ROGER WATERS - DEFINITIVE OSAKA 2002 1ST NIGHT(3CD) [Sigma 247]

ROGER WATERS - DEFINITIVE OSAKA 2002 1ST NIGHT(3CD) [Sigma 247]

販売価格: 4,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Koseinekin Kaikan, Osaka, Japan 25th March 2002 TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

 オリジネイターによるFLOYDナンバーが響き渡ったロジャー・ウォーターズ2002年の来日公演。恐らく日本最後になるであろう奇跡のツアーを記録したオリジナル録音が2タイトル同時リリース決定です。その2作はどちらも大阪公演のライヴアルバムなのですが、本作はその第一弾。「2002年3月25日:大阪厚生年金会館」公演の極上オーディエンス録音です。
 当時のロジャーはPINK FLOYDナンバー大盤振る舞いの“IN THE FLESH”が世界中で大反響となり、唯一無二のソロ来日も実現。本作はそんな千載一遇ツアーの初日を記録したライヴアルバムです。そんな記念碑的来日がいかなるポジションだったのか。まずはワールド・ツアーの全体像から振り返っておきましょう。

●1999年
・7月23日-8月28日:北米#1(24公演)
●2000年
・6月2日-7月16日:北米#2(25公演)
《12月5日『IN THE FLESH: LIVE』発売》
●2002年
・2月27日-3月19日:南アフリカ/南米(10公演)
・3月25日-31日:日本(5公演) ←★ココ★
・4月2日-17日:豪州/アジア(8公演)
・5月4日-6月30日:欧州(33公演)

 これが1999年-2002年のロジャー・ウォーターズ。当初2年間で北米をサーキットし、その後間を空けてワールド・ツアーへと発展。来日公演は、南半球からアジアへ渡った冒頭でした。また、2002年3月と言えばPINK FLOYDの二度目の来日からちょうど30年。あまりにも記念碑的な来日でもり、当店では全公演を傑作ライヴアルバムでアーカイヴしてきました。そのコレクションも日程で確認してみましょう。

・3月25日:大阪厚生年金会館 ←★本作★
・3月26日:大阪厚生年金会館『DEFINITIVE OSAKA 2002 2nd Night』
・3月28日:東京国際フォーラム『COMPLETE FORUM NIGHTS』
・3月30日:東京国際フォーラム『COMPLETE FORUM NIGHTS』
・3月31日:東京国際フォーラム『COMPLETE FORUM NIGHTS』

 以上、「大阪2回+東京3回」の全5公演。本作は30年ぶりとなる初日の夜だったのです。そんなショウを記録した本作は、クオリティも記念碑級。当店では、大阪公演の傑作『HAPPIEST DAYS FOR OSAKA(Amity 116)』をご紹介したことがありますが、本作はまったくの別録音。驚くべきはクリスタル・クリアに透き通った空気感とオンな芯。沸き立つ喝采は生々しいですし、ヘッドフォンで耳を澄ませばホール鳴りにも気づく。しかし、その鳴りが距離感を生み出すことなく、まるで原音にエフェクトを被せたように絶妙な厚みとスケール感を与えつつ、ディテールを決して隠さない。特に素晴らしいのは、ギター。アンディ・フェアウェザー・ロウ、スノウィ・ホワイト、チェスター・ケイメンの3人が音を重ねても決して混じり合わず、1人ひとりのラインがくっきり。ささやかなアコギはカッティングのニュアンスも感じ取れ、エレキのハーモニーも1本1本がしっかりと聞き分けられつつ艶っ艶なのです。
 それだけのクリア・サウンドを実現できたのにもワケがある。実は、本作をモノにしたのは90年代末から2000年代初頭にかけて大阪で名作を連発した連発した人物。当店ではこの録音家のコレクションを数多くお届けしてきました。多くはHR/HM系だったりもするのですが、決してそれだけではなく、ジェフ・ベックの名盤『ZEPP OSAKA 1999(Wardour-214)』やKANSASの『OSAKA 2001(Virtuoso 298/299)』、THE ALAN PARSONS LIVE PROJECTの『OSAKA 2001(Uxbridge 705)』、ピーター・グリーンの『OSAKA 1999(Uxbridge 1226)』等々、多彩なジャンルの名作が大好評を博してきました。それらの名作に共通しているのがギター・サウンド。本作は、そんなギター録音の名人コレクションでも卓越の一作なのです。

 70年代のPINK FLOYD来日から30年にして実現したロジャー・ウォーターズの再訪。そして、恐らくは最後になってしまうであろう、オリジネイターのFLOYDナンバーの饗宴。そんな歴史の現場を輝きの美音で完全収録したライヴアルバムの大傑作です。FLOYDファンの、プログレ者の夢がカタチになった3枚組。どうぞ、永久保存の本作でいつでも、いつまでもお楽しみください。

Disc 1 (71:31)
1. In The Flesh
2. The Happiest Days Of Our Lives
3. Another Brick In The Wall Part 2
4. Mother
5. Get Your Filthy Hands Off My Desert / Southampton Dock
6. Pigs On The Wing Part 1
7. Dogs
8. Shine On You Crazy Diamond Part 1-5
9. Welcome To The Machine
10. Wish You Were Here
11. Shine On You Crazy Diamond Part 6-9

Disc 2 (66:06)
1. Set The Controls For The Heart Of The Sun
2. Speak To Me
3. Breathe (In The Air)
4. Time
5. Breathe (Reprise)
6. Money
7. 5:06 AM (Every Stranger's Eyes)
8. Perfect Sense Part 1
9. Perfect Sense Part 2
10. The Bravery Of Being Out Of Range
11. It's A Miracle
12. Amused To Death
13. Brain Damage
14. Eclipse
15. Band Introduction

Disc 3 (18:45)
1. Comfortably Numb
2. Flickering Flame

Roger Waters - Vocal, Guitar, Bass
Andy Fairweather Low - Guitar, Vocal
Snowy White - Guitar
Chester Kamen - Guitar & Vocal
Harry Waters - Keyboards
Andy Wallace - Keyboards
Graham Broad - Drums
Norbert Stachel - Saxophone
Katie Kissoon - Vocals
P.P. Arnold - Vocals
Linda Lewis - Vocals