THE MICHAEL SCHENKER GROUP / WHITESNAKE / BON JOVI / SCORPIONS - SUPER ROCK '84 TOKYO SECOND DAY(5CD + Ticket Replica, 3 X Inserts) [Calm & Storm 016]

THE MICHAEL SCHENKER GROUP / WHITESNAKE / BON JOVI / SCORPIONS - SUPER ROCK '84 TOKYO SECOND DAY(5CD + Ticket Replica, 3 X Inserts) [Calm & Storm 016]

販売価格: 5,500円(税込)

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商品詳細

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Live at Seibu Stadium, Saitama, Japan 12th August 1984 TRULY AMAZING/PERFECT/TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

★国内で初めてのヘヴィメタル/ハードロック・フェスティバルとして開催され、日本中のファンに強烈なインパクトを与えた"スーパー・ロック '84"。日本の洋楽ロック・コンサート史上にその名を刻んだ伝説のフェスティバルより、埼玉・西武スタジアムで開催された2Daysが、Miracle Man録音による超高音質オーディエンス・ソースで登場です! 同フェスティバルの関東開催は、過去に様々な形でリリースされてきました。しかしオーディエンス録音としては、本作こそが過去最上級と断言できるクオリティ。全てのメタル・ファン必聴必携、永久保存版の完全限定プレスCDでリリースです!

 第二弾となる本作「SECOND DAY」では、関東二日目・フェスティバル最終日となった8月12日の模様を、5枚のプレスCDに真空パック! 残念ながらANVILの演奏はマスターに含まれていませんでしたが、その音質とクオリティは前日の録音すら凌駕する決定版! 同時期の野外フェスティバルとしてこれを超える録音はちょっと想像しにくい、Carl & Stormレーベルきってのスーパー・タイトルです!

 1980年以降、IRON MAIDENやJUDAS PRIEST、オジー・オズボーンといった、イギリスの新興あるいは中堅アーティストによって人気が再燃したハードロックは、やがてヘヴィメタルという新しいジャンルへと成長し、'83年頃にはアメリカで若手バンドをも巻き込んだ巨大なブームに発展します。その人気と支持の高まりを証明するのが、欧米で開催されたヘヴィメタル・フェスティバルの数々。イギリスでは'80年に"モンスターズ・オブ・ロック"が始まり、アメリカでは'83年5月の"U.S.フェスティバル"の2日目が"ヘヴィ・メタル・デイ"として開催されました。そしてドイツでも'83年12月に"ドルトムンド・ヘヴィメタル・フェスティバル"が行われました。
 この流れに乗るように、日本でも'84年8月に国内初のヘヴィメタル系フェスティバルとして、"スーパー・ロック '84"が開催されました。日本各地をツアー形式でサーキットするこの試みには、当時日本で人気絶頂だったM.S.G.とWHITESNAKEが日替わりのダブル・ヘッドライナーとして迎えられ、さらには欧米で大ブレイクを果たしたSCORPIONS、アメリカからは期待の若手BON JOVI、そしてカナダの中堅ANVILと、現在ではちょっと再現不能と言えるラインナップが集いました。
 8月4日の名古屋からスタートしたフェスティバルは、6日の福岡、8日および9日の大阪南港(大阪開催は"Kings Jam")など各地をサーキット。関東地方では埼玉の西武スタジアムで11日と12日の2公演が行われ、日本全国のヘヴィメタル/ハードロック・ファンに夢のようなひと時と、熱いライヴを楽しませました。

 本作では「SUPER ROCK '84 TOKYO 1st Day」に続く8月12日・関東二日目(フェス最終日)の模様を、前日同様Miracle Man提供の完全初登場オーディエンス・マスターにより、5枚のディスクに収録しています。この日テーパーは「グラウンド 34ブロック25番」から録音を行っています(位置的には前日と近い場所という事)。この座席位置こそが、テーパーの名前どおりミラクルを生み出しました!
 結論から言って、本録音は全てのバンドで過去のいかなる同日オーディエンス・ソースを凌駕している"スーパー音源集"。音の見通しやクリアネス、臨場感は言うまでもありませんが、WHITESNAKEはあの「FOUR ACES」にすら勝り、M.S.G.に至っては「FROM TOP TO BOTTOM」に収められたサウンドボード音源が逃げ出してしまいそう。テーパーが前日の「SUPER ROCK '84 TOKYO 1st Day」で叩き出した"最高記録"を、自身の手で易々と塗り替えてしまうような、信じられない録音の連続です! 

 ディスク1はBON JOVIのライヴからスタート。"スーパー・ロック '84"関東開催におけるBON JOVIの演奏は、Shadesレーベルの「BREAKOUT AT STADIUM」等でも素晴らしい録音を聴けました。しかし今回は同日の客席録音として、間違いなく過去最良といえるレベル。聴き手はこのディスク1から本録音の凄みを実感できるでしょう。
 オープニングの「Breakout」から、ジョンのヴォーカルとリッチー・サンボラのギターは明瞭に浮かび上がり、コーラスで合唱するオーディエンスの臨場感も堪りません。同曲の中盤以降は音像も定まり、ラストまで迫力ある低音とナチュラルなサウンドの広がりで演奏を楽しめるようになります。会場の空気感と演奏のバランス,ダイレクト感が理想的な均整で繰り広げられる「Come Back」や「Roulette」はダイナミズムに溢れ、「Shot Through The Heart」・「She Don't Know Me」のメロディアスな曲想も素晴らしいものがあります。煌びやかな音色で収められたデイヴィッド・ラッシュバウムのキーボードも聴き逃せないでしょう。リッチーのギターソロからバンド一体となった元気の良い演奏が楽しめる「Get Ready」、愁いを帯びたメロディとスピード感が絶品の「Runaway」まで、聴き手を心地よくロックさせる46分間です!

 ディスク2ではSCORPIONSの演奏を約60分に渡り完全収録しています。ライヴの盛り上がりは明らかに前日以上。オープニング・アナウンスでのバンド紹介、間髪いれずに炸裂する「Blackout」のイントロでは、大きな歓声が沸き上がります。余りに歓声が大きい事や、会場PAの設定もあって「Blackout」の序盤は演奏がやや遠くに感じられますが、同曲の1分台では演奏のダイレクト感がぐっと強まります。バンドとオーディエンスが一体になって"Blackout!"と叫ぶコーラスの臨場感は最高です!
 続く「Coming Home」や「Bad Boys Running Wild」も、パワフルなビートに裏付けられた骨太な演奏が秀逸。'82年の来日までは「We'll Burn The Sky」などウリ・ジョン・ロート在籍時の曲も演奏していましたが、この'84年ライヴでは全てがマティアス・ヤプス加入後の楽曲で統一され、'80年代SCORPIONSらしい明るくエネルギッシュなロック・サウンドを爆発させています。抜群のノリの良さを楽しませる「Big City Nights」と「Can't Live Without You」の盛り上がり、重厚でストロングな演奏が聴き手を揺さぶる「Rock You Like A Hurricane」、さらにステージと客席が一体になって完全燃焼する「Dynamite」などの聴き応えは、スピーカーから汗まで飛び散ってきそうな迫力を持つ、この実況録音だからこそ素晴らしい! かつて「TOKYO TAPES」で用いられていた「蠍団爆発!」という邦題は、むしろ本録音にこそふさわしいでしょう!

 ディスク3ではWHITESNAKEのライヴを約65分間収録しています。本作ではBON JOVIやSCORPIONSも素晴らしい録音でしたが、真骨頂はこのWHITESNAKEからなのです!
 最高の見通しと重厚感で捉えられたオープニング・イントロを聴いた瞬間、聴き手は思わず身を乗り出してしまうでしょう。"Are You Ready!?"と叫ぶカヴァデールの声と共に、観客の興奮を一気に解き放つ「Gambler」そして「Guilty Of Love」はとんでもないド迫力テイク! コージーのドラムとニール・マーレイのベースが分厚い音色で繰り出すリズムの存在感は、いかなる聴き手をもノックアウトする事間違いなし! カヴァデールのヴォーカルは息づかいまで生々しいほどリアルに収められ、鮮やかな高音で突き抜けるジョン・サイクスのソロもまた見事。まるでバンドが目の前でプレイしているようなダイレクトさで、これには聴くほどに惚れ惚れとさせられます。「Guilty Of Love」演奏後に飛び出すカヴァデールの昂揚したMC、熱いリアクションを返す観客の様子も、聴き手がテーパー本人になったような臨場感で楽しめます!
 WHITESNAKEにとってこの'84年夏は、バンドのキャリア中でも「この時限り」の四人編成時代。六人編成と比べてシンプルなアンサンブルですが、ギター・オリエンティッドで精悍なサウンドは「Love Ain't No Stranger」や「Ready An' Willing」でも、それぞれのプレイヤーがあるべき場所へぴったりと嵌り込むような印象です。
 独特のムーディな雰囲気の中にメタリックなエッジと力強さが共存する「Slow An' Easy」、さらにライヴのハイライト「Crying In The Rain」は、どちらもコージーのドラムが最高に格好良い! 才気溢れるサイクスのソロはゲイリー・ムーア的でありながら、若々しいフィーリングが非常に刺激的。両者の共演はライヴに大きな聴き所を演出しています(この「Crying In The Rain」中盤では、ニールのベースも必聴です)。
 前日のライヴと異なり、この日はコージーのドラムソロが省略された短縮セット。しかしライヴの密度はより濃くなり、「Don't Break My Heart Again」そして「Walking In The Shadow Of The Blues」まで中だるみせず一気に突っ走ります!
 WHITESNAKEが同日に披露したライヴは、Shadesレーベルの「FOUR ACES」が実況録音の大定番として存在していますが、本録音はそれすら超えている。Miracle Manだからこそ録音できた、超一級のライヴ・ソースです!

 そしてディスク4・5では最終日のヘッドライナーであるM.S.G.のライヴを、同日サウンドボード音源を上回る迫力と臨場感で、86分間に渡り完全収録しています! 
 ゲイリー・バーデンらの相次ぐ脱退により急遽レイ・ケネディを迎えたM.S.G.は、(マイケル本人も当時のインタビューで認めるほど)このフェスでは苦戦しました。このフェス終了後にマイケルはバンドを解体。'86年8月に"McAuley Schenker Group"名義で復帰するまで、2年間もの沈黙に入ります。つまりこのライヴは、'80年代の"Michael Schenker Group"としては最後のライヴになるのです。
 直前のWHITESNAKE同様このM.S.G.も、抜群の明度に太く厚い音像、何より卓越した臨場感が大きな魅力。オープニングの「Captain Nemo」や「Rock My Nights Away」からマイケルはファンの期待に応えようと健闘し、素晴らしいギターを聴かせてくれます。シンガーのレイ・ケネディもようやくM.S.G.の楽曲に慣れてきたようで、「Are You Ready To Rock」や「Cry For The Nations」・「Rock Will Never Die」等では男らしい声質に加え、ベテランらしい個性を生かした歌唱を披露します。
 本録音で何より圧倒的なのは、バンドと一緒にライヴを作り上げている観客の熱気。上記した楽曲ではいずれもコーラスで大合唱し、レイのヴォーカルが消えてしまいそうな大迫力です。リアルに捉えられた大歓声と手拍子は、フェスの大トリにふさわしい盛り上がりを体験させてくれます。
 「On And On」や「Attack Of The Mad Axeman」でマイケルが畳み掛けるソロはまさに出色のプレイです。さらにライヴ中盤「Lipstick Traces」・「Bijou Preasurette」・「Into The Arena」のインスト3連発は圧巻の一言。メロディアスでありながらハード、繊細なトーンから破壊的なアタックと、メリハリの効いた展開が絶妙のコントロールで繰り出されます。
 スピーディな「I'm Gonna Make You Mine」・「Armed And Ready」でセット本編を締めくくった後、アンコールでは前日演奏されなかった「Rock Bottom」が登場! マイケルの絶好調なギターが紡ぎ出すロングソロはとんでもない聴き応えで、12分に及ぶ鬼気迫るプレイの数々は言葉も出ないほど! ラストの「Doctor Doctor」では演奏だけでなく、イントロに炸裂するパイロも迫力たっぷりに録音されており、歓喜と興奮の坩堝と化した会場の様子もリアルに知る事ができます。バンド史に残る特別なショウがこれほどの実況録音で残った事は、ほとんど奇跡的と言えます!

 ここまで何度も記したように、この"スーパー・ロック '84"においては、多くの優良録音が発掘され、各バンドに素晴らしいアイテムが存在します。また本作に先んじてフェス(主に後半3バンド)の様子を収めた既発も、ファンに親しまれてきました。もちろんこれらの既発(特にオーディエンス録音)は、"会場のドキュメント"として、全てがオンリーワンの価値を持ってはいます。
 しかしフェスの全体を通じて、本作ほど凄まじいクオリティでショウの数々を封じ込めたアイテムなど、これまで存在しませんでした。録音を純粋なライヴ・エンターテイメントとして捉えた時、"スーパー・ロック '84"の音源では本作「2nd Day」が"フラッグシップ"として、マニアから真っ先に名前を挙げられる存在となるでしょう!

 本シリーズを再生すれば、当日会場に足を運んだファンは感動の再体験を、若い世代のファンは最高の疑似体験を味わえる事間違いなし! あの熱狂からちょうど28年を経た今、伝説のフェスティバルがMiracle Man録音による超一級オーディエンス・マスターでここに集大成! 合計250分超のドキュメントを5枚の完全限定プレスCDへと封印したファン必携タイトルが、満を持して堂々のリリース決定です! 

★★初回納品分特典として、下記4点が付属致します。

★ミラクルマン提供のチケット・復刻レプリカ(座席:グランド 34ブロック25番)

★当日配布されたオリジナル・グッズの紹介カラーチラシの復刻レプリカ
(各バンドのTシャツ\2,000、下敷\300、スポーツ・タオル \1,500、バッジセット(5個)\500、ピックセット(5枚)\500、各バンドの生写真セット(5枚)\500、(紙製の)ロゴマーク入りキャップ\200 等々)

★「スーパーロック'84インジャパン 入場券申し込み書」(8/11・12 西武球場公演)の復刻レプリカ(正式公演名の副題として「キングスジャム」の名称入り)

★入場券に付属していた「注意事項説明書」の復刻レプリカ(*この段階では、ANVIL がBON JOVIより上に記されているのもポイント)
(「当日、天候により暑くなることが予想される場合、各自、サンバイザー、帽子等のご用意をお願い致します。」「西武球場へのご案内」「下記の注意事項を守り、素晴らしい祭典にしようではありませんか!」etc)

Disc 1 (45:53)
BON JOVI
1. Intro. 2. Breakout 3. Come Back 4. Roulette 5. She Don't Know Me 6. Shot Through The Heart
7. Guitar Solo 8. Get Ready 9. Runaway

Disc 2 (59:14)
SCORPIONS
1. Intro. 2. Blackout 3. Coming Home 4. Bad Boys Running Wild 5. Make It Real 6. Big City Nights
7. Coast To Coast 8. Rock You Like A Hurricane 9. Kojo No Tsuki 10. Can't Live Without You
11. Dynamite 12. The Zoo 13. Can't Get Enough

Disc 3 (64:42)
WHITESNAKE
1. Intro. 2. Gambler 3. Guilty Of Love 4. Love Ain't No Stranger 5. Ready An' Willing
6. Slow An' Easy 7. Guitar Intro. 8. Crying In The Rain 9. Guitar Solo 10. Soldier Of Fortune
11. Ain't No Love In The Heart Of The City 12. Don't Break My Heart Again
13. Walking In The Shadow Of The Blues

THE MICHAEL SCHENKER GROUP
Disc 4 (37:16)
1. Intro. 2. Captain Nemo 3. Rock My Nights Away 4. Are You Ready To Rock 5. Cry For The Nations
6. Member Introduction 7. On And On 8. Attack Of The Mad Axeman 9. Lipstick Traces
10. Bijou Preasurette 11. Into The Arena

Disc 5 (48:50)
1. Courvoisier Concerto 2. Lost Horizons 3. Rock Will Never Die 4. I'm Gonna Make You Mine
5. Armed And Ready 6. Rock Bottom 7. Doctor Doctor

Recorded by Miracle Man