THE ROLLING STONES - MADISON SQUARE GARDEN 1975 1ST NIGHT: JOE MALONEY MASTER(2CD)*New Edition [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - MADISON SQUARE GARDEN 1975 1ST NIGHT: JOE MALONEY MASTER(2CD)*New Edition [IMPORT TITLE]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Madison Square Garden, New York City, NY, USA 22nd June 1975 PERFECT SOUND (UPGRADE)

 都合6夜連続にて行われたローリング・ストーンズ1975年のマディソン・スクエア・ガーデン。その中でも6月22日の公演はエリック・クラプトンが飛び入りした日として昔から有名です。その模様を捉えたオーディエンス録音は二種類存在しますが、今から十数年前に登場したのが「recorder 2」。それはかの名手、ジョー・マロニーによって録音されたものであり、彼らしいモノラルのクリアネスが冴え渡った音質ゆえに多くのアイテムを輩出した名音源でした。ところが数年前、マロニーから直接マスターテープを借り受けてマニアにはおなじみKrw_coが最新の技術にてデジタルにトランスファーさせた新たなバージョンが登場したのです。
 最初に触れたように、マロニー音源が登場したのは今から十数年前。しかし最新テクノロジーを使ってマスターから丁寧にトランスファーされたニューバージョンのアッパー感は素晴らしいものがある。十数年前のバージョンと比べて音の鮮度や透明感がはっきり増しており、それはまるで最後にまとわりついていた薄皮がようやく取れてくれたかのよう。実にスッキリとしていて、なおかつナチュラルでクリアー。過去のアイテムは大なり小なりイコライズが施されており、中には低音が響き気味に仕上げられていたものまであった。しかしKrw_coが音源本来の持ち味を極限まで引き出してくれた結果、見事なアッパー版へと生まれ変わったのです。

 そうして登場したニューバージョンでしたが、今回のリリースのNew Editonでは若干ながら音質を補正。
改めて聞いて見ると、出過ぎてるように感じられた高域のシャリシャリ感を、やり過ぎない程度に緩和(元のナチュラルで向上した鮮度感はそのまま活かしています)。

 1st Editionリリースに当たって、狂っていたピッチのアジャストや音揺れなど、ビンテージ・オーディエンス特有な粗のみられる箇所の微調整は前回同様。

 また、いくつかの演奏中に生じてしまったカット(「You Gotta Move」のリプライズ箇所など)に関しては、「recorder1」を今回改めて音質を再調整(高周波ノイズ除去)した上で再補填。1st Editionでも全く違和感なく補填されていますが、さらに補填し直す念の入れよう。

そして「Midnight Rambler」の終盤に生じた微弱なカットに関しては前回同様クロスフェイド処理にてまったく気にならない状態へと仕上げました。

 何かとクラプトン飛び入りに注目の集まりがちな一夜ではありますが、この日は6夜連続で行われたMSG公演の初日であり、大都市になると気合の入るストーンズのジレンマが遺憾なく発揮されたステージでもあります。中でも「All Down The Line」はキースのギターの音が相当にオンなバランスで捉えられており、彼のカッティングが冴えまくる中でミックが絶叫する様はこれぞ1975年。このように本ツアーではショー序盤でミックを中心としてハイパーな演奏が繰り広げられるのは当たり前の光景となっていますが、この日は「Ain't Too Proud To Beg」のような曲でも相当にぶっ飛んだ演奏が聞かれるのがMSGでのステージらしいところかと。

 またこの日は「Brown Sugar」の出だしでミックの声が出なかったり、あるいはキースの弾いた「It's Only Rock'n Roll」のイントロがペラペラな音で鳴ってしまったりと、連続公演の初日にありがちなPAの乱調ぶりも捉えられており、それ故に目玉であるアンコールの「Sympathy For The Devil」でクラプトンがリードを弾き始めた際にも音が思いのほかペラペラ。それでもなおスローハンド奏法全開なフレーズを演奏の5分台から聞かせてくれるのがお見事。

 もっともこの日の「Sympathy〜」自体が例のPAトラブルに苛まれた上、クラプトンに弾かせる分キースがベースに回ったという変則フォーメーションが裏目に出てグチャグチャな調子で演奏が始まってしまうのも今となってはご愛敬。ストーンズ・サウンドの要たるキースのリズムギターがなくなると、こうもバンドが乱れてしまうという実例もジョー・マロニーが記録してくれたと言えるでしょう。

 そうした乱れもまた75年らしいところであり、それでもなおワイルドに突き進んでしまうストーンズの様子も最高に楽しめてしまう優良オーディンス・アルバム。とにかくナチュラルでクリアーな聞き心地は抜群。そしてマロニー自身も証言しているように、この日の「Star Star」のようなハイパーな名演アリのクラプトン登場もアリという伝説の一日の新たな決定版!

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REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★2ndプレスですが、実質完全新規マスタリングそのもの。
補填パート素材は再調整施した上で補填し直し、またメインソースもEQ補正を幾分施しシャリ感を抑えています。
(オリジナルリリース時のリマスター・メモ)

★ピッチ修正
★位相修正
★左右の帯域調整
★片chの音切れも可能な限り修正
★欠落部補填(一部クロスフェード対応)

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★最初の120枚のみ、ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc 1 (71:17)
01. Fanfare For The Common Man
02. Honky Tonk Women
03. All Down The Line
04. If You Can't Rock Me
05. Get Off Of My Cloud
06. Star Star
07. Gimme Shelter
08. Ain't Too Proud To Beg
09. You Gotta Move★エンディング付近曲中カット補填*今回やり直し
10. You Can't Always Get What You Want
11. Band Introductions
12. Happy
13. Tumbling Dice
14. It's Only Rock 'n Roll

★エンディング付近曲中カット補填*今回やり直し

15 Doo Doo Doo Doo Doo

Disc 2 (73:11)

01. Fingerprint File
02. Angie
03. Wild Horses
04. That's Life
05. Outa Space
06. Brown Sugar★出だしカット補填*今回やり直し

07. Midnight Rambler★終盤曲中カットをクロスフェード(前回盤のまま)
08. Rip This Joint
09. Street Fighting Man
10. Jumping Jack Flash
11. Sympathy For The Devil (★with Eric Clapton)
12. Closing

Mick Jagger - lead vocals, harmonica
Keith Richards - guitar, lead & backing vocals
Charlie Watts - drums
Ronnie Wood - guitar, backing vocals
Bill Wyman - bass guitar
Billy Preston - keyboards, backing vocals
Ollie E. Brown - percussion, backing vocals

Special Guest: Eric Clapton - guitar