THE MICHAEL SCHENKER GROUP - FLYING BACK IN OSAKA 1983(2CD + DVD) [ZODIAC 017]
THE MICHAEL SCHENKER GROUP - FLYING BACK IN OSAKA 1983(2CD + DVD)
[ZODIAC 017]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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Live at Koseinenken Kaikan, Osaka, Japan 19th January 1983 TRULY AMAZING/PEFECT SOUND(from Original Masters)
マイケル・シェンカー率いるM.S.G.が「ASSAULT ATTACK」を引っ提げて、通算２度目の来日を果たした1983年のジャパンツアー。各種の優良な音源が知られるこのツアーでも定番とされる１月19日・大阪厚生年金会館でのライヴが、極上のオーディエンス・マスターを元にプレスCDリリース決定です！ 本作はさらに同日オーディエンス・ショット（こちらもプレスDVD！）をセットにした３枚組。本作は名実ともに、M.S.G.の'83年大阪公演の決定版です！
1982年のM.S.G.は「ASSAULT ATTACK」製作直後、グラハム・ボネットの脱退とゲイリー・バーデンの再加入で揺れましたが、ゲイリーの復帰後はラインナップが固まり、ライヴにおいても安定した演奏を披露するようになります。マイケル，ゲイリー，クリス・グレンそしてテッド・マッケンナのリズム隊，キーボードのアンディ・ナイからなるバンド・ラインナップは、コージー・パウエルらが在籍していた'81年頃とは異なるものの、バンドの一体感、バランスのとれた演奏が魅力でした。
この「ASSAULT ATTACK」ツアーの音源は、最近になって'82年のヨーロッパツアー音源が相次いで発掘されました。しかし同作に伴うライヴの定番といえば、やはり'83年１月に行なわれたジャパンツアーでのアイテムでしょう。福岡公演を関係者流出のステレオ・サウンドボード音源で収録した「GOD RETURNS」（Langley）や、東京・日本武道館公演の「BURNIN' WITH DESERT FIRE」（Calm & Storm）などは、大定番としてファンに支持されています。
それら'83年来日公演でも際立った存在感を示すのが、１月19日に行われた大阪厚生年金会館公演です。このライヴは「ULCER」や「ASSAULT TO DESTROY」（現在はいずれも完売・廃盤）での優れたオーディエンス・ソースが知られるほか、オーディエンス映像の「OSAKA 1983」も登場して、シェンカー・ファンを驚かせました。今回はこれら音源と映像を、どちらも入念なリマスターとオーサリング作業を経て、ひとつのアイテムとして結実。音源は２枚のプレスCDに、映像はプレスDVDへと、どちらも生まれ変わった姿で刻印されています！
ディスク１・２では、同日の優良オーディエンス・ソースを最新（そして決定版）バージョンにより収録しています。ここではLangleyレーベルの傑作「ULCER」で知られる音源を、オリジナル・カセット・マスターからリマスター。同音源のノン・イコライズ・バージョンである「ASSAULT TO DESTROY」（Shades）で聴けたナチュラルな質感を維持しながら、演奏をよりダイナミックに、聴き易くアップグレードしています。優れた明度と音の抜けは素晴らしく、演奏の聴き応えも絶品の一言です。何より聴き手を包み込むような拍手や歓声が生み出す臨場感は「これぞライヴ・テープ！」といえる、コレクターズ・アイテムならではの醍醐味を満喫させます！
なお、既発でカットのあった「Courvoisier Concerto」 1:03 - 1:17が、本盤にて初めて繋がって聴くことが出来るのも嬉しいアドバンテージの一つです。
「Ulcer」そして「Cry For The Nations」とメドレー構成されたオープニングは、小気味良さと壮大さが流麗なメロディで違和感無く展開し、続く「Attack Of The Mad Axeman」でも官能的かつエッジの効いたマイケルのギターが素晴らしい聴き応えで迫ります。まとまりのあるバンド・アンサンブルを背景にマイケルも安心してギターを紡いでいるようで、「Bijou Preasurette」や「Into The Arena」などのインストもますます冴え渡っています。
さらにこの'83年の再来日でファンが驚いたのは、前回の'81年と較べて大きく向上したゲイリーのヴォーカルでした。前回は自分の曲でありながら苦しい場面が多く、外す個所も多かったのですが、この時は「Victim Of Illusion」や「Let Sleeping Dogs Lie」やも安心して聴き込ませ、グラハムが残した「Rock You To The Ground」や「Desert Song」など「ASSAULT ATTACK」収録曲も大健闘しています（当時のファンの中には、この'83年ライヴを観てゲイリーへの認識を改めた人も多かったようです）。
そしてライヴのハイライトはディスク２の冒頭で炸裂する「Looking For Love」でしょう。2ndアルバムきっての名曲が取り上げられた事で会場の興奮はピークに達し、続く「Armed And Ready」や、「Doctor Doctor」・「Are You Ready To Rock」も素晴らしい盛り上がりの中でプレイされます。そしてラストの「Rock Bottom」ではマイケルのロングソロがバシッと決まって聴き手をノックアウト！ クライマックスにふさわしい大団円で、112分を越える録音を締めくくります。
ディスク３では同日のオーディエンス映像をプレスDVDに収録しています。本映像は「OSAKA 1983」としてギフト・リリースされた際にもファンを驚かせた一本。今回はその映像をさらに楽しんで頂くため、ディスク１・２で使用されたオーディエンス・ソースをシンクロ使用しています。優れたサウンドは映像そしてライヴの面白さをさらに引き立てており、観る側も知らぬ間に画面へ釘付けになってしまうでしょう（もちろん映像版の元音声もきちんと収録。元音声と別マスターの２音声は、再生中でもセレクト可能です）。
ショットは会場２階席からステージを俯瞰するような構図で収録。ライヴ開始直後の「Ulcer」前半こそショットがやや安定しませんが、同曲の途中辺りからマイケルやドラムのテッド・マッケンナなど、ステージ上におけるメンバーの様子をしっかりと確認できます。
30年前のオーディエンス映像と言う事もあり、近年のデジタル映像のような鮮やかさやズームはありません。しかしマスター鮮度は非常に高く、にじみやボヤケの少ない画質には驚かされます。人物の輪郭もシャープで、同時期のオーディエンス映像としてはトップ・レベルのクオリティだと言えます。
若きマイケルが魅せる独特のアクションは「Ulcer」と「Cry For The Nations」のメドレーではっきりと確認できます。かがんだ体勢で個性的なギターを繰り出す姿は、ファンの目にも鮮烈に焼きつくはずです。続く「Attack Of The Mad Axeman」でも官能的かつエッジの効いたギター・サウンドは絶好調。カメラ前方の観客に隠れて一部見えにくい場面はあるものの、ゲイリーの姿やパフォーマンスもしっかり見られます。
ライヴの後半「Looking For Love」はここでもファンを魅了します。バンドを支えるような観客の手拍子や盛り上がりは音源でも理解できましたが、映像で観ると、場内の熱気や興奮と言った臨場感もさらにリアル。そしてラストの「Rock Bottom」でも、カメラはステージ上におけるマイケルとクリス、そしてゲイリーのコンビネーションもきちんと追いかけており、ライヴのヤマ場を生々しく楽しめます。
このオーディエンス・ショットは日本におけるM.S.G.のライヴ映像でも特に初期の部類。当時のライヴを収めた貴重な本映像が２音声使用の決定版で楽しめるだけでも、本作をゲットする価値はあるでしょう。
この'83年大阪におけるハードロック・ライヴで、音源と映像をセットにしたプレス・タイトルと言えば、WHITESNAKEの「ULTIMATE SIN」が思い出されます（映像の構図でも、そちらと本作は似通っていました）。本作もそちらと同様に極上の音源と、貴重かつ見応えのある映像の組み合わせで、ライヴをとことん楽しませます。さらに本作については「同一ライヴ」という付加価値が、資料性やアイテム性を確かなものにしています。
本作はシェンカー・マニアのみならず、'80年代ハードロック・ファンにとっても興味が尽きない一本。コレクターズ・アイテムならではの決定的タイトルを、皆さんどうぞお見逃しありませんように！
Disc 1 (67:44)
1. Opening 2. Ulcer 3. Cry For The Nations 4. Attack Of The Mad Axe Man 5. Rock You To The Ground
6. Bijou Pleasurette 7. Victim Of Illusion 8. Member Introduction 9. Into The Arena
10. Desert Song 11. Courvoisier Concerto 12. Lost Horizons 13. Let Sleeping Dogs Lie
Disc 2 (44:48)
1. Looking For Love 2. Armed And Ready 3. Doctor Doctor 4. Are You Ready To Rock
5. Rock Bottom
DVD (with 2 different audio sources)
1. Opening 2. Ulcer 3. Cry For The Nations 4. Attack Of The Mad Axe Man 5. Rock You To The Ground
6. Bijou Pleasurette 7. Victim Of Illusion 8. Member Introduction 9. Into The Arena
10. Desert Song 11. Courvoisier Concerto 12. Lost Horizons 13. Let Sleeping Dogs Lie
14. Looking For Love 15. Armed And Ready 16. Doctor Doctor 17. Are You Ready To Rock
18. Rock Bottom
COLOUR NTSC Approx.109min.
Michael Schenker - Guitar Gary Bar
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Live at Koseinenken Kaikan, Osaka, Japan 19th January 1983 TRULY AMAZING/PEFECT SOUND(from Original Masters)
マイケル・シェンカー率いるM.S.G.が「ASSAULT ATTACK」を引っ提げて、通算２度目の来日を果たした1983年のジャパンツアー。各種の優良な音源が知られるこのツアーでも定番とされる１月19日・大阪厚生年金会館でのライヴが、極上のオーディエンス・マスターを元にプレスCDリリース決定です！ 本作はさらに同日オーディエンス・ショット（こちらもプレスDVD！）をセットにした３枚組。本作は名実ともに、M.S.G.の'83年大阪公演の決定版です！
1982年のM.S.G.は「ASSAULT ATTACK」製作直後、グラハム・ボネットの脱退とゲイリー・バーデンの再加入で揺れましたが、ゲイリーの復帰後はラインナップが固まり、ライヴにおいても安定した演奏を披露するようになります。マイケル，ゲイリー，クリス・グレンそしてテッド・マッケンナのリズム隊，キーボードのアンディ・ナイからなるバンド・ラインナップは、コージー・パウエルらが在籍していた'81年頃とは異なるものの、バンドの一体感、バランスのとれた演奏が魅力でした。
この「ASSAULT ATTACK」ツアーの音源は、最近になって'82年のヨーロッパツアー音源が相次いで発掘されました。しかし同作に伴うライヴの定番といえば、やはり'83年１月に行なわれたジャパンツアーでのアイテムでしょう。福岡公演を関係者流出のステレオ・サウンドボード音源で収録した「GOD RETURNS」（Langley）や、東京・日本武道館公演の「BURNIN' WITH DESERT FIRE」（Calm & Storm）などは、大定番としてファンに支持されています。
それら'83年来日公演でも際立った存在感を示すのが、１月19日に行われた大阪厚生年金会館公演です。このライヴは「ULCER」や「ASSAULT TO DESTROY」（現在はいずれも完売・廃盤）での優れたオーディエンス・ソースが知られるほか、オーディエンス映像の「OSAKA 1983」も登場して、シェンカー・ファンを驚かせました。今回はこれら音源と映像を、どちらも入念なリマスターとオーサリング作業を経て、ひとつのアイテムとして結実。音源は２枚のプレスCDに、映像はプレスDVDへと、どちらも生まれ変わった姿で刻印されています！
ディスク１・２では、同日の優良オーディエンス・ソースを最新（そして決定版）バージョンにより収録しています。ここではLangleyレーベルの傑作「ULCER」で知られる音源を、オリジナル・カセット・マスターからリマスター。同音源のノン・イコライズ・バージョンである「ASSAULT TO DESTROY」（Shades）で聴けたナチュラルな質感を維持しながら、演奏をよりダイナミックに、聴き易くアップグレードしています。優れた明度と音の抜けは素晴らしく、演奏の聴き応えも絶品の一言です。何より聴き手を包み込むような拍手や歓声が生み出す臨場感は「これぞライヴ・テープ！」といえる、コレクターズ・アイテムならではの醍醐味を満喫させます！
なお、既発でカットのあった「Courvoisier Concerto」 1:03 - 1:17が、本盤にて初めて繋がって聴くことが出来るのも嬉しいアドバンテージの一つです。
「Ulcer」そして「Cry For The Nations」とメドレー構成されたオープニングは、小気味良さと壮大さが流麗なメロディで違和感無く展開し、続く「Attack Of The Mad Axeman」でも官能的かつエッジの効いたマイケルのギターが素晴らしい聴き応えで迫ります。まとまりのあるバンド・アンサンブルを背景にマイケルも安心してギターを紡いでいるようで、「Bijou Preasurette」や「Into The Arena」などのインストもますます冴え渡っています。
さらにこの'83年の再来日でファンが驚いたのは、前回の'81年と較べて大きく向上したゲイリーのヴォーカルでした。前回は自分の曲でありながら苦しい場面が多く、外す個所も多かったのですが、この時は「Victim Of Illusion」や「Let Sleeping Dogs Lie」やも安心して聴き込ませ、グラハムが残した「Rock You To The Ground」や「Desert Song」など「ASSAULT ATTACK」収録曲も大健闘しています（当時のファンの中には、この'83年ライヴを観てゲイリーへの認識を改めた人も多かったようです）。
そしてライヴのハイライトはディスク２の冒頭で炸裂する「Looking For Love」でしょう。2ndアルバムきっての名曲が取り上げられた事で会場の興奮はピークに達し、続く「Armed And Ready」や、「Doctor Doctor」・「Are You Ready To Rock」も素晴らしい盛り上がりの中でプレイされます。そしてラストの「Rock Bottom」ではマイケルのロングソロがバシッと決まって聴き手をノックアウト！ クライマックスにふさわしい大団円で、112分を越える録音を締めくくります。
ディスク３では同日のオーディエンス映像をプレスDVDに収録しています。本映像は「OSAKA 1983」としてギフト・リリースされた際にもファンを驚かせた一本。今回はその映像をさらに楽しんで頂くため、ディスク１・２で使用されたオーディエンス・ソースをシンクロ使用しています。優れたサウンドは映像そしてライヴの面白さをさらに引き立てており、観る側も知らぬ間に画面へ釘付けになってしまうでしょう（もちろん映像版の元音声もきちんと収録。元音声と別マスターの２音声は、再生中でもセレクト可能です）。
ショットは会場２階席からステージを俯瞰するような構図で収録。ライヴ開始直後の「Ulcer」前半こそショットがやや安定しませんが、同曲の途中辺りからマイケルやドラムのテッド・マッケンナなど、ステージ上におけるメンバーの様子をしっかりと確認できます。
30年前のオーディエンス映像と言う事もあり、近年のデジタル映像のような鮮やかさやズームはありません。しかしマスター鮮度は非常に高く、にじみやボヤケの少ない画質には驚かされます。人物の輪郭もシャープで、同時期のオーディエンス映像としてはトップ・レベルのクオリティだと言えます。
若きマイケルが魅せる独特のアクションは「Ulcer」と「Cry For The Nations」のメドレーではっきりと確認できます。かがんだ体勢で個性的なギターを繰り出す姿は、ファンの目にも鮮烈に焼きつくはずです。続く「Attack Of The Mad Axeman」でも官能的かつエッジの効いたギター・サウンドは絶好調。カメラ前方の観客に隠れて一部見えにくい場面はあるものの、ゲイリーの姿やパフォーマンスもしっかり見られます。
ライヴの後半「Looking For Love」はここでもファンを魅了します。バンドを支えるような観客の手拍子や盛り上がりは音源でも理解できましたが、映像で観ると、場内の熱気や興奮と言った臨場感もさらにリアル。そしてラストの「Rock Bottom」でも、カメラはステージ上におけるマイケルとクリス、そしてゲイリーのコンビネーションもきちんと追いかけており、ライヴのヤマ場を生々しく楽しめます。
このオーディエンス・ショットは日本におけるM.S.G.のライヴ映像でも特に初期の部類。当時のライヴを収めた貴重な本映像が２音声使用の決定版で楽しめるだけでも、本作をゲットする価値はあるでしょう。
この'83年大阪におけるハードロック・ライヴで、音源と映像をセットにしたプレス・タイトルと言えば、WHITESNAKEの「ULTIMATE SIN」が思い出されます（映像の構図でも、そちらと本作は似通っていました）。本作もそちらと同様に極上の音源と、貴重かつ見応えのある映像の組み合わせで、ライヴをとことん楽しませます。さらに本作については「同一ライヴ」という付加価値が、資料性やアイテム性を確かなものにしています。
本作はシェンカー・マニアのみならず、'80年代ハードロック・ファンにとっても興味が尽きない一本。コレクターズ・アイテムならではの決定的タイトルを、皆さんどうぞお見逃しありませんように！
Disc 1 (67:44)
1. Opening 2. Ulcer 3. Cry For The Nations 4. Attack Of The Mad Axe Man 5. Rock You To The Ground
6. Bijou Pleasurette 7. Victim Of Illusion 8. Member Introduction 9. Into The Arena
10. Desert Song 11. Courvoisier Concerto 12. Lost Horizons 13. Let Sleeping Dogs Lie
Disc 2 (44:48)
1. Looking For Love 2. Armed And Ready 3. Doctor Doctor 4. Are You Ready To Rock
5. Rock Bottom
DVD (with 2 different audio sources)
1. Opening 2. Ulcer 3. Cry For The Nations 4. Attack Of The Mad Axe Man 5. Rock You To The Ground
6. Bijou Pleasurette 7. Victim Of Illusion 8. Member Introduction 9. Into The Arena
10. Desert Song 11. Courvoisier Concerto 12. Lost Horizons 13. Let Sleeping Dogs Lie
14. Looking For Love 15. Armed And Ready 16. Doctor Doctor 17. Are You Ready To Rock
18. Rock Bottom
COLOUR NTSC Approx.109min.
Michael Schenker - Guitar Gary Bar