DEEP PURPLE - OSAKA 1991(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Darker Than Blue 216/217]

DEEP PURPLE - OSAKA 1991(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [Darker Than Blue 216/217]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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 キニーのオリジナル・カセット復刻シリーズの最新弾、今回は1991年ジョー・リン・ターナー時代のライヴ・イン・ジャパンです ! この“SLAVES AND MASTERS WORLD TOUR 1991”は、日本人にとって「DEEP PURPLEのリッチー・ブラックモア」の見納めにして、リッチーとジョン・ロードがソロを戦わせる「Burn」を実体験できた唯一のツアー。本作は、その大阪公演を極上サウンドで収めたオーディエンス・アルバムです。まずは、日本公演の日程を確認してみましょう。

・1991年6月24日:日本武道館
・1991年6月25日:日本武道館
・1991年6月26日:大阪城ホール 【本作】
・1991年6月27日:日本武道館

 このように、1991年のジャパンツアーは全4公演のうち、3公演が日本武道館。本作は、唯一武道館以外のライヴとなった「1991年6月26日・大阪城ホール」公演で収められたキニー録音なのです。この録音は、CD黎明期に「SLAVES AND MASTERS TOUR 1991(9-106261/62)」としてリリースされたことのある音源。もちろん、本作はそのコピーなどではなく、その大元となったDATマスターからダイレクトにCD化。その上で、最新のマスタリングでトリートメントしました。既発では初期CD時代の平坦な感触があったものの、本作はオリジナルDATが現場で吸い込んできた立体感も鮮やかで、マスターダイレクトだからこその鮮度も瑞々しく蘇っているのです。当時は地名・会場名を削除するのが一般的でしたが、本作はオリジナルDATを1音漏らさず復刻。「Black Night」でジョーが「大阪ーっ!」と叫ぶシーンもノーカット収録しています。

 さらに、オリジナル録音では2カ所ほど録音漏れもあったのですが、そのパートも同日別録音の「BLAZE AND FIRE」で補填し、史上初のライヴ完全版を実現しました。その欠落パートは「Perfect Strangers」6分台の15秒間と「Knocking At Your Back Door」8分台の32秒間。どちらも曲を終え、歓声とMCのシーンなのですが、高音質な「BLAZE AND FIRE」のサウンドと自然な処理によって、つなぎ目はまったく気にならない。と言いますか、「ここだよ」と言われてもよく分からないほど自然にショウが淀みなく流れていく仕上がりになっているのです。

 そんな完全体&キニーサウンドで蘇った大阪公演は、“SLAVES AND MASTERS WORLD TOUR 1991”全体で見ても特別なライヴアルバムでもある。その理由をお話する前に、ワールドツアー全体を俯瞰してみましょう。

・1991年2月&3月:欧州#1ツアー(30公演)
・1991年4月&5月:北米ツアー(9公演)
・1991年6月:日本&アジアツアー(6公演)
・1991年8月:南米ツアー(7公演)
・1991年9月:欧州#2&中東ツアー(7公演)

 このように、“SLAVES AND MASTERS WORLD TOUR 1991”は、約60回の小ぶりなツアーだったわけですが、その回数に似合わずサウンドボードに恵まれている。「欧州#1」にはチェコスロバキアやハンガリーのプロショットがあり、「北米」にはフィラデルフィア、「南米」にはブラジル、「欧州#2・中東」にはイスラエルのサウンドボード録音がある。その中で唯一、オーディエンスに頼らざるを得ないのが「日本&アジアツアー」であり、その最高峰録音が本作。
つまり、クオリティ面だけでなく、記録面でも傑作サウンドボード群と並んでツアーを代表する1本なのです。

 オフィシャル復刻著しいDEEP PURPLEにあっても、完全に見放されたジョー・リン・ターナー時代。その日本録音にして、世界的にも図抜けたクオリティを誇る傑作です。「MADE IN JAPAN」を生みだし、第2期が崩壊した“大阪”の地で唯一行われたジョー時代のライヴ。それを極上キニーDATから蘇らせたライヴアルバム。スタジオ作以上に“ジョー時代”の真価に迫る傑作を、ぜひあなたもご体験ください。

Disc 1 (48:20)
1. Intro. 2. Burn 3. Black Night 4. Long Live Rock 'n' Roll 5. Child In Time
6. Black Night (Reprise) 7. Truth Hurts 8. The Cut Runs Deep 9. Hush
10. The Cut Runs Deep (Reprise) 11. Perfect Strangers 12. Fire In The Basement

Disc 2 (48:36)
1. MC 2. Love Conquers All 3. Difficult To Cure 4. Keyboard Solo 5. Knocking At Your Back Door
6. Lazy 7. Highway Star 8. Smoke On The Water 9. Drum Solo 10. King Of Dreams
11. Woman From Tokyo 12. Smoke On The Water (Reprise)

Ritchie Blackmore - Guitar Joe Lynn Turner - Vocal Roger Glover - Bass
Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums

★★特別企画

★キニーのオリジナルDATから蘇った“SLAVES AND MASTERS WORLD TOUR 1991”の大傑作ライヴアルバム「OSAKA 1991」。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じライヴのオーディエンス映像「OSAKA 1991: THE VIDEO」が特別に付属いたします。

DEEP PURPLE - OSAKA 1991: THE VIDEO(Speccial Bonus DVDR)
Live at Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 26th June 1991

 キニーのオリジナルDATを1音漏らさず復刻し、究極クオリティに磨き上げた「OSAKA 1991」。まさに日本が世界に誇るライヴアルバムです。その大傑作に足りないモノは、“目で見る臨場感”しかない。そこで登場するのが本作。同じライヴを客席目線で捉えたオーディエンス映像です。

 本作の撮影ポジションは、1階アリーナのリッチー・ブラックモアの正面辺り。かつて「BLAZE AND FIRE(POWER GATE-173)」の一部として登場した映像です。凄まじいのは、その画質。とても1991年とは思えないほどのクリアな画質は、まるでごく最近のデジタル撮影かのようにビビッド。しかも、メンバー大写しのズームになってもボケることなく、リッチーの表情やなびく髪、首を振って熱演するイアン・ペイスまで異様にクリアなのです。そして、アングルもリッチーを追いまくるのが素晴らしい。リッチーはサッカーで負傷したせいか派手なアクションこそ見せませんが、その分演奏に集中。正直なところ「Knocking At Your Back Door」のイントロや「Lazy」が未収録なのは残念ですし、カメラの方向が安定しないシーンもある。しかし、メンバーがハマったときの光景は凄まじく、リッチーのソロも手元までハッキリ。既発などで大阪公演を聴き馴染んだ方でも、そのイメージが数十倍鮮やかになるでしょう。

 例えば、「Truth Hurts」。中盤のギターソロのシーンで、ロジャー・グローヴァー、ジョー・リン・ターナー、リッチーの3人がドラムライザーに腰掛け、ジョーはあぐらをかいてリズムを取る。その光景はまるでリビングでのセッションかのようで、メランコリックな曲調にいっそ匂い立つような哀愁までまとうのです。また「Highway Star」では☆型のレーザー光線がステージを彩り、ギター・ソロ後半では白熱していくリッチーの指先を冷ますようにジョーがタオルで扇ぐ。「Smoke On The Water」では、サビの大合唱に乗せて肩でリズムを取るペイスのドラムソロが挟まり、キメのドヤ顔までばっちり。こうしたライヴの光景、本編プレス2CDの猛烈なハイクオリティ・サウンドの向こうに繰り広げられていった現実が次々と現れていくのです。

 “SLAVES AND MASTERS WORLD TOUR 1991”にひしめく傑作サウンドボード群と互角以上のハイパーサウンドを聴かせる「OSAKA 1991」。その素晴らしいライヴアルバムを、さらに“目で見るイメージ”で引き上げてしまう1枚です。ぜひ、併せてたっぷりとお楽しみください。

1. Intro. 2. Burn 3. Black Night 4. Long Live Rock n' Roll 5. Child In Time 6. Black Night
7. Truth Hurts 8. The Cut Runs Deep (incl. Hush) 9. Perfect Strangers 10. Fire In The Basement
11. Love Conquers All 12. Difficult To Cure 13. Keyboard Solo 14. Knocking At Your Back Door
15. Highway Star 16. Smoke On The Water 17. Drum Solo 18. King Of Dreams
19. Woman From Tokyo 20. Smoke On The Water

Ritchie Blackmore - Guitar Joe Lynn Turner - Vocal Roger Glover - Bass
Jon Lord - Keyboards Ian Paice - Drums

COLOUR NTSC Approx.88min.