STING - TOKYO DOME 1988 2ND NIGHT: FM BROADCAST(2CD) [IMPORT TITLE]

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販売価格: 2,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 25th October 1988 STEREO SBD
Taken from the original off-air DAT master tape

 “SUPER ROCK ’85”に続く二度目のソロ来日で日本人気の絶頂を究めた“NOTHING LIKE THE SUN TOUR”。その極上サウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1988年10月25日:東京ドーム公演」。このショウはテレビ放送された事でも有名で、無数の既発群を生み出してきた定番中の大定番。恐らくはご覧になった方も多いことでしょう。本作は、そんなTVプロショットの音落とし……では、ありません。実はこのショウはテレビだけでなくFMラジオでも放送。この放送はテレビ版より曲が多く、サウンドも上回っているのです。しかも、本作はその過去最高を更新するものなのです。
 そんな最高峰クオリティの詳細の前に、まずはショウのポジション。改めて、当時のスケジュールを振り返り、全盛を極めた人気ぶりから思い起こしてみましょう。

・10月20日:名古屋レインボーホール
・10月22日:真駒内屋外競技場
・10月24日-27日:東京ドーム(4公演) ←★ココ★
・10月29日+30日:甲子園球場(2公演)
・11月3日:海の中道公園

 以上、全9公演。公演数もソロ最多なら、全国の巨大会場を渡り歩く規模も絶大。何しろ、超大物の証明である東京ドームで連続4公演という凄まじい人気ぶりでした。まさに日本キャリアのハイライトであった4日間のうち、本作は2日目にあたるライヴアルバムです。
 さて、本題。本作最大のポイントは、最高峰を更新するサウンド・クオリティにある。FM放送も数々の既発を生んできたわけですが、本作の元になったのは国内の記録マニアがエアチェックしたDATマスター。この人物は常に最新のハイエンド機材で記録し続けている生粋のマニアなのですが、1988年にDAT録音とはさすが。そもそもDATの規格が統一されたのが1985年であり、民生機が発売されたのは1987年になってから。これから普及していこうという最新機材をいち早く導入していたのです。もちろん、受信状態や録音環境にも細心の注意が払われ、DATですから保存状態も万全です。
 実際、そのサウンドは絶品。とにかく滑らかで艶やかで美しい。有名なTVプロショットも決して悪くはなかったのですが、本作と比べてしまうとスカスカして薄っぺらく聞こえてしまう。質量まで感じるほどの手応えが素晴らしく、ビロードのようにきめ細やか。サックスの鳴りは金属光沢が目に見えるほど輝き、ギターやベースはポジション・チェンジで指紋が弦をこする音まで鮮明。そして、スティングの歌声。その伸びと密度と言ったら……。もちろんラジオ放送の既発と比べても差は歴然で、ダビング痕などあろうはずがない。間違いなくオフィシャル級の過去最高峰サウンドなのです。
 そんな美音で描かれるのは、我が世の春を謳歌するスティング絶頂のショウ。ここでその内容も整理しておきましょう。

●THE POLICE(7曲)
・REGGATTA DE BLANC:Bring On The Night
・ZENYATTA MONDATTA:When the World Is Running Down, You Make the Best of What's Still Around/Don't Stand So Close To Me
・GHOST IN THE MACHINE:Too Much Information/One World (Not Three)
・SYNCHRONICITY:King Of Pain/Every Breath You Take
●ソロ他(9曲)
・THE DREAM OF THE BLUE TURTLES:If You Love Somebody Set Them Free
・...NOTHING LIKE THE SUN:The Lazarus Heart/We'll Be Together/Englishman In New York/Sister Moon/Rock Steady/Be Still My Beating Heart/Little Wing
・カバー:Tempted(SQUEEZE)

……と、このようになっています。大ヒット作『...NOTHING LIKE THE SUN』からたっぷり大盤振る舞いしつつ、そこにTHE POLICE時代の各アルバムからも大代表曲を散りばめる豪華さ。ほとんどはTVプロショットでも聴けましたが、ポイントは「Tempted」。SQUEEZEのカバーなのですが、これは単にTV放送にないだけではなく、非常に貴重。スティングがこの曲を演奏したのは1988年でも限られた公演だけ。そんなレア曲を完全オフィシャル級サウンドボードで楽しめるのです。そして、そんなセットは流れも自然。実のところテレビ放送では豪快に曲順を入れ替えており、「We'll Be Together」でスタートするなどかなり違和感がありましたが、ラジオ放送はほぼほぼ現場通り。5曲ほど放送されなかったために厳密に完全再現ではないものの、テレビ放送よりも忠実にショウを描き出してくれるのです。
 また、テレビ放送版より多いのはライヴだけではありません。実は、ラジオ放送版では中盤にスティングへのインタビューも差し込まれていました。これは番組独自のもので、DJが日本語訳も話してくれる。しかも、その内容が極めてシリアス。時にライバルとなるミュージシャンの実名まで挙げてポップ・ミュージックの堕落、ひいては西洋文化そのものに警鐘を鳴らす。その言葉は辛辣ですらあり、ひりひりとした危機感と本気ぶりが伝わってくる。オピニオン・リーダーでありつつまだまだ尖っていた時代の真摯なコメントが聴けるのです。

 東京ドーム……いえ、“ビッグエッグ”を連日揺るがし、人気の絶頂にあった1988年のスティング。そんな“極み”のショウをオフィシャル級の極上サウンドボードで楽しめる究極の2枚組です。それこそ『...NOTHING LIKE THE SUN』と同等の価値があり、本来であれば公式で作品化して欲しいほどの超傑作。永久保存のプレス2CDで存分にご堪能ください。

★驚異的レベルの超高音質ステレオ・サウンドボード録音。この音は驚き!!


Disc 1 (56:22)
1. Intro.
2. The Lazarus Heart/Too Much Information
3. We'll Be Together
4. Englishman In New York
5. Sister Moon
6. Rock Steady
7. One World
8. Bring On The Night
9. When the World Is Running Down, You Make the Best of What's Still Around
10. Interview

Disc 2 (46:41)
1. If You Love Somebody Set Them Free
2. King Of Pain
3. Tempted
4. Be Still My Beating Heart
5. Little Wing
6. Don't Stand So Close To Me
7. Every Breath You Take


Sting - Vocals, Guitar, Synclavier
Jeff Lee Campbell - Lead Guitar
Tracy Ann Wornworth - Bass
Branford Marsalis - Saxophone
Kenny Kirkland - Keyboards
Delmar Brown - Keyboards
J.T. Lewis - Drums
Mino Cinelu - Percussion
Dolette McDonald - Backing Vocals

STEREO SOUNDBOARD RECORDING