WISHBONE ASH - KAWASAKI 1991 2ND NIGHT(1CD + Ltd Bonus DVDR) [Wardour-168]

WISHBONE ASH - KAWASAKI 1991 2ND NIGHT(1CD + Ltd Bonus DVDR) [Wardour-168]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Club Citta, Kawasaki, Japan 21st May 1991 STEREO SBD(UPGRADE)

 アンディ・パウエル、マーティン・ターナー、そしてテッド・ターナー。黄金のフロントラインが揃った唯一の来日公演を収めた極上サウンドボード・アルバムが登場です。1975年の初来日でさえローリー・ワイズフィールド時代だった日本に、夢を運んでくれた1991年のジャパンツアー。本作に収められているのは、その2日目となる「1991年5月21日クラブチッタ川崎」公演です。まず、当時の日程を確認してみましょう。

1991年5月20日:川崎CLUB CITTA
1991年5月21日:川崎CLUB CITTA  【本作】
1991年5月23日:名古屋ボトムライン ※公式「LIVE - TIMELINE」
1991年5月24日:大阪アムホール

 このように3日目の名古屋公演はオフィシャルでライヴアルバムが出ていますが、本作はそれとは違う川崎公演。当時、某公共放送局でFM放送もされたサウンドボード録音です。このライヴは今までも「REUNION LIVE 91」等の既発盤がありましたが、それとも次元の違うマスタークオリティ・バージョンなのです。
 そのサウンドは、まさに「オフィシャル級」。本当に、この一言で済ませてしまいたくなるほど完璧なサウンドで、ノイズや歪みはおろか艶やかな滑らかさには一点の曇りすらない。90年代に入って格段に進歩した会場音響・放送収録の恩恵をたっぷりと享受しており、まったくもって隅から隅まで隙がありません。マスターの時点でも完璧でしたが、その上に最新・細心のデジタル・マスタリングまで施して音の立体感、鮮明な細やかさも追求。バランスも現代オーディオに最適化し、当時の放送そのものでさえ聴けなかったであろう最上級クオリティに引き上げました。
 そのサウンドで繰り広げられる、オリジナル・トリオの日本公演は、まさに夢が現実になった光景が蘇る。当時はオリジナル・ドラマー、スティーヴ・アプトンの突然の音楽業界引退に落胆したものですが、代わってスツールに座ったレイ・ウェストンも振り返ってみれば(断続的に)14年にわたってWISHBONE ASHの屋台骨を支えた人物。この後のWISHBONE ASHで聴かせてくれた活躍を知る今の耳には、パワフルなドラミングがいっそ嬉しくもなります。
 そんな彼らをコールするメンバー紹介から始まる本作は、再結成盤「STRANGE AFFAIR」「HERE TO HEAR」の新曲群と「ARGUS」「PILGRIMAGE」のクラシックスを交互に披露していく。もちろん、現場ライヴから編集され、再構成された番組なのですが、冒頭にメンバー紹介を持ってくるあたり、ライヴの意義、ファンの心理を正確に理解しているのは明らか。選曲もアトランダムではなく、ショウの冒頭2曲、中盤3曲、アンコール3曲を集中的にチョイス。ライヴの現場はもっと再結成後の曲に偏っていたわけですが、あくまでファンが望むクラシックスを中心にしつつ、ショウの流れを可能な限り細切れにしない配慮がなされている。普通なら限られた放送枠に「Jaitbait」冒頭のギターソロを入れようとは考えないでしょうが、それをカットしなかった当時の放送スタッフに感謝したいほどです。
 そして、その新曲群もアンディとテッドの黄金ツインが折り重なり、マーティンのベースと絡むオリジナルWISHBONE ASH印。もちろん、ヴォーカル・ハーモニーも、“あの3人”だからこその響きに満ちており、その総てが極上サウンドボードから耳に流し込まれる。もう耳の中、いや脳の中で再生しているような体内ダイレクト感です。

 まるで昨日のようにも感じる、あの夢の光景。しかし、もう四半世紀の時間が経ち、この夜も歴史の1ページとなりました。この数ヶ月後にはマーティンが抜け、3年後にはテッドが去った。もう二度とは並ばないであろう3人の音が、声が混じり合い、絡み合う最後の輝き。それを極上サウンドボードで記録しきったライヴアルバムです。この夢を享受できた日本人の喜びを噛みしめる1枚。永遠に残すプレスCDに封じ込め、今週末あなたにお届けします。

(55:28)
1. Member Introduction 2. Strange Affair 3. The King Will Come 4. Lost Cause In Paradise
5. Throw Down The Sword 6. Standing In The Rain 7. Blowin' Free 8. Hard Times 9. Jaitbait

Andy Powell - Guitar & Vocals Ted Turner - Guitar & Vocals Martin Turner - Bass & Vocals
Ray Weston - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Wardour-168 \2,500 発売中 ★ギフト対象品

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★★特別企画

★この日本にオリジナル・トリオの響きを届けてくれた1991年WISHBONE ASH。その極上サウンドボード・アルバム「KAWASAKI 1991 2ND NIGHT」に、同じジャパンツアーの名古屋公演を収めたプロショット映像「NAGOYA 1991」が特別に付属いたします。

WISHBONE ASH - NAGOYA 1991(Special Bonus DVDR)
Bottom Line, Nagoya, Japan 23rd May 1991 PRO-SHOT

 マーティン・ターナーを中央に、アンディ・パウエルとテッド・ターナーが両脇を固めるオリジナル・フロントライン。日本では一度しか実現しなかった光景をプロショットで収めた1枚です。本作は収められているのは、「1991年5月23日・名古屋ボトムライン」公演。今一度、来日公演のポジションを確認しておきましょう。

・1991年5月20日:川崎CLUB CITTA
・1991年5月21日:川崎CLUB CITTA  【本編プレス】
・1991年5月23日:名古屋ボトムライン 【本作】
・1991年5月24日:大阪アムホール

 このように、名古屋公演は本編プレスCDの次にあたり、オフィシャルCD「LIVE - TIMELINE」にもなったライヴ。本作はその名古屋公演を当時のテレビで放送した際の映像です。そのクオリティは、さすが日本放送。完璧なマルチカメラの映像に、オフィシャル仕様にミックスされたサウンドもパーフェクトで、25年前の放送だというのに、マスターの劣化もなく、歪みやノイズもまったくありません。残念ながら曲によっては完奏ではなく、曲名テロップもいい加減(スタッフの愛情を感じさせた川崎とはまるで違いますが、これも時代感覚ですね)ではあるものの、そのまま公式DVDに収めてもいい映像美が詰まっているのです。
 そのクオリティで“あの3人”が並び立つ光景は………胸が詰まる。音だけでも3人の絡みは立体的で表情豊かですが、それに互いの視線や指先を確かめ合う光景が重なる。ツインの弾き分け、3人のヴォーカル分けも、音から想像するまでもなく目の前で繰り広げられるのです。アンディがテッドの肩に腕をかけ、めくるめくツインに突入する「Hard Times」。これこそ当時「一度は見たい」と思って足を運んだ光景、そして、あれから「もう一度見たい」と願い続けてきた3人の光景です。
 たった一度の日本公演を目撃できた方にはその想い出が鮮明に蘇り、不運にも足を運べなかった方にも、本編プレスCDのイマジネーションが何十倍にも広がるプロショット。ぜひ、本編プレスCDと共に存分にお楽しみください。

1. Sword 2. In The Skin 3. King Will Come 4. Standing In The Rain 5. Blowin' Free
6. Hard Times

Andy Powell - Guitar & Vocals Ted Turner - Guitar & Vocals Martin Turner - Bass & Vocals
Ray Weston - Drums

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.33min.

Special Bonus DVDR for "KAWASAKI 1991 2ND NIGHT"(Wardour-168)