OASIS - NAGOYA 1994 DAT MASTER(2CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [Wardour-441]

OASIS - NAGOYA 1994 DAT MASTER(2CD) plus Bonus CDR* Numbered Stickered Edition Only [Wardour-441]

販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Nagoya Club Quattro, Nagoya, Japan 19th September 1994 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 オアシスの現在まで続く人気を決定的づけた1994年の初来日公演。その中でも伝説の一日となったのがツアー最終日の名古屋。クイーンがそうであったように、オアシスもまた初めて訪れたこの地で熱狂的な歓待を受け、日本でツアーすることを好むようになります。まず忘れてはならないのが、この年が彼らのデビューでもあったということ。この年のオアシスは以降の人気が爆発した後と違い、ワイルドなのに初々しいという特別な時期でした。そのタイミングで初来日が実現したことは本当に幸運だったように思えてなりません。
 ツアー自体も大成功で、残されている音源を聞けばどの日も熱演を繰り広げられていたことがしっかり記録されている。そんな中で音質と内容の両方で充実していたのが今回リリースされる名古屋。この日はオアシス初来日公演アイテムの中でも最高傑作とまで謳われた「STAIN IN A BLUE SKY」という名盤がリリースされています。いかにもハコっぽい臨場感と音の近さを兼ね備え、オーディエンス録音ながらマニアから初心者まで楽しめる最高に聞きやすい音質が人気の秘密でした。

 今回限定プレスCDにてリリースされる名古屋のオーディエンス録音ですが、そのマスターを提供してくれたのは、何とキニー。それだけでもマニアを驚かせるに十分ですが、そのDATテープを聞いてみたところ、何と「STAIN IN A BLUE SKY」(以下、既発盤と称します)と同じ音源だったのです。それでいて明らかに音質がそれよりもいい。既発盤の元になったオーディエンス録音はそれがリリースされる前からトレーダー間には広く流通している音源でした。ところが90年代のDATトレードにはよくあったことなのですが、DATデッキ二台を使ったデジタルコピーというのが容易でなく(おまけにデッキが高価だった)苦肉の策として一度カセットに落とし、そこからまたDATに移し替えられてトレーダー間に出回るというパターンがあったのです。
 この音源もまたその典型で、一度カセットに落とされた…つまりアナログ・ジェネレーションを経てしまっていたのです。その点キニーのバージョンはマスターDATからデジタルコピーされたバージョンだったのですね。よって厳密には「マスター」ではないのですが、音質劣化のないDATからDATへのデジタルコピーということからタイトルに「DATマスター」を冠しています。さすがに劣化のないDATそのままの音質がもたらすアッパー感は鮮烈で、聞き比べてみれば既発盤にあった薄皮のような質感が取れてよりクリアーな状態へと進化。
 そしてキニー所有のバージョンがアッパー版である何よりの証拠は、既発盤における最大の欠点だった「Live Forever」エンディングにおける耳をつんざくようなノイズがないということ!あのノイズがDATのデジノイズとは違った種類であることは明白でしたが、今回のキニー・マスターにそれがないということは、カセットに落とす際のデッキとの接続不良などから生じたノイズだと推測されます。また「Sad Song」開始時にあったボリュームの上昇もない(今回ボリューム調整をしたのではなく、元から安定していました)何より最大の汚点だったノイズが消えうせ、遂に安心して聞きこめるようになったのです!

 そして初々しさとデビュー年ならではの勢いに溢れた初来日公演最終日の演奏は名演中の名演!メンバー全員が若く、当時の音楽誌でも報じられていたような奔放なロックンロール・ライフに明け暮れながら迎えたこともあり「Digsy's Dinner」や「Slide Away」ではリアム・ギャラガーの声が辛そうな場面がちらほらと見受けられますが、それを勢いで乗り切っている姿には感動すら覚える。その極めつけが最後にもう一度「Rock 'n' Roll Star」を演奏してみせたという伝説のフィナーレ。
 それにバンドバージョンの「Married With Children」やノエルが弾き語る「D'Yer Wanna Be A Spaceman?」といったこの時期ならではのレパートリーがたっぷりと。初来日公演だからというだけにとどまらず、1994年のオアシスを代表するライブ音源のアッパー版がまさかのキニーによって発掘されました。音量レベルのムラやノイズのないクリーンな状態で名演を心ゆくまでお楽しみください。コンバンワ、ナゴーヤ!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (54:44)
1. Intro.
2. Rock 'n' Roll Star
3. Columbia
4. Fade Away
5. Digsy's Dinner
6. Shakermaker
7. Live Forever
8. Bring It on Down
9. Up in the Sky
10. Slide Away
11. Cigarettes & Alcohol
12. Married With Children

Disc 2 (39:28)
1. Sad Song
2. D'Yer Wanna Be a Spaceman?
3. Supersonic
4. I Am the Walrus
5. MC
6. Rock 'n' Roll Star

Liam Gallagher - lead vocals, tambourine
Noel Gallagher - lead guitar, vocals
Paul Arthurs - rhythm guitar
Paul McGuigan - bass
Tony McCarroll - drums

★★特別企画

★オアシス「NAGOYA 1994 DAT MASTER」の初回限定ナンバー・ステッカー付に限り、同じ1994年初来日公演から、伝説の渋谷クアトロ公演3日目、9月15日のライヴを、オリジナル・マスターより、初登場オーディエンス録音で収録した、ファン必聴の一枚が限定ボーナス・ディスクで付属致します。

OASIS - LOST SHIBUYA TAPES 1994(Ltd Bonus CDR)
Live at Shibuya Club Quattro, Tokyo, Japan 15th September 1994 TRULY AMAZING SOUND(from Original Masters)

 オアシスの初来日公演から渋谷三日目の模様をトレーダー間やネット上に一切出回っていないカセットテープから収録。この日に関しては「WHEN I WAS YOUNGER」というCD-Rがリリースされていましたが、そこに使われたオーディエンス録音ほど音像は近くありません。ところがこの録音ですが、遂行された環境が非常に特殊で、この会場の両脇にあるテーブル席にレコーダーを置いて録音されたとのこと。そのせいで演奏が右寄りで左チャンネルは主にエアコンの音を拾っているという不思議な状態なのでした。
 しかしテーブル席からの録音というメリットもあり、近くの観客の声をほとんど拾っておらず、それでいて右寄りの演奏やリアム・ギャラガーの歌声の輪郭は奥まった音像の割に驚くほどクリアーで、スピーカーから鳴らす分には十分に楽しめる音質。
 
 この日はまだ名古屋のように「Rock 'n' Roll Star」がステージ・レパートリーに組み込まれておらず(翌日から演奏されるようになります)、代わりに「Columbia」から幕を開ける1994年前半までのセットリストで行われた最後の日だったのです。それにツアー最終日だった名古屋と比べてリアムの声が自然に伸びているのがツアー前半ならではでしょう。またこの日は部分的ながら映像が残されており、今となってはまるで子供のようなルックスで歌うリアムの姿に驚かされますが、そんな彼の声がまた実に若々しい。これだけの時間が経過すると、94年のオアシスの初々しさというのは本当に特別なものだったのだと再認識させられます。
 そして来日公演から導入され、その後ライブの碇石となるノエル・ギャラガーの弾き語りコーナーが始まる前に飛び交う「ノエル!」コールが微笑ましい。翌日の「兄貴!」は伝説的ですが、この日のコールが起こる場面も非常に愉快な光景でした。終演後には「最後にビートルズやってくれたから私は嬉しい」という女性の会話がまた面白い。当時のオアシスは「I Am The Walrus」を演奏するグループとしても話題を呼んでいたのです。
 ちなみにこのテープですが、同行した友達が録音したカセットをコピーしてもらったとのことですので、所謂ファースト・ジェネレーションと呼ばれる状態を元にしています。そもそも94年の初来日公演のアイテムそのものがすっかり入手困難になって久しい2020年、稀代の名演である名古屋のアッパー版はもちろん、初回納品分にのみこの独自音源による渋谷三日目が付属することでさらに充実したパッケージとなりました。イキのいい94年オアシスが日本で炸裂したツアー最終日の限定プレスCDにこの上なく相応しいツアー前半を捉えた音源のカップリング、この貴重なボーナスCD-Rをお見逃しなく!

(74:47)
1. Intro.
2. Columbia
3. Fade Away
4. Digsy's Dinner
5. Shakermaker
6. Live Forever
7. Bring It on Down
8. Up in the Sky
9. Slide Away
10. Cigarettes & Alcohol
11. Married With Children
12. Sad Song
13. D'Yer Wanna Be a Spaceman?
14. Supersonic
15. I Am the Walrus

Special Bonus CDR for limited numbered stickered edition of "NAGOYA 1994 DAT MASTER"(Wardour-441)