PINK FLOYD - DYING OF BOREDOM: LEEDS 1970(2CD) [Sigma 8]

PINK FLOYD - DYING OF BOREDOM: LEEDS 1970(2CD) [Sigma 8]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Refectory Hall, Leeds University, Yorkshire, UK 28th February 1970 TRULY AMAZING SOUND

サントラ「More」「Zabrieski Point」、組曲「The Man & The Jounrney」、変則的2枚組み「Umagumma」と試行錯誤を繰り返したフロイドが新たな大曲Atom Heart Motherに着手、ライブで実験的な披露演奏を試みた1970年初頭のUKツアーより2月28日のリーズ大学公演を高音質オーディエンス録音で完全収録。近年、出現したマスター・ダイレクトと言われる決定的ヴァージョンを収録。既発盤「Leeds 1972」(Ayanami)未収のイントロの録音ボタンのガチャ音から収録。未加工ゆえヒスノイズがうっすら聴こえますが、イコライズ前のナチュラルで自然で太くマイルドなサウンドで収録されており、遂に出現したマスター・テイクを、ピッチを正確にアジャストした最良のヴァージョンで楽しむことができます。既発同様に1曲目のEmbryoの2:30〜2:55付近でヒスノイズが大きくなるという欠点はそのままですが、それ以外は、全ての曲において、楽曲のカットも無く、非常に優秀な録音内容になっています。鮮度抜群の極上音質で収録されたこの時期のレアなライブ音源が、最も正確な形でデジタル化されたのは非常に意義深いことです。奥行きのある自然で迫力満点のドラムサウンドとダイレクト感いっぱいのオルガンとベースサウンド、そして空間を埋め尽くすギターが、この時期としては別格のサウンドで収録されています。Embryoでは後のエコーズでおなじみのカモメのようなギターサウンドエフェクトを6〜7分台で聴く事ができます。この時期のEugeneはギミックやこけおどしとは無縁の、真の意味での魔的な迫力に満ちています。Set The Controls の地響きを立てて迫ってくるような迫力は圧巻!「新曲だ。非常に長い曲だ。楽にして聴いてくれ」というロジャーのMCに続いては、本盤の最大の聴き所である23分に及ぶ、Amazing Puddingと題された初期型Atom Heart Motherを聴く事ができます。この翌月にスタジオでベーシック・トラックが録音されるわけですが、基礎となる部分の方向性はおおよそ出来上がってきつつあるものの、全体のアレンジはまだまだ未完成で、ゆえに、まだまだ混沌としたイメージが支配する、未整理状態・誕生前のAtom Heart Motherの姿を聴く事ができます。この時期のAtom Heart Motherをここまで素晴らしい音質で聴く事ができるのは本当に素晴らしいことです。16分におよぶこの時期のA Saucerful Of Secretsは圧倒的な説得力に満ちています。まさにフロイドが最も素晴らしかった時期のサンプルと言えるでしょう。ラストは11分のInterstellar Overdriveも真の力強さと創造性に満ちた最高の名演が楽しめます。時期、演奏内容、音質、価値、その全てに最高ポイントがあげられる大推薦の一枚。フロイドのライブCDとしてベストな一枚と断言できる最優秀タイトル。限定プレスCDで登場です。

Disc 1
1. The Embryo 2. Careful With That Axe, Eugene 3. Set The Controls For The Heart Of The Sun

Disc 2
1. Amazing Pudding (Atom Heart Mother) 2. A Saucerful Of Secrets 3. Interstellar Overdrive