RUSH - DEFINITIVE CHICAGO 1981(2CD) [Cygnus 014/015]

RUSH - DEFINITIVE CHICAGO 1981(2CD) [Cygnus 014/015]

販売価格: 3,800円(税込)

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商品詳細

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Live at International Amphitheater, Chicago, Illinois, USA 1st March 1981 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(UPGRADE)

「ムーヴィング・ピクチャーズ」ツアーより、序盤となる1981年3月1日シカゴ公演最終日をオーディエンス録音で収録。かつて「Mystery Eyes」(GE)としてリリースされていた既発アイテムと同ソース(The Trees2:37、Working Man〜11:53でカットがあります)ではありますが、マスター直のふれこみ通り、間違いなくジェネの若さは明らかで、超クリアでエッジの効いた極上のサウンドは正に鳥肌ものです!!冒頭〜2112までも10秒程長く収録されており、アドバンテージになっています。「ムーヴィング・ピクチャーズ」ツアーは1981年2月20日、ミシガン州カラマズー公演からスタート7月まで北米を巡演する、かなりのロング・ツアー(といっても当時の彼らにはごく普通の規模だった感じですが・・・・)となりました。ツアー終盤となる6月のアナハイム公演は「アナハイム1981マスター」としてリリースされており、こちらも信じ難い極上のサウンドで至極のパフォーマンスを堪能できるアイテムとなっています。「ムーヴィング・ピクチャーズ」ツアーですが、「2112」のオーヴァーチュアとグランド・フィナーレを本編の前後に配したセット・リストということもあって、ある意味ここまでの彼らの足跡を総括するかのような魅力的な構成になっており、実際次作は「シグナルズ」で、やはりコンテンポラリーな作風にシフトしているので、ラッシュの70年代を総括する意味合いが強い非常に重要なツアーと言えるでしょう。「パーマネント・ウェイヴズ」「ムーヴィング・ピクチャーズ」の大ヒットでアメリカでの人気も不動のものとした時期でもあります。とにかくラッシュの集大成とも言える究極のセット・リスト、脂ののりきった充実のパフォーマンスはラッシュ史上一番輝いており、間違いなく全てが聴きどころと言えるでしょう!!Cygnusレーベルより「ムーヴィング・ピクチャーズ」ツアーの決定盤が限定プレスCDでリリース決定です!!

★beatleg誌 vol.151(2013年2月号)のレビュー要約です。ご参考まで。

 RUSHの良質な音源をプレスCDでリリースするCYGNUSレーベルから新作が届いた。今回のリリースは、『Moving Pictures tour』の序盤の山、Chicagoでの4連続公演の最終日、1981年3月1日の超有名音源だ。過去の数々のリリースについてはRUSH音源詳解の第23回を参照して頂くとして、これはLP時代から数えて12回目くらいの再リリースとなる。なお、第23回での紹介後にはテーパー本人によるマスター直のデジタル・ファイルの公開があり、それを元としたリマスター盤(トレード用CDR)が複数制作されている。テーパーの情報によると、録音機材はマイクがSONY ECM 33F、デッキがTechnics RS-686DS、テープがTDK SA-X C-90を2本で、ステージの右側の中2階1列目(フロア5列目の上の方)での録音とのこと。右側のスピーカー・スタックの目の前で、尚かつ前方に遮るもののない絶好の位置での録音だ。この音源が有名なのは、その音質の良さによる。第23回の検証時点では1stジェネレーションのコピーをソースとした音源しかなかったが、それでも『MP tour』で最高音質のオーディエンス音源だった。広いダイナミック・レンジ、バランス良く収録された各楽器、適度な歓声は下手なライン音源よりも楽しめるものだ。その後マスター直のコピーが公開されたことで、更に良好な音質で聞くことができるようになっていた。さて、今回のリリースを聞いてみたところ、かつてリリースされたどのタイトルとも異なる音像で、恐らくは前述のマスター直のデジタル・ファイルから新たにマスタリングが行われたものと思われる。そのクオリティが非常に高い。ファンによるリマスター・タイトルよりもパンチがあり、広がりも感じられる。更に、冒頭縒までの不安定な部分も可能な限り修正が施され、非常に聞きやすくなっている。ステレオ・イメージ・エフェクトとコンプレッサーが上手くかけられているのだと思われるが、原音至上主義でなければ過去最高の高音質と言って差し支えないだろう。テーパーの公開したファイルとこの『Definitive Chicago 1981』を持っていれば完璧。『Time Machine tour』での『MP』の演奏も良いが、リアルタイムの熱気を感じたければ是非聞いて欲しい。

Disc 1(61:30)
1. 2112(Overture/Temples Of Syrinx) 2. Freewill 3. Limelight 4. Hemispheres(Prelude)
5. Beneath, Between And Behind 6. The Camera Eye 7. YYZ/Drum Solo/YYZ 8. Broon's Bane
9. The Trees 10. Xanadu

Disc 2(57:10)
1. The Spirit Of Radio 2. Red Barchetta 3. Closer To The Heart 4. Tom Sawyer
5. Vital Signs 6. Natural Science
7. Working Man/Hemispheres(Armageddon)/By-Tor And The Snow Dog/In The End/In The Mood
/2112(Grand Finale) 8. La Villa Strangiato

Geddy Lee - Bass & Vocals Alex Lifeson - Guitars Neil Peart - Drums