OZZY OSBOURNE - BARK AT SHEFFIELD(1CDR) [Shades 2409]

OZZY OSBOURNE - BARK AT SHEFFIELD(1CDR) [Shades 2409]

販売価格: 1,800(税込)

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商品詳細

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Sheffield City Hall, Sheffield, UK 16th November 1983 PERFECT SOUND(from Original Masters)

 英雄ひしめくオジー・バンドでも「最強」と呼ばれるカーマイン・アピス時代。その激レアな現場を伝える伝説録音が復刻です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1983年11月16日シェフィールド公演」。その極上オーディエンス録音です。オジーとカーマインが組んでいたのは『月に吠えろ』時代。ただし、ツアー全編ではなくごく一部の日程だけでした。その辺の状況をご理解いただくためにも、まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。

●1983年 《ジェイク加入》
・1月12日ー30日:欧州#1(13公演)
《ブリッジウォーター→エイリー交代》
・2月11日ー4月5日:北米#1(34公演)
《コスタ→デイズリー交代》
・5月29日:US FESTIVAL ←※THE COMPLETE SOUNDBOARD
《アルドリッチ→アピス交代》
*11月10日ー12月22日:欧州#2(32公演)←★ココ★
●1984年
*1月10日ー2月20日:北米#2(31公演)
《アピス→アルドリッチ交代》
・3月3日ー6月10日:北米#3(61公演)←※公式映像
・6月28日ー7月7日:日本(8公演)←※ULTIMATE BARKS: TOKYO 1984
・8月4日:プエルトリコ
・8月18日ー9月2日:欧州#3(5公演)
●1985年
・1月16日+19日:ROCK IN RIO(2公演)←※プロショット
《アルドリッチ/デイズリー/エイリーが離脱》
※注:「*」印がカーマイン時代の日程。

 これが1983年ー1985年のオジー・オズボーン。パッと見てもウンザリするほど複雑ですが、注目して頂きたいのは1983年末でして、『月に吠える』発売の直前にカーマインが加入。「欧州#2」と「北米#2」で最強ラインナップ「オジー&カーマイン/ジェイク・E・リー/ボブ・デイズリー/ドン・エイリー」が実現したのです。 全員が達人級のスター・プレイヤー揃いでありながらオフィシャル作品を残さなかった幻の5人組。

それだけに当店でも可能な限りの名作でアーカイヴしてきました。良い機会でもありますので、さらに日程をフォーカスし、そのラインナップを整理しておきましょう。

■1983年(欧州)
・11月10日『LEICESTER 1983』
《11月15日『月に吠える』発売》
・11月16日:シェフィールド公演 ←★本作★
・11月18日『NEWCASTLE 1983』
・11月29日『HAMMERSMITH ODEON 1983 1ST NIGHT』
・12月4日『LUND 1983』
・12月6日『CRY WOLF: STOCKHOLM 1983』
・12月17日+18日『ROCK POP 1983(プロショット)』
・12月22日『BARK AT THE PARIS』
■1984年(北米)
・1月13日『BINGHAMTON 1984』
・1月16日『PHILADELPHIA 1984 2ND NIGHT』
・1月17日『BETHLEHEM 1984』

 以上の11作品。作品数も多いですが、実はそれぞれの内容も強力な傑作ばかり。プレス名盤『CRY WOLF: STOCKHOLM 1983』『BETHLEHEM 1984』が頂点と思われがちですが、そうとも言い切れない。それぞれに個性が異なり、好みによっては「プレス盤よりも良いじゃん」というケースも頻発しているのです。

 実際、本作もそんな1本。何しろ、名匠“Crazy S.”氏の大元カセットからダイレクトにデジタル化された銘品でして、そのサウンドは猛烈クリア。透き通った空気感を貫くオンな芯が力強く、細やかなディテールを伴って耳元に流れ込む。その鮮やかさは80年代オーディエンスの常識外で、ヴォーカルやギターにかかるエフェクトまでハッキリくっきりしているのです(I Don't Knowで機材がエラーを起こしてヴォーカル・エコーがおかしくなっているのもしっかり分かってしまいます:苦笑)。

 全楽器が鮮やかなのですが、特に素晴らしいのがドラム。一打一打が猛烈タイトでキリッと際立ち、ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分が分からないほど。ハッキリ申しますと、ことドラム・サウンドに関しては2大プレス名盤『CRY WOLF: STOCKHOLM 1983』『BETHLEHEM 1984』を凌駕しているくらいなのです。もちろん、音源の意義を考えれば、カーマインの妙技が美しいことは何よりも重要。つまり、ある意味で本作は「プレス超えの大名盤」でもあるわけです。
 パワフルなだけではなく、他のドラマーなら連打で済ませるパートもパーカッシヴに歌っているカーマイン・アピス。まさにドラムの天才です。その一打一打が猛烈鮮やかに味わえる“Crazy S.”氏の伝説録音。どうぞ、大元マスター・サウンドの本作で存分に味わい尽くしてください!

★「1983年11月16日シェフィールド公演」の極上オーディエンス録音。歴代最強と呼ばれる「カーマイン・アピス/ジェイク・E・リー/ボブ・デイズリー/ドン・エイリー」時代の伝説録音で、名匠“Crazy S.”氏の大元カセットからデジタル化された銘品。猛烈クリアなだけでなく、ドラム・サウンドに関しては2大プレス名盤『STOCKHOLM 1983』『BETHLEHEM 1984』さえ凌駕するほど。カーマインの妙技を味わい尽くせる絶対作です。


(69:24)
1. Carl Orff "Carmina Burana"
2. I Don't Know
3. Mr. Crowley
4. Rock 'N' Roll Rebel
5. Bark At The Moon
6. Revelation (Mother Earth)
7. Steal Away (The Night)
8. Suicide Solution incl. Guitar Solo
9. Centre Of Eternity
10. Drum Solo
11. Flying High Again
12. Iron Man
13. Crazy Train
14. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Bob Daisley - Bass
Carmine Appice - Drums
Don Airey - Keyboards

Special Thanks: Crazy S.