YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE - COMPLETE TOKYO 1985 1ST NIGHT(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 538]

YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE - COMPLETE TOKYO 1985 1ST NIGHT(2CD) plus Bonus DVDR* Numbered Stickered Edition Only [ZODIAC 538]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at Nakano Sun Plaza, Tokyo, Japan 24th January 1985 ULTIMATE SOUND(from Original Masters)★完全初登場ソース。

 ALCATRAZZを抜け、自分の音楽を自由に追求し始めた1985年のイングヴェイ・マルムスティーン。才気走るソロ初来日の現場を真空パックした初公開オリジナル録音が新発掘。永久保存プレス2CDで緊急リリース決定です!
 そんな本作に刻まれているのは「1985年1月24日:中野サンプラザ」公演。その超絶級オーディエンス録音です。イングヴェイのソロ初来日と言えば、当店でも廃盤映像『CHASING YNGWIE』を筆頭に、数々の名作でアーカイヴしてきました。まずは、そのコレクション整理も兼ねて日程で確認してみましょう。

・1月22日『FIRST RISING NIGHT(大阪)』
・1月23日:名古屋市公会堂
・1月24日:中野サンプラザ ←★本作★&公式
・1月26日『TOKYO 1985 2ND NIGHT』
・1月27日『ENSLAVING TONIGHT(東京)』

 以上、全5公演。いかに時代のヒーローとは言っても、当時はまだ『MARCHING OUT』も出ていない時期。ギタリストのソロは敷居が高いと思われたのか、東名阪をコンパクトに巡るスケジュールでした。その中で本作が記録されたのはド真ん中の3公演目。公式映像と同じショウでした。

【超サウンドボード的な脅威の新発掘録音】
 「公式プロショットがあるのにオーディエンスをプレス?」と思われるかも知れませんが、本作はそれだけの価値がある。まず第一に、オフィシャルを超えるショウの完全収録。そもそもオフィシャル映像は3曲「Caught in the Middle」「Little Savage」「Evil Eye」がカットされ、さらに「Black Star」の位置も変えられていました。本作は、そうした変更をすべて解消。フルショウ全曲を現場通りに楽しめる完全アルバムなのです。
 第二に、正真正銘の生演奏。これまた有名な話ですが、オフィシャルはオーバーダブが施されていました。ヴォーカルが差し替えられていたり、一部ではギターの運指とフレーズが食い違っているシーンもありました。その点、本作は一発録りのオーディエンス録音ですから本生100%。神懸かった真なる生演奏がたっぷりと楽しめるのです。
 第三に(コレが一番重要)、この録音は「超」付きの極上サウンドなのです。独自ルートでもたらされたオリジナル・マスターなのですが、そこから流れ出るサウンドは超タイト&ダイレクト。芯はオンで力強く、距離感もゼロならディテールも超克明。何よりも驚きなのは、大気の存在感がない。もちろん、物理的に言えば大気がなければ音声は伝わらないのであくまでイメージの話ですが、ヘッドフォンで耳を澄ませてもホール鳴り成分が感じられない。厳密に言えば、ヴォーカルの歌い上げでやや「響き」も感じはするのですが、それは顕微鏡的に聴き込んでの話。実のところ、一部のパートで公式サウンドボードがパッチされている(後述します)のですが、それが可能なくらいにライン的なのです。
 さらにその「サウンドボード感覚」に拍車をかけているのが不自然なまでに少ないオーディエンス・ノイズ。いわゆる喝采や拍手のことですが、これが全然ない。曲間に公式サウンドボードが現れる(ちゃんと後述します)と、急に喝采が吹き上がる。サウンドボードに歓声を加える為にオーディエンス録音をマトリクスさせることはありますが、本作はまるで逆。どっちがサウンドボードなのか分からなくほどなのです。

【公式サウンドボードも活用して実現した完全アルバム】
 さて、それではサウンドボードの補完についてもお話ししましょう。今回の初登場マスターは、実は切れ切れだったのです。恐らくはテープ残量を気にしたのでしょうが、曲間になると一時停止が繰り返されていた。本作は、そんなパートを『CHASING YNGWIE』の公式サウンドボードでパッチ。ショウの完全形を実現したわけです。
 下記曲目の補完ポイントをご覧頂くと「うわっ、こんなに……」と思われるかも知れませんが、実際に聴いてみるとほとんど違和感がないからびっくり。前述したように本作があまりにも極上サウンドなのに加え、補完ポイントはほとんどが曲間。演奏音が切り替わるところと言えば、「Don't Let It End」イントロと「Kree Nakoorie」の後のロングトーン、あとはドラムソロ/ギターソロの一部といったところで、楽曲には関わらない。これまた推測で恐縮ですが、当時は現在と違ってイングヴェイのコンサート・スタイルが知れ渡っていなかった。曲の前に軽く速射インプロするのも予期できず、長ーいソロタイムの静かなパートも曲間とカン違い……といった具合で一時停止を押してしまったのではないでしょうか。
 ともあれ、そんな超絶サウンドで描かれるのは、「完全版CHASING YNGWIE」となるフルショウ。最後にセットをチェックしておきましょう。

●マーチング・アウト(7曲)
・I'll See The Light Tonight/Caught In The Middle(★)/Don't Let It End/On The Run Again/Anguish And Fear/I'm A Viking/Disciples Of Hell
●その他(9曲)
・ライジング・フォース:As Above, So Below/Far Beyond The Sun/Black Star/Icarus' Dream Suite Op.4/Little Savage(★)/Evil Eye(★★)
・アルカトラス:Kree Nakoorie/Hiroshima Mon Amour/Jet to Jet
※注:「★」印は公式映像ではカットされていた曲。特に「★★」印は他公演では演奏していない曲。

……と、このようになっています。ネオクラシカル・メタルの雛形として世界を席巻する事になる『MARCHING OUT』の名曲群を大盤振る舞い。しかも『MARCHING OUT』より遙かに音が良く(苦笑)、ステージ・テンションでビルド・アップされている。差し替え前の生ヴォーカルや異なるフレーズを探るのも面白いですが、演奏そのものがとにかく苛烈。イングヴェイはステージでこそ本領を発揮するタイプですが、荒ぶっていながら正確無比なピッキングと手グセ感のない速射フレーズの鮮やかさは歴代No.1ではないでしょうか。チューニングが狂う「Anguish and Fear」やところどころで発生するハウリングなど、機材面では完璧とはいかずに差し替えもしたのでしょうが、演奏自体は脅威そのものです。
 まさに「完全版CHASING YNGWIE」であり「本生100%CHASING YNGWIE」。イングヴェイ来日史でも最高と謳われる1985年のソロ来日。その象徴公演の真の姿をサウンドボード裸足のクオリティでフル体験できる文化遺産アルバムです。どうぞ、衝撃のサウンドを永久に残すプレス2CDでいつでも、いつまでもお楽しみください。


★「1985年1月24日:中野サンプラザ」公演の超絶級オーディエンス録音。公式映像『CHASING YNGWIE』と同じショウですが、カットされていた3曲「Caught in the Middle」「Little Savage」「Evil Eye」も楽しめる完全版。一部のヴォーカルやギターなど、公式では差し替えられていたパートも本生100%です。しかも、クオリティまでオフィシャル級。曲間の録音漏れを公式サウンドボードで補完していますが、どちらが客録パートなのか分からないほどの超タイト&ダイレクトな衝撃の新発掘盤です。

★★関係者流出の公式映像撮影日の、アンビエント・マイク録音。オーディエンスノイズが殆ど聞こえないという、驚きの超高音質録音。資料用(作業用)テープのせいか、曲間にカットが有りますが、それは逆に公式ビデオから補填。史上初めて、この日の完全版を再現しました。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc:1 (50:29)
1. Intro ★全部補填
2. I'll See the Light, Tonight ★0:00 - 0:02 補填
*3. Caught in the Middle
4. As Above, So Below ★ 3:53 - 最後迄補填(曲間)
5. Don't Let It End ★0:00 - 0:29 補填(イントロ)※
6. Far Beyond the Sun ★5:44 - 最後迄補填(曲間)
7. On the Run Again ★0:00 - 0:02 補填 / 3:19 - 最後迄補填(曲間)
8. Acoustic Guitar Solo / Black Star ★0:00 - 0:27補填(イントロの軽弾き)※
9. Anguish and Fear (incl. Drum Solo) ★0:00 - 0:13 補填 / 4:05 - 6:36 補填(ドラムソロ)※
10. Icarus' Dream Suite Op.4
11. I'm a Viking

Disc:2 (45:51)
*1. Little Savage
2. Kree Nakoorie ★5:30 - 最後迄補填(最後の伸ばし)※
3. Guitar Solo★0:00 - 0:08 補填 / 1:05 - 1:59 補填 / 4:36 - 5:22 補填 /
6:13 - 6:16 補填 / 9:26 - 最後迄補填(演奏)※
4. Disciples of Hell ★6:03 - 最後迄補填(曲間)
5. Hiroshima Mon Amour ★0:00 -0:01 補填(曲間)
*6. Evil Eye
7. Jet to Jet ★8:18 - 最後まで補填(終演後)

Yngwie Malmsteen - Guitar
Jeff Scott Soto - Vocals
Jens Johansson - Keyboards
Marcel Jacob - Bass
Anders Johansson - Drums


★★特別企画

★ソロ初来日の現場を超極上体験できる驚異の新発掘アルバム『COMPLETE TOKYO 1985 1ST NIGHT』。その初回限定ナンバー入りステッカー付きに限り、同じショウを象徴する公式映像の最高峰版『CHASING YNGWIE: LIVE IN TOKYO '85』が特別に付属致します。

YNGWIE MALMSTEEN'S RISING FORCE - CHASING YNGWIE: LIVE IN TOKYO '85(Bonus DVDR)
Live at Nakano Sun Plaza, Tokyo, Japan 24th January 1985 PRO-SHOT
Taken from the original Japanese laser disc(POLV-1703)

 本編プレス2CDは、イングヴェイ来日史の最高峰であった1985年のフルショウを超・極上体験できる新発掘ライヴアルバム。彼の人生でも最高傑作の最有力候補にすらなる驚異の大傑作です。その解説でも触れましたが、東京初日は何と言っても公式映像が残された事で有名。そこで新名盤の誕生祝うボーナスとして、その特別・最高峰版をご用意しました。

●公式DVDとはまったく異なる超傑作映像
 と言うわけで、本作に収められているのは本編プレス2CDと同じ「1985年1月24日:中野サンプラザ公演」。その公式映像『CHASING YNGWIE』です。もちろん、この日の映像は『LIVE IN TOKYO '85』として公式リリース済みではありますが、本作はまったくの別物。光速と言われた初期イングヴェイの手元が史上最高峰クオリティで炸裂する超絶版なのです。
 このタイトルをご紹介する以上は、あの忌まわしい公式DVDについてお話するしかありません。そもそも、この日のプロショットは当初から2種類が制作されました。1つは通常の「イングヴェイ・バージョン」、もう1つは「一般バージョン」です。
 最初に制作されたのは「イングヴェイ・バージョン」で、ギター革命児に相応しい手元アングルもたっぷりの名作映像でした。しかし、ここで人気の高まりを見たレコード会社の上役は「ギター弾き向けだけじゃなく、一般向けの別バージョンも作れ」と下命した。すでに美味しいショットを使い尽くしていた担当者は頭を悩ませ、画像エフェクト(あのエンピツ型に揺れるアホ処理です)による別映像「一般バージョン」を作らざるを得なかったのです。ところが話は一転、今度は上役が「やっぱり1種だけでいいや」と言いだし、事もあろうか「一般バージョン」をリリースしてしまったのです。もちろん、これには大不評の嵐。それから5年後、人気絶頂の1990年になってやっと本来の「イングヴェイ・バージョン」が『CHASING YNGWIE』として無事リリース。過ちがやっと正されたわけです。
 これだけでも酷い話ですが、さらに悲劇は続いた。2006年に公式でDVD化が実現したのですが、そこに採用されたのがなんと超駄作「一般バージョン」だったのです。レコ社がバカなのは今に始まった事ではありませんが、悲劇は繰り返された。しかも、最悪なことに正しい『CHASING YNGWIE』がデジタル化されることなく、今なお廃盤のままなのです。

●手段を尽くした史上最高峰クオリティ
 公式が過ちを正さないのであれば、誰かが正さなくてはならない。その最終回答が本作。正しい『CHASING YNGWIE』の史上最高峰バージョンなのです。もちろん、名作映像だけに長年で様々なDVDRも出回ったのですが、それらはほとんどがVHS起こしの粗悪品。それに対し、本作のソースは当時、最高峰クオリティと言われた日本盤レーザーディスク。しかも、一切の傷も劣化もないミント・クオリティ盤を使用し、海外のアナログ映像専門メーカーに委託してデジタル化したものなのです。そもそもレーザーディスクは規格からしてVHSよりも高解像度ですし、磁気テープとは違って経年劣化にも強い。しかも、専門メーカーによるハイエンド環境により、その可能性を最大限に引き出されているのです。
 その映像美は、まさに究極。VHSやベータでは滲みまくっていた赤い照明もクッキリとしており、走行ヨレやノイズも物理的にあり得ない。さらにサウンドも圧倒的で、音のヌケや分離感、透明感も幾多の既発とは比べものにならない。いえ、既発だけではありません。撮影から35年が経とうとしている現在では、恐らくレコード会社の倉庫に眠っているマスターテープでもここまでの鮮度は望めないでしょう。まさに史上最高、地上最強のクオリティなのです。

 「生演奏版MARCHING OUT」となるセットやキレッキレの演奏については本編解説と被るので避けますが、やはり映像だと説得力が違う。もちろん、オーバーダブによって真の生演奏とは異なる箇所もあるにはありますが、それさえも作品としての完成度に繋がっている。曲・サウンド・演奏、そして映像……すべての面が極めつけ。いかに名作だらけのイングヴェイとは言え、ここまで究めた作品は『TRILOGY』と本作しかあり得ないでしょう。
 本編プレス2CDの“向こう側”を教えてくれる映像ボーナスでもありますが、それ以上に本作自体がイングヴェイのキャリアでも極みの最高傑作でもある。大人の事情をこじらせて駄作になってしまった公式DVDとはまったく別次元の絶対映像。その史上最高峰クオリティ盤です。どうぞ、完全版ライヴアルバムとなる本編プレス2CDと併せて思う存分、お楽しみください。

★今回、新たに作成したオリジナル・メニュー付きディスク。

(84:49)
1. Pre-Show
2. Intro.
3. I'll See the Light, Tonight
4. As Above, So Below
5. Don't Let It End
6. Far Beyond the Sun
7. On the Run Again
8. Anguish and Fear (incl. Drum Solo)
9. Icarus' Dream Suite Op.4
10. I'm a Viking
11. Kree Nakoorie
12. Guitar Solo
13. Disciples of Hell
14. Hiroshima Mon Amour
15. Black Star
16. Jet to Jet
17. End Credits

PRO-SHOT COLOUR NTSC Approx.85min.

Yngwie Malmsteen - Guitar Jeff Scott Soto - Vocal Jens Johansson - Keyboards
Marcel Jacob - Bass Anders Johansson - Drums

Special Bonus DVDR for limited numbered stickered edition of "COMPLETE TOKYO 1985 1ST NIGHT"(ZODIAC 538)