄金期の超名曲群を濃縮還元で披露。何より大名盤『NORMAN 1983: PRE-FM MASTER』でさえ聴けなかった「After The Fall」「Lovin', Touchin', Squeezin’」のは嬉しいところです。
 それ以上に眩しいのが、世紀の大舞台に臨む熱演。約9万人という大観衆……いえ、大群衆に挑みかかり、見事に一体となる演奏は凄まじいばかり。その模様はオフィシャル映像『FRONTIERS....AND BEYOND!』でも感じられたものの、本作はそれより遙かに長く、「Line Of Fire」「Edge Of The Blade」「Don't Stop Believin’」「Lovin', Touchin', Squeezin’」とたっぷり聴かせてくれるのです。
 中でも大感動なのが「Faithfully」。オフィシャル映像ではプロモビデオに置き換えられていましたが、本作はちゃんとライヴ。美しいイントロに黄色い嬌声が爆発し、花火の炸裂音が轟く中、スティーヴ・ペリーの歌声が誇らしげに響き渡る……。いつ聴いても胸に迫る名曲ではありますが、大ヒット真っ直中だからこそ熱狂に抑えきれないパッションが宿り、それを全身に浴びるからこそ歌声も誇り高い。つい先日、冬季五輪が終了しましたが、金メダルは素晴らしい演技や世界記録の興奮冷めやらぬ授賞式でこそ、もっとも眩しく輝くもの。本作もそれと同じ。同じ曲、同じメロディであっても“1983年”にしかない輝きに溢れ、約9万人を前にしたJFKスタジアムだけの眩しさを放っているのです。
 一大全盛期でもハイライト中のハイライトとなったJFKスタジアム公演。その史上最高峰サウンドボード・アルバムです。輝く名曲達がもっとも眩しかった一夜。その歴史的な最高峰盤。JOURNEYが残したすべての音楽の中でも格別の1枚。永久保存プレスCDで堂々の登場です。

(74:07)
1. Radio Introduction 2. Chain Reaction 3. Wheel In The Sky 4. Line Of Fire
5. Send Her My Love 6. Still They Ride 7. Open Arms 8. Edge Of The Blade
9. Escape 10. After The Fall 11. Faithfully 12. Don't Stop Believin'
13. Guitar Solo 14. Stone In Love 15. Keep On Running 16. Separate Ways
17. Lovin', Touchin', Squeezin'

Steve Perry: vocals Neal Schon: guitar, backing vocals
Jonathan Cain: keyboards, backing vocals Ross Valory: bass, backing vocals
Steve Smith: drums, backing vocals

★★特別企画

★JOURNEY一世一代の大舞台を刻んだ極上サウンドボード・アルバム『PHILADELPHIA 1983: SUPERSTARS IN CONCERT』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、“FRONTIER TOUR”の裏舞台に迫れる大傑作ロードムービー『AMERICAN TOUR '83: FRONTIERS....AND BEYOND!』(ボーナスDVDR)が特別に付属いたします。

JOURNEY - AMERICAN TOUR '83 : FRONTIERS....AND BEYOND! (Special Bonus DVDR)

 本編プレスDVDは“FRONTIER TOUR”のハイライト……いえ、JOURNEY史のハイライトとも言えるJFKスタジアム公演を刻んだ傑作ライヴアルバムです。本編の解説でも触れましたが、このライヴはオフィシャルでも映像化。ツアーの裏舞台も盛り込んだロードムービー作品『AMERICAN TOUR '83: FRONTIERS....AND BEYOND!』ともなりました。あまりにも決定的なライヴアルバムの誕生を祝し、その大傑作映像をボーナス付属いたします。
 本作は、1984年にリリースされたオフィシャル映像『FRONTIERS....AND BEYOND!』を日本盤レーザーディスクから復刻したもの。JFKスタジアムのプロショット・ライヴに加え、ツアーのドキュメンタリーもフィーチュアした映像作品。以前、公式DVD化の噂も立ちましたが、立ち消えになったまま10年以上経った現在も放置されているものです。本作では、日本でのみリリースされたレーザーディスクのうち、コアマニアが秘蔵していたミント・クオリティ盤を使用し、海外の専門メーカーに委託して史上最高峰クオリティでDVD化致しました。
 そんな本作最大のポイントは、黄金期JOURNEYと共にロードに出られるトリップ感覚。後半はJFKスタジアム公演のライヴですが、前半はツアーのドキュメンタリーで占められています。このドキュメンタリーがそんじょそこらでは味わえない傑作。バンドメンバーはもちろんですが、クルーにも焦点を当てており、毎晩違う土地でショウに臨むツアー生活を丸ごと体験できるのです。
 7台のバスと3台の大型トレーラーに分乗し、行く先々で巨大なセットを組み上げ、パイロのテストをするクルーたち。その1人ひとりがJOURNEYと仕事することに誇りを持ち、一緒に旅するロックンロール生活を満喫している。ある時は雪の中で立ち往生したバスをメンバーと一緒に押し、ある時はバスの中で人生と音楽観を語り合う。メンバーもクルーを尊敬し、クルーはメンバーを誇りに想い、「ロックンロールはとめられないんだ。いいか、ショウをやるのは俺たちなんだ。そうだろ? だから何が何でも行くんだ」と語る仲間たち。その仲間に加われるのです。
 もちろん、旅は楽しいばかりではない。ある会場では嵐の中で設営し、ある街では観客とのトラブルも起きる。例えば、あるショウでは観客がビールビンをステージに投げ入れ、ニール・ショーンが負傷してしまう。スティーヴ・ペリーが観客に怒り飛ばす中、コンソール・ルームの騒然とした風景が映し出される。そのシーンの会話をちょっと書き出してみましょう。

スタッフA「ステージが大変だ!ニールがやられた。ビールビンがニールに!」
ペリー「ここをカメラで撮ってくれよ。みんな楽しみに来ているんだ。嫌な者はここへ上がってこい。さもなきゃ出て行け! 誰だか知らないが出てこい!!」
スタッフA「ペリーがカンカンだ」
スタッフB「ステージは?ニールは続けると言ってる」
スタッフA「ニールの顔が血だらけに。あそこだ、耳のあたり。ほぼ骨の上に血が……」

 こうした緊迫したムードの中、ニールは血を流しながら「Here To Stay」を弾き、歌う。スタッフも興奮しながら「わぉ! ニールは凄ぇ。行け!」と喝采を贈るのです。ロックンロール史には幾多のトラブル・シーンが残されていますが、その裏側まで描き出し、チームの結束を感じさせてくれる映像は他に類を見ない。本作は、その現場に立ち会える映像なのです。
 業界人だけが知る伝説のクルーや腕を折っても仕事を降りようとしないスタッフも登場しますが、もちろん主役はJOURNEY。ジョナサン・ケーンがツアー生活から「Faithfully」を書き上げたエピソードや、スティーヴ・スミスやロス・ヴァロリーのムードメイカーぶりもたっぷりと観られる。JOURNEYのファンだからこそ、“一員になる”感覚に浸りきれる映像なのです。
 そうして、旅を続けた先に待ち構えるのは、JFKスタジアムでのビッグショウ。9万人の大観衆に臨む大一番コンサートなのです。『ESCAPE』『FRONTIERS』の大ヒット曲をたっぷりと演奏するライヴが極上クオリティで観られますが、ここでも普通のライヴビデオとはちょっと違う。メンバーの熱演と共に、裏方クルーたちがショウを動かしている姿も挟み込まれる。演出を支持するクルー、ステージの袖で楽器を渡すクルー、廊下や階段でガムテープを枕に眠るクルー。もちろん、演奏こそが主役ではありますが、ここまで旅を供にしてきたからこそ、名曲群もいつもとは違う輝きに満ちて聞こえるのです。
 私たちにとってのバンドは、ロックは、アルバムやライヴごしに見つめるものでした。しかし、ミュージシャンの人生は、ロードにこそある。バンドのメンバーやクルー達と時に衝突し、時に協力し合い、ショウを創り上げていく毎日。その日々に寄り添える2つとない大傑作映像なのです。
 これほどの作品が作られるほど、JFKスタジアム公演は特別で巨大だったのです。それを徹底的に見せつけるオフィシャル映像の史上最高峰盤。どうぞ、大傑作ライヴアルバムと併せて存分にお楽しみください。

1. Introduction 2. Don't Stop Believin' 3. Behind the Scenes #1 4. Behind the Scenes #2
5. Behind the Scenes #3 6. Behind the Scenes #4 7. Behind the Scenes #5
8. Behind the Scenes #6 9. Behind the Scenes #7 10. Behind the Scenes #8
11. Behind the Scenes #9 12. Behind the Scenes #10 13. Behind the Scenes #11
14. Behind the Scenes #12
Live at JFK Stadium, Philadelphia, PA. USA 4th June 1983
15. Chain Reaction 16. Wheel In The Sky 17. Still They Ride 18. Open Arms 19. Send Her My Love
20. Stone In Love 21. Escape 22. Separate Ways 23. After The Fall 24. Keep On Runnin'
25. Faithfully (Music Video) 26. Ending

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx. 109min.