THE ROLLING STONES - LOS ANGELES 1989 FINAL NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - LOS ANGELES 1989 FINAL NIGHT: MIKE MILLARD MASTER TAPES(2CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Memorial Coliseum, Los Angeles, CA, USA 22nd October 1989 PERFECT SOUND

 マイク・ミラードが遺したストーンズのライブ音源といえば1975年に行われた一連のLA公演が思い浮かぶかと思われますが、現在進行中のJEMSによるミラード・マスターの発掘の中で、知られざる彼のストーンズ・ドキュメントが発掘されました。それは1989年「STEEL WHEELS」ツアーにおける記録。もちろん彼が録音を敢行してくれたのは、ここでもLA。ただし「STEEL WHEELS」ツアーは基本スタジアム・クラスの会場が使われており、同じでもLAフォーラムではなくメモリアル・コロシアムで行われています。89年のLAメモリアル・コロシアムでのショーはニューヨークのシェア・スタジアムのスケジュールに挟まれる形で都合四回の公演が行われました。
 一連のLA公演の中で昔から有名なのはエリック・クラプトンが飛び入りした19日の流出プロショット映像でしょうが、数年前にはやはりJEMSが公開してくれたオーディエンス録音を元にした「LOS ANGELES 1989 1ST NIGHT」が限定プレスCDリリースにてリリースされたのも記憶に新しいところ。先に触れたように大会場で行われた上、ストーンズ8年ぶりのライブ・ツアーだったことからチケットの入手は熾烈を極め、テーパーが好ポジションを確保するのが難しく、とかくオーディエンス録音の音質に恵まれないツアーでもあります。

 それだけに、さすがのミラードといえども序盤は「まるでサウンドボード」と形容される音像ではないものの、その時点ですら迫力満点かつクリアネスも見事なレベルであるところがミラード・クオリティ。LA公演に関しては全公演が以前からトレーダー間でオーディエンス録音が出回っていましたが、先の理由から音像の遠いものばかりであり、それらと比べたら圧倒的に聞きやすい録音状態であるのもさすが。程よい距離感を保ちつつも、演奏が進むにつれて音像もどんどんオンな状態へと進化してくれます。間違いなく89年LA公演の中ではずば抜けた録音であると同時に、89年ツアーを捉えたオーディエンス録音の中でも上位に入るレベルだと断言いたしましょう。
 それと、ここがミラードらしいところなのですが、周囲に騒がしい観客がまったくいない。彼のことですから、好ポジションの獲得が難しかった89年ツアーでも録音環境には細心の注意を払ったであろうことが伺えます。特に「Rock and a Hard Place」辺りからは迫力満点な音像となり、まさにミラード録音らしさ全開。それが「Midnight Rambler」やキースの二曲辺りになるといよいよ凄まじい。
 ミラードの録音キャリアの中では晩年に属する音源だったことや、いわゆるビンテージな時期ではなかったことから、思いのほか録音がトレーダー間に出回らなかったのではないでしょうか。今回の限定プレスCDリリースに当たっては、かなり高めだったピッチを正確にアジャスト。既にネット上から入手されたマニアなどからすると、この問題が解消されているだけでも大きなポイントになるはず。さらに曲間に生じていたカットに関しては、従来から出回っていたオーディエンス録音にて補填していますので、元のバージョンよりもはるかにスムーズにライブ全体がプレイバックできる仕上がりでもある。それどころか彼のバージョンでは未収録だった終演時のカルメンが流される場面と花火やお帰りのアナウンスまで補填し、ドキュメントとしてなおさら楽しめるのでは。それでいてミラード録音の特徴である繊細さにあふれたヒスノイズをもみ消すようなイコライズは一切加えていません。

 そして何といっても驚かされるのが、この日のストーンズの演奏の素晴らしさ。特にミックのキレキレなボルテージの高さは初日や19日といった既発アイテムが存在する公演とはまるで別次元。ストーンズが張り切る大都市ショーというだけでなく、この日を済ませればシェア・スタジアムに戻るまで二日ものオフが設けられていたことがミックをエンジン全開にさせる要因だったのではないでしょうか。もうシャウトが凄い凄い。オープニングから相当に激しく歌っているのですが、中でも新曲「Mixed Emotions」や「Midnight Rambler」辺りは力の入った歌を聞かせてくれますし、それがライブ終盤の「Sympathy For The Devil」や「(I Can't Get No) Satisfaction」になるともはや壮絶な域へと。
 一方でキースのギターの迫力も相当なもの。これがまた「Mixed Emotions」辺りから生々しく、次の「Honky Tonk Women」ではバッキングで彼がどんな風に弾いているかが聞き取れてしまうほど。さらにはキースが歌う「Before They Make Me Run」でもイントロの迫力は凄まじい。
かと思えば「Harlem Shuffle」では冒頭で何故かミックが歌わず、バーナードのハモりだけが空しく響き渡ったり、あるいは「Rock and a Hard Place」を始める直前にステージ上の機材からノイズが鳴り響いたせいか、同曲のイントロがリズム隊だけで始まるといったハプニング、あるいはキースがメンバー紹介が済む前から「It's Only Rock'n Roll (But I Like It)」のイントロを弾こうとするといった愉快な場面までも。何より「STEEL WHEELS」アメリカ・ツアーがミラード・クオリティで楽しめるというだけでも快挙な訳ですが、それ以上にこの日は激アツの名演!

(リマスター・メモ)
★半音の30%弱高いピッチを調整。
★各楽器が密集している印象の中高域と、混濁している印象の低音を調整して
分離感のある印象にしました。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (68:58)
1. Continental Drift ★0:43 - 0:51 / 1:12 - 1:15 のボリューム調整緩和
2. Start Me Up
3. Bitch
4. Sad Sad Sad
5. Undercover Of The Night
6. Harlem Shuffle
7. Tumbling Dice
8. Miss You
9. Ruby Tuesday
10. Angie
11. Rock And A Hard Place ★5:27 - 5:33 補填
12. Mixed Emotions
13. Honky Tonk Women
14. Midnight Rambler

Disc 2 (75:59)
1. You Can't Always Get What You Want
2. Little Red Rooster
3. Before They Make Me Run
4. Happy ★3:52 - 4:13 補填
5. Paint It Black
6. 2000 Light Years From Home
7. Sympathy For The Devil
8. Gimme Shelter
9. Member Introductions
10. It's Only Rock 'N Roll
11. Brown Sugar
12. Satisfaction ★7:19 - 8:51 補填
13. Jumping Jack Flash ★7:37 - 最後まで補填 (★補填したことでこの日の花火とカルメンがクリアに聴ける。)