RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - DEFINITIVE BERLIN 2018(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Black Box 027]

RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - DEFINITIVE BERLIN 2018(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Black Box 027]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Velodrom, Berlin, Germany 18th April 2018 ULTIMATE SOUND(REMASTERED)
*Using new source recorded by "wb"

 今年の……いえ、21世紀RAINBOW最大の豊作日となった「2018年4月18日ベルリン公演」。その頂点を究める超・極上ライヴアルバムが永久保存プレス2CDで登場です。すでに十分にハイクオリティなライヴアルバム/映像作品が何作も登場してきたベルリン公演ですが、その“頂点”は更なる高みにありました。それこそが本作。追及に追及を重ねた頂上たるオーディエンス・アルバムなのです。
 まずは、音源情報の整理から始めましょう。ベルリン公演から生まれた録音のうち、極上レベルは3種類。これまでに3作『LIVE IN BERLIN 2018(Shades 907)』『LIVE IN BERLIN 2018: DEFINITIVE MASTER(Shades 917)』『BERLIN 2018(Black Box 026)』でレポートしてきました。その内訳は……

・Source 1:『LIVE IN BERLIN 2018』『BERLIN 2018』のDVD音声
・Source 2:『BERLIN 2018』の2CD
・Source 3:『DEFINITIVE MASTER』&本作

……と、このようになっています。「Source 1」と「Source 2」は『BERLIN 2018』として永久保存プレス化済み(Source 1はDVDの音声)。本作は、唯一残っていた「Source 3」。『LIVE IN BERLIN 2018: DEFINITIVE MASTER』として登場した極上中の極上録音なのです。もちろん、『DEFINITIVE MASTER』をそっくりプレスしたわけではありません。細心のリマスタリングで録音そのものが持っていた可能性を最大限に引き出し、更なるアップグレードを果たした決定盤。まさに頂点の中の頂点たるライヴアルバムなのです。
 そのアップグレードぶりこそがポイントになるわけですが、まずはそもそも論。3種の録音の個性をカンタンに言葉にしてみますと……

・Source 1:ホール全体を感じられるナチュラル録音
・Source 2:エッジの鮮やかなカラフル録音
・Source 3:距離感がまるでないダイレクト録音

……こんな感じでしょうか。原音で言うなら一番なのは透き通った鮮やかさの「Source 2」。3枚組『BERLIN 2018』では、その鮮やかさに磨きをかけてプレス化致しました。しかし、激クリアな空気感から浮かび上がる演奏には、若干の距離があった。それに対し、よりサウンドボード的だったのは「Source 3」。世界的な名手「wb」による録音で、驚異的なゼロ距離サウンドが実現していたのです。ただしこの「Source 3」の弱みは、ややくぐもった鳴り(特にヴォーカル)。せっかくド級の密着感があるのに、パッと聴いたときの籠もり感で今ひとつに感じかねないサウンドでもあったのです。
 そして、それを全力改善したのが本作。マスタリングの狙いは、ダイレクト感をスッキリと感じさせる「抜けの良さ」。もともと音質自体は十二分に素晴らしいこともあり、ピンポイントの音域調整はせず、トータル・バランスの調整。もちろん、原音の持つ鳴りを削り取るのではなく、雰囲気は最大限に遵守。その上でヴォーカルがクッキリと抜け、アンサンブル全体のキレと各楽器の音圧バランスも綺麗に整ったサウンドを実現したのです。
 そうして完成したサウンドは、「オフィシャル級オーディエンス」とでも呼ぶしかない。芯の骨太感は絶大で、超詳細なディテールは全ノートを完全に描ききる。クリスタル・クリアに輝く透明感でありながら、楽音の芯そのものにリッチで自然な鳴りが宿っているのです。そして、何より「Source 1&2」では成し得なかったゼロ距離感。他2音源ではいかにマスタリングで磨こうと、ポジションによる距離感は変わりようがありません。しかし、本作ではギターよりも遠く遠く離れたところで歌っていたようなロニー・ロメロもグイッと前に出てきて、アンサンブルが完全形になったような美しさを湛えている。それこそ、オーディエンス録音なのを隠して公式リリースしても通るような超・極上サウンドがたっぷりと味わえるのです。

 2016年の『LIVE IN GERMANY』や『LIVE IN BIRMINGHAM』、2017年の『MEMORIES IN ROCK II』のように、2018年からも公式ライヴアルバムが誕生するのかどうか。それはまだ分かりません。もし、実現しなかったとしてたら、その公式代わりになるのは間違いなく本作です。それほどまでに究極的なクオリティを誇る超・極上のライヴアルバムであり、世界的名手が録音したからこその絶品サウンドを全力で磨き上げた2枚組。2018年のRAINBOWを象徴し続けて行くであろう、銘品の銘品です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (68:48)
1. Land of Hope and Glory 2. Over the Rainbow 3. Spotlight Kid 4. I Surrender 5. Mistreated
6. Since You Been Gone 7. Man on the Silver Mountain 8. Perfect Strangers
9. Soldier of Fortune 10. Black Night 11. Difficult To Cure (incl. Keyboard Solo)

Disc 2 (52:50)
1. All Night Long 2. Child in Time 3. Stargazer 4. Long Live Rock 'n' Roll
5. Smoke on the Water 6. Burn

Ritchie Blackmore - Guitars Ronnie Romero - Vocals Bob Nouveau - Bass
Jens Johansson - Keyboards David Keith - Drums Candice Night - Backing Vocals
Lady Lynn - Backing Vocals


★★特別企画

★「オフィシャル級オーディエンス」とも言える頂点ライヴアルバム『DEFINITIVE BERLIN 2018』。そのナンバー入りステッカー付きに限り、当日のマルチカメラ映像をアップグレードさせた『DEFINITIVE BERLIN 2018: THE VIDEO』が特別にボーナス付属いたします。

RITCHIE BLACKMORE'S RAINBOW - DEFINITIVE BERLIN 2018: THE VIDEO(Bonus DVDR)
Live at Velodrom, Berlin, Germany 18th April 2018 *Synced with new source recorded by "wb"

 21世紀RAINBOWでもズバ抜けた名録音激戦区を制した新名盤『DEFINITIVE BERLIN 2018』。まさに究極サウンドの新名盤です。もちろん、純粋なクオリティだけで言えばボーナスなど不要なのですが、このベルリン公演は素晴らしい映像もセットで楽しむのがデフォルトになっています。そこで、その極上映像のアップグレード版をご用意しました。映像自体はプレス3枚組『BERLIN 2018(Black Box 026)』と同じですが、そこに本編プレス2CDと同じ「Source 3」をシンクロ。アップレグレード・サウンドで生まれ変わった決定版です。
 『BERLIN 2018』を体験された方には、これ以上の説明は不要。すでに心を決められているかと思います。初めての方のためにも今一度ご紹介しますと、この映像は海外マニアが制作したもの。ベルリン公演から大量に登場したオーディエンス映像を贅沢に編み上げたマルチカメラ作品です。その編集ぶりが凄い。ステージの右から左から中央から、プロショットばりの近景もスケール感の遠景も多彩に組み合わせている。しかも、そのセンスもバツグン。曲によって使用アングルの種類数が異なるので一概には言えませんが、単に「見どころを追う」の次元ではなく、小節/フレーズ単位でもアングルを切り替え、曲のイメージにピッタリ。ショウを正確に描くという以上に、まるで映像で演出し、グレードアップさせていくかのような凝り具合なのです。
 さらに、そんなアングル1つひとつのクオリティがメチャクチャ高い。無数のオーディエンス撮影が登場する現代ではマルチカメラ編集も一般的になりつつありますが、それでもボケボケ映像やブレブレ・ショットが混じるもの。本作でも各種映像に多少の差はあるのですが、そうしたダメ・カットがほとんど見当たらない。1カメでも十分なレベルの映像が贅沢に切り替わっていくのです。

 そして、そんな映像美に強烈なインパクトを加えているのが今回のサウンド。『BERLIN 2018』のオリジナル・バージョンは「Source 1」を使用しており、ナチュラルな体験が素晴らしかったのですが、本作は超ダイレクトな「Source 3」。それだけに同じ映像でもググッとプロショット感が増しているのです。正直なところ、あまりにゼロ距離なサウンドは遠景ショットには不釣り合いで体験感覚は薄くなるのですが、代わって強烈に薫るのが作り込まれた作品然としたムード。さすがにオフィシャル作品ほどのアングル数には及ばないために「公式リリースできる」とは言えませんが、プロショット代わりとして楽しむには十二分なクオリティなのです。
 今年に限らず、21世紀RAINBOWでも格別の名映像・名録音がひしめいた大豊作日「2018年4月18日ベルリン公演」。底辺が広いほど、ピラミッドの頂点も高くなるもの。サウンド・クオリティでその頂点に輝く大名盤『DEFINITIVE BERLIN 2018』に対し、その音声で映像版の頂点となるのが本作。2つの頂、どうぞ併せてご堪能ください。

★マルチカメラ映像に、プレスCDの最高音質のニューソースをシンクロ収録させました。

(122:05)
1. Land of Hope and Glory 2. Over the Rainbow 3. Spotlight Kid 4. I Surrender 5. Mistreated
6. Since You Been Gone 7. Man on the Silver Mountain 8. Perfect Strangers 9. Soldier of Fortune
10. Black Night 11. Difficult to Cure (incl. Keyboard Solo) 12. All Night Long
13. Child in Time 14. Stargazer 15. Long Live Rock 'n' Roll 16. Smoke on the Water 17. Burn

COLOUR NTSC Approx.122min.

Special Bonus CD set for limited numbered stickered edition of "DEFINITIVE BERLIN 2018"(Black Box 027)