PETER GABRIEL - HUMAN RIGHTS NOW! : TOKYO 1988(1CD) [Virtuoso 121]

PETER GABRIEL - HUMAN RIGHTS NOW! : TOKYO 1988(1CD) [Virtuoso 121]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Tokyo Dome, Tokyo, Japan 27th September 1988 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

1988年、各国で開催された「アムネスティ」主催のチャリティ・イベント・ライブ「A Concert For Human Rights Now!」の日本版、9月27日の東京ドームでのピーター・ガブリエルのステージを約72分に渡って、超高音質オーディエンス録音で完全収録、初登場です。録音者は「Japan Aid 1986」と同じ、クラプトン、ジェフ・ベック、ミック・ジャガー、ジェネシス、フロイドと、80年代の来日公演を、オーディエンス録音の常識を覆す様な最高音質で録音してきた、稀代の名テーパーによるもので、本公演もまた、世界中のマニアを唖然とさせるであろうトップレベルのサウンドでショウの全貌を収録しています。音の近さ、定位、パンチ、それら全てが「Japan Aid」以上の音の壁で迫ってきて、一体、1988年の東京ドームで、どうやったらこんな録音が可能なのだろう?と聴いていて、不思議な感覚に襲われるほどの別次元のサウンドで、この貴重なライブを楽しむことができます。ブルース・スプリングスティーン、トレイシー・チャップマンらも参加したこの一大イベントライブですが、いまだかつて、この日のピーターのライブテイクを収録したテイクがリリースされたことは皆無であり、それが突然、ライン録音に匹敵する高音質で登場したことはファンには全くもって驚きであります。「Japan Aid 1986」の2日間の全貌が聴けるという価値はすごいものがありますが、あちらはテレビ放送もあり、ダイジェストと言えど、ライブの様子はファンには既にお馴染みのものでしたが、とにかく、この88年の東京ドーム公演は、これまで音源そのものの存在が、全く無かったわけで、今回のリリースは、ディープなファンにとっては、驚愕以外何物でもないでしょう。ピーター・ガブリエル関連のタイトルとしては、今年を代表する1枚になることは間違いありません。とにかく、音の篭りと言ったものが全く無く、まるでライン録音のようなサウンドで収録されているのですが、これはおそらく、最前列等の、音が遮断されるものが無いポジションで、スピーカーからの音を直にマイクで拾っているのでしょう。オープニングはピーターによる「暖かく迎えて下さいまして、心から感謝しております。」という若干つっかえつっかえの日本語挨拶からスタート。通常の「So」ツアーを若干コンパクトにまとめたような内容ですが、一曲毎の聴き応えは素晴らしいものがあります。ラストのBikoは圧巻の一言で、ここまで凄い演奏が1988年の東京ドームに響き渡っていたことを証明する1枚と言えます。好評Virtuosoレーベルより限定プレスCDで登場です!

★beatleg誌 vol.138(2012年1月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

「HUMAN RIGHTS NOW!」あなたは今、ここにいる!このコンサートは、チャリティーを促進するためのものではなく、1948年に各国政府が掲げた世界人権宣言を40年後の今、もう一度見つめ直そう!というメッセージを打ち出すものだった。その運動に名乗りを挙げたのがPeter Gabrielであり、Bruce Springsteen、Sting、Tracy Chapman、Youssou N'dourであった。彼らは、この年の9月から10月半ばまでを各国のアーティストを交えながら、14ヶ国でメッセージを伝えていった。日本公演は、そのツアーの中盤に東京ドームで行われ、Stingは参加できなかったが、「竜童組」が日本代表として参戦した。具体的なメッセージで一番わかりやすかったのは「人権迫害」の事実を知るというメッセージだろう。特に日本ではあまり馴染みのないというより、情報として知らされていなかった「囚人への暴力」「人権剥奪」といった、人が人に対して行う非道な行為全般について関心、問題意識を持とうというもの。男のモノクローム写真に意図的に目と口を覆うガムテープのポスターにより、はじめて「アムネスティ」という運動が伝えられた。Peter Gabrielの代表曲である「Biko」は、80年という時期に同じメッセージを発していた。さて、このコンサート自体の音源が出回るのは初である。ボーナス・ディスクとして、もう1枚別の音源によるCDRが付いてくる。もちろんどちらもオーディエンス録音なのだが、80年代の東京ドームでのライヴ音源はあまりイイ音がないのだが、本CDは奇跡的な音の良さである。ややステージより遠めの様に聴こえるが、全体像を非常にクリアに捕えている。選曲には、いきなりオープニングに2枚目のOST『Passion: The Last Temptation of Christ』から「Of These, Hope」なんてレアな曲を披露している。それ以外の選曲は、JAPAN AIDの時とかなり被っているものの演奏時間を考えれば、当時の代表曲+メッセージ性の強い曲で構成されていると思われる。時間は短いが、同時に発売されている『JAPAN AID 1986』のテイクを聴き比べれば、楽曲がどれだけ進化しているかが楽しめる。プレスCD。

1. Opening 2. Of These, Hope 3. Games Without Frontiers 4. Red Rain
5. Shock The Monkey 6. No Self Control 7. Don't Give Up 8. Sledgehammer
9. Band Introduction 10. In Your Eyes 11. Biko

Peter Gabriel - Vocals David Rhodes - Guitars Darryl Jones - Bass David Sancious - Keyboards
Shankar - Violin Manu Katche - Drums