YES - GOING FOR THE LAST: PARIS 1977(2CD + Ltd Bonus DVDR) [Virtuoso 149/150]

YES - GOING FOR THE LAST: PARIS 1977(2CD + Ltd Bonus DVDR) [Virtuoso 149/150]

販売価格: 3,800円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。


Live at Pavillon De Paris, Paris, France 6th December 1977 TRULY PERFECT SOUND(UPGRADE)

まるでオーディエンス録音の鏡のような録音!1977年7月から12月上旬にかけて、北米・ヨーロッパと、大規模なスケールで行われた「究極」に伴うワールドツアーの最終日、12月6日のパリ公演2デイズの2日目ライブを極上レベルの高音質オーディエンス録音で約2時間に渡って完全収録。過去にAmityより「Going For The Final」と言うタイトルで限定リリースされていた音源のアッパー版。既発も音は良かったのですが、前半を中心にマスターに起因するアナログノイズが多発しており「音が良いのに勿体ない」と感じる音源でしたが、幸いなことに、本テイクはそのような問題は一切発生していません。ジェネレーションが若いせいか、音がギッシリ詰まったような印象のあったサウンドが、自然で奥行きと空間性を感じさせる音に変貌しているのが判ります。低域の優雅な響き、ドラムサウンドのタイトな音は圧巻で、各所で信じられないような高音質がビシバシと飛び出してきます。記念すべき1977年ツアー最終日と言うだけで、注目のコンサートですが、ヨーロッパ・ツアーを代表する程の極上音質でリリースできることになり、これはイエス・ファンにとって非常に嬉しいリリースとなることでしょう。カセット録音の時代に、ここまでオンで分厚い音が録音出来るのは本当に素晴らしい事で、10年前には「究極」ツアーで音が良いのは無い、と言われていたのが嘘のようです。オープニング曲Parallels終演後、ジョンが「今日が長かったツアーの最終日だ」とMCします。ツアー最終と思えない程にジョンのボーカルはキレイに良く出ており、音が良いせいもあると思うのですが、演奏も非常に良く聴こえます。Close To The Edgeの5分台後半でボーカルがひっくり返る部分もありますが、太く存在感豊かな歌声は圧巻で、バックの壮絶な演奏と相成って、これ以上は無いほどの魅力的な演奏に浸ることができます。分離感抜群のサウンドはアランとクリスのリズム隊のプレイを非常にクリアーに表現しており、音が詰まっても全く濁ることの無い、まさに前述の通り、「オーディエンス録音の鏡のような」サウンドは非常に素晴らしいものがあります。次回作「トーマト」はNew Waveの流行を意識したか、ややポップで聴きやすい小品の方向にシフトしただけに、このライブは単に「究極」ツアー最後の日というだけでなく、「イエスソングス」に象徴される70年代黄金期ラインアップのステージが、真にクラシックであった時期の、本当の意味で最後のライブと言えるのではないでしょうか。Wonderous Stories、Going For The Oneというアルバムを代表するややコンパクトな曲もありますが、まだまだライブのメインは大曲であり、ドラマチックで緊張感に満ちた聴きごたえ満点のアンサンブルプレイをライブ全編に渡ってじっくりと聴き入ることができます。Close To The Edgeに代表される70年代初期のクラシックナンバーの各人のライブアレンジもこれ以上は無いほどにに詰められており、まさに「究極」の様相を各所で感じさせます。セットは1977年ツアーおなじみのものですが、中盤ではTour Song、更にはこの時期Going For The Oneの前ふりとして1分30秒ほどのジャムが演奏されたり、アンコールのStarship Trooperの冒頭にNous Sommes Du Soleilが歌われ観客の喝さいを浴びています。とにかく演奏・音質、ツアーを代表するほどに優れており、久々の堂々たるイエス・タイトルとして、年末、ファンを大いに感動させてくれること間違いなしの傑作に仕上がっています。圧巻・感動の2時間を約束します。好評Virtuosoから、限定プレスCDでリリース決定です。

★beatleg誌 vol.152(2013年3月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

1977年の下半期大半にわたって行われた“Going For The One Tour”より、その千秋楽となった12月6日のパリ公演をカセットによるオーディエンス録音にて収録したものだ。このツアーからはオフィシャル・ライヴ『Yesshows』に収録されている僅か3曲以外のサウンドボード音源は皆無といって良い状況であり、Mike MillardやDan Lampinskiによる優良音源が残されているとはいえ、次の“Tormato Tour”と比べてしまうと、どうしても音質的に恵まれていない印象が強いのは致し方ないだろう。そのような中において、このパリ公演は音質が良いこともあり、これまでもHighlandの『Moments Delights』、Blue Caf?の『In The City Of Light』、Amityの『Going For The Final』といった複数のタイトルが生まれている。しかし、ここで新たにリリースされるだけあって、さすがに音質やノイズの面を含めて、これまでで最良な形で収録されている。最新作『Going For The One』からの全曲に加えて、『Yes Album』から『Close To The Edge』までの3作から選ばれたセットリストは非常に分かりやすいが、スティーヴ・ハウやリック・ウェイクマンのソロ・パートが組み込まれていないところは、“Solo Album Tour”の後だけに、バンド色で全体を固めるという意思の表れではないだろうか。「Close To The Edge」は次の“Tormato Tour”で演奏されなくなってしまうので、この日が1970年代最後のライヴ・テイクとなり、そういった資料的な価値も高い。又、最終日ということもあり、アンコールでは「Ritual」の「Nous Sommes Du Soleil」とタイトルされている部分がジョン・アンダーソンの独りアカペラにて披露されている。内容の充実ぶりを反映したプレス盤によるリリースだ。初回分にはボーナスDVD-Rが付いており、内容は基本的に前号で紹介した『Going For The Best』の2枚目と同じだが、ここではリマスター以前のTheTooleManによる製作・監修したオリジナル・ヴァージョンが収録されている。

Disc 1(64:08)
1. Firebird Suite 2. Parallels 3. I've Seen All Good People 4. Close To The Edge
5. Wonderous Stories 6. Colours Of The Rainbow 7. Turn Of The Century 8. Tour Song
9. And You And I

Disc 2(55:09)
1. Little Jam 2. Going For The One 3. Flight Jam 4. Awaken 5. Roundabout
6. Nous Sommes Du Soleil 7. Starship Trooper

Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitars Chris Squire - Bass Rick Wakeman - Keyboards
Alan White - Drums


-------------------------------------------------------------------------

★イエス「GOING FOR THE LAST」初回納品盤に、1977年「Going FOr The One」に伴うUKツアーより11月8日グラスゴー公演と、メインのCDと同公演である12月6日のパリのプロショット映像を収録したトゥール・マン監修のDVDRをオリジナル盤より収録したボーナス・タイトル「GLASGOW APOLLO 1977: TooleMan TV 2012」が特別に付属致します。

YES - GLASGOW APOLLO 1977: TooleMan TV 2012(Bonus DVDR)
Live at Apollo Theatre, Glasgow, Scotland, UK 8th November 1977 AMAZING-SHOT(UPGRADE)
Pavillon de Paris, Paris, France 6th December 1977 PRO-SHOT

近年登場した1977年「Going FOr The One」に伴うUKツアーより11月8日、スコットランドはグラスゴー・アポロ公演を過去最高の画質・音質で収録した決定盤映像を収録。過去の既発盤に比べ、画質の向上もさることながら、音声も確実にアップグレードしているばかりか、今回は完璧にシンクロしており、これまでリリースされてきた同内容の映像タイトルとしては最良のタイトルに仕上がっています。ワン・カメラのオーディエンス・ショット映像と言われていますが、まるで、関係者が記録用に三脚カメラで撮影したテイクをそのままデジタル化したような、非常に端正な内容です。先にリリースされた2DVDタイトル「GOING FOR THE BEST」ディスク2「Wonderous Stages」は今回のものと同内容ですが、「GOING FOR THE BEST」は、今回の「トゥール・マン」製作・監修した本盤をリマスター収録したものであり、「GOING FOR THE BEST」が内容的に本盤より劣ることはありえないのですが、本盤は熱心なコレクター向けに「トゥール・マン 2012」製作の大元の映像をそのまま収録しています(音圧はこちらの方がやや下)。更に今回のメリットは1977年ツアー最終公演である12月6日、パリ2日目のライブをワンカメラながら高品質プロショットで7分間収録した貴重な映像が収録されていることです。こちらも勿論「GOING FOR THE BEST」にも収録されてますが、何と言っても、本編CD「GOING FOR THE LAST」が、このパリ公演2日目ですので、音と絵を同時に楽しめる非常に良いセットになっています。このパリ公演も画質・音声共に非常に良好で、この映像なら、そのままテレビ放送にも使用できる程です。スティーブのサイド、そして裏側から回り込むように撮影されたレア映像の迫力は強烈! And You And Iの一部に加えGoing For The Oneフル収録、ラストはメンバー全員が並んで挨拶する様子をサイドから撮影しています。音声を比較すると、この7分間は全て、CDのテイクと同じ日のものですので、これは間違いなく12月6日の映像です。ここまで凄い映像は、リマスター版だけでなく、大元の映像盤も入手する価値ありということで、今回、「GOING FOR THE LAST」のボーナスDVDRと言う形で改めてリリース致します。ビギナーからマニアまで、およそイエス・ファンならば、誰でもたっぷりと楽しめる1枚であり、1時間37分に渡って1977年イエス・ツアー最高の映像を堪能できる「究極」の逸品です。

(90:30)
1. Firebird Suite 2. Parallels 3. I've Seen All Good People 4. Close To The Edge
5. Wonderous Stories 6. Colours Of The Rainbow 7. Turn Of The Century 8. Tour Song
9. And You And I 10. Wakey's Magic Feat 11. Going For The One 12. Flight Jam
13. Awaken

(7:10)
Pavillon de Paris, Paris, France 6th December 1977
And You And I(partial) & Going For The One

Jon Anderson - Vocals Steve Howe - Guitar, Vocal Chris Squire - Bass, Vocal
Rick Wakeman - Keyboards Alan White - Drums

COLOUR NTSC Approx.97min.

Special Bonus DVDR for 1st set of "GOING FOR THE LAST"(Virtuoso 149/150)