【取り寄せ】IRON MAIDEN - DEFINITIVE OSAKA 2004(2CD + Bonus DVDR) [ZODIAC 213]

【取り寄せ】IRON MAIDEN - DEFINITIVE OSAKA 2004(2CD + Bonus DVDR) [ZODIAC 213]

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Live at Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 7th February 2004 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)
Dance Of Death Japan Tour 2004

 極上ライヴ・イン・ジャパンがオリジナルDATサウンドで登場です! 本作は“DANCE OF DEATH TOUR”の大ラスを飾った日本公演のうち、「2004年2月7日:大阪城ホール」公演のライヴアルバム。当時は、SONATA ARCTICA、ARCH ENEMYを引き連れての“IRON MAIDEN FESTIVAL”として実施されました。まずは、そのツアー日程から確認してみましょう。

・2月5日:北海道厚生年金会館
・2月7日:大阪城ホール 【本作】
・2月8日:さいたまスーパーアリーナ

【全世界の“ツアーNo.1”サウンド】
 本作最大のポイントは、何と言っても極上究めるサウンド。これまで、この大阪公演はコアコレクターの世界で4種類の記録が知られており、その中でもベストとして知られている録音………と言うのも事実なのですが、実はそれどころではない。“DANCE OF DEATH TOUR”というと南米のFM/SBD音源が有名ですが、本作は世界のコンプリーター達から「それらSBD群と同等以上の評価」を得ている超・名録音なのです。オーディエンス録音にして、そこまでの次元に達したのは本作とロサンゼルス公演の2本だけ。つまり、“大阪録音のNo.1”なだけでなく、“日本No.1”、ひいては“全世界のツアーNo.1”でさえある名録音中の名録音なのです。
 それだけの録音を成し遂げたのは、90年代から大阪で随一と知られていた名手。先日、MEGADETHの『OSAKA 2001(ZODIAC 211)』が驚異的な異次元サウンドで大絶賛を賜りましたが、あの異常作と同じ人物。MEGADETHをお聴きになっていない方なら、KANSAS『OSAKA 2001(Virtuoso 298/299 )』やRAINBOW『OSAKA 1995 1ST NIGHT(BLACK BOX 006)』、AC/DC『OSAKA 2001(ZODIAC 182)』はいかがでしょうか。どれか1本でも耳にされていれば、その巧みの録音術を実感して頂けると思いますが、本作はその名手コレクションでも特級の1作なのです。しかも、本作はそんな名手のオリジナルDATからダイレクトにCD化したもの。当時からバツグンのクリアさで知られてきましたが、更に一段と鮮やか。これまではロサンゼルス公演や南米FM/SBDと並んでの“No.1”だったわけですが、本作の登場をもって“単独No.1”評価を勝ち取ることになるでしょう。

【80年代以来のキャッチーなライヴ】
 そんな見目麗しいサウンドで描かれるのは、21世紀MAIDENでも格別にカラフルな名演。ブルース・ディッキンソンが復帰してより、プログレッシヴで重厚な世界観を描くようになったIRON MAIDENですが、その中でも『DANCE OF DEATH』だけはちょっと違う。80年代を思わせる分かりやすい名曲が多く、本作でも一発でサビが脳ミソにこびりつく「Wildest Dreams」「Rainmaker」「No More Lies」を披露。「Dance Of Death」「Paschendale」「Journeyman」といった重厚長大な曲にしてもキャッチーなフレーズが散りばめられ、長さをまるで感じない。特に「Journeyman」は、IRON MAIDEN初となるアコースティックな大作なのです。21世紀MAIDENでも猛烈にライヴ映えする曲ばかりなのですが、その後ツアーではほとんど演奏されず、「Rainmaker」に至ってはこの日本ツアーが最後のライヴ演奏になってしまったのです。
 もちろん、新曲以外もポイント。80年代の大代表曲群はいつも通りに素晴らしいものの、もっとも目を惹くのは「Lord Of The Flies」でしょう。『THE X FACTOR』の隠れた名曲ですが、ディッキンソンの歌声による蘇り方がハンパなく格好いい! オリジナルではブレイズ・ベイリーが抑えた歌い方で“陰の叙情”を醸していましたが、ブルースはそこに壮大な昂揚感をたっぷりと流し込む。特に凄いのはサビ。一気にオクターヴ上げ、メロディが本来持っていたスケール感を存分に描ききるのです。ブルースはこれまでも「Man On The Edge」「Sign Of The Southern Cross」「Futureal」「The Clansman」といったブレイズ時代の曲を歌ってきましたが、この「Lord Of The Flies」は似合う/似合わないの次元を超えている。まるで別の曲かのように大化けさせて魅せた名唱なのです。

【ドキュメントとしても最高の1本】
 本作は見事な音楽アルバムとして素晴らしいだけでなく、ドキュメント・アルバムとしても最高。実はライヴ序盤の「The Trooper」の後で機材トラブル(バスドラ?)があり、5分ほどショウが中断してしまうのです。なかなか次曲が始まらない中でブルースが観客に謝罪するのですが、その後が最高に可笑しい。ニコ・マクブレインも前に出てきて、なにやらブルースと2人でウィリアムテルのミニ・コントを始めるのです。「これは危険なんだ」「クラシックの名曲をやるぜ」などと語っていたかと思うと、頬を叩いて「Overture To William Tell」を演奏。これはテレビ出演などで時おり披露するブルースの特技なのですが、「何をするんだ?」と固唾を飲んでいた会場に響き渡るコミカルなマウス・パーカッション。場内は一気に爆笑に包まれ、そのまま大作「Dance Of Death」に雪崩れ込むのです。どんなバンドにもトラブルは付きものですが、普通は語りやかけ声でシラけないようにするのがせいぜい。ところが、ブルースは隠し芸まで持ち出して会場を沸かし、シラけるどころか盛り上げて一体感まで引き出してしまう。見事なプロ根性……いえ、敬意を込めて「芸人根性」と呼ばせて頂きます。

 何よりも、サウンドボードも裸足で逃げ出す極上録音。そのオリジナルDATサウンドで80年代も彷彿とさせるカラフルなライヴに浸れる音楽アルバムです。その上に、トラブルを見事にフォローするショウマンシップまで詰まったドキュメント・アルバムでもある1本。ただの「大阪の想い出」の次元ではない“DANCE OF DEATH TOUR”の大代表作。今週末、あなたのお手元にお届けいたします。

Disc 1 (59:23)
1. Doctor Doctor 2. Intro. 3. Wildest Dreams 4. Wrathchild 5. Can I Play With Madness
6. The Trooper 7. Overture to William Tell 8. Dance Of Death 9. Rainmaker 10. Brave New World
11. Paschendale 12. Lord Of The Flies

Disc 2 (52:18)
1. No More Lies 2. Hallowed Be Thy Name 3. Fear Of The Dark 4. Iron Maiden 5. Member Introducion
6. Journeyman 7. The Number Of The Beast 8. Run To The Hills

Bruce Dickinson - Vocal Steve Harris - Bass Dave Murray - Guitar Adrian Smith - Guitar
Janick Gers - Guitar Nicko McBrain - Drums



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★★特別企画

★世界が認めた極上録音をオリジナルDATから収めた大傑作『DEFINITIVE OSAKA 2004』に、同じ大阪公演を収めたオーディエンス・ショット『OSAKA 2004: THE VIDEO』をお贈りします。

IRON MAIDEN - OSAKA 2004: THE VIDEO(Bonus DVDR)
Live at Osaka-Jo Hall, Osaka, Japan 7th February 2004
Dance Of Death Japan Tour 2004

 ツアーNo.1を更新する名録音中の名録音『DEFINITIVE OSAKA 2004』。その軌跡のような録音を実現させた大阪城ホールでは、撮影も行われていました。本作は、本編プレス2CDの向こうに広がる“光景”を活写したフルオーディエンス・ショットです。
 驚くべきは、その“光景”の美しさ。ステージ右側(ヤニック・ガーズ側)の2階席から撮影されているのですが、最前列だったのか視界に前列の腕や頭の影が一切入らない。画面いっぱいに“IRON MAIDENだけ”が占領する凄まじい光景なのです。しかも、安定感もバツグン。どうやら三脚は使っていないようなのですが、果敢にズームで攻めてもほとんどブレない。そして三脚を使っていないからこその自在なズームで、激しく動くフロント5人を見事に追い、見どころを押さえまくるのです。かなり手練れな撮影テクニックなのですが、その上にきて画質まで素晴らしく、確実にマスター・ダイレクトであり、劣化ゼロの美観がフルショウの間続くのです。正直なところ、さすがに音声は超絶な本編プレス2CDに及ぶべくもありませんが、美しい光景を楽しむには十二分なクオリティです。
 そして、本作は映像だからこその旨みがたっぷり。不穏な「Declamation」から弾け飛ぶように始まる「Wildest Dreams」の劇的なオープニング、死神の館のようなステージセット、ブルース・ディッキンソンが黒マントでクルクルと踊る「Dance Of Death」、銃撃戦のSEと共にライトが乱れ飛ぶ「Paschendale」、3人のギタリストが座ってアコースティック・ギターをつま弾く「Journeyman」……。もちろん、「The Number Of The Beast」や「Iron Maiden」では死神エディが大迫力で迫る。まさに、“DANCE OF DEATH TOUR”ならではの光景、本編プレス2CDの向こう側に広がる風景が目の前に広がるのです。
 そして、極めつけは「The Trooper」後のトラブル・シーンでしょう。本編の解説でも触れましたが、この時ドラムキットにトラブルが起こり、ショウが中断。ニコ・マクブレインとブルースがミニ・コントをして場を繋ぐのです。音声ではブルースのMCと「Overture To William Tell」しか分かりませんでしたが、本作では「どうしたんだ?」とメンバーが動揺する姿、脳天気に踊るニコの姿もバッチリ。そして、ニコとブルースが林檎を射落とす「ウィリアムテルごっこ」に興じていたこと、あのコミカルなマウス・パーカッションの音をどうやって出していたのかまで。トラブルに動じず、観客を沸かすドキュメントが遮蔽物ゼロの視界でしっかりと目撃できるのです。

 素晴らしき“DANCE OF DEATH TOUR”の本生光景だけでなく、貴重なトラブルにまで立ち会い、ハラハラしつつ爆笑できる傑作映像です。本作を観ないのと一度でも体験したのでは、本編プレス2CDの『DEFINITIVE OSAKA 2004』の聞こえ方がまったく違う。そのイマジネーションを数倍にハネ上げ、超絶サウンドをより一層輝かせてくれる魔法の調味料ショット。どうぞ、併せて存分にお楽しみください!

1. Intro. 2. Wildest Dreams 3. Wrathchild 4. Can I Play With Madness 5. The Trooper
6. Overture To William Tell 7. Dance Of Death 8. Rainmaker 9. Brave New World 10. Paschendale 
11. Lord Of The Flies 12. No More Lies 13. Hallowed Be Thy Name 14. Fear Of The Dark
15. Iron Maiden 16. Member Introducion 17. Journeyman 18. The Number Of The Beast
19. Run To The Hills

COLOUR NTSC Approx. 107min.

Special Bonus DVDR for "DEFINITIVE OSAKA 2004"(ZODIAC 213)