PINK FLOYD - AMOUGIES POP & JAZZ FESTIVAL 1969(1CD) [Sigma 279]

PINK FLOYD - AMOUGIES POP & JAZZ FESTIVAL 1969(1CD) [Sigma 279]

販売価格: 2,500円(税込)

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商品詳細

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Mont de L'Enclus, Amougies, Belgium 25th October 1969 AUD/SBD MIX

 新鋭プログレッシヴ・ロックの雄だったPINK FLOYDと、アヴァンギャルドにロックを先鋭化させていた奇才フランク・ザッパ。2つの才能が音を重ね合った唯一無二の夜を体験できるライヴアルバムが大進化。「サウンドボード&オーディエンス」によるコラボレーション完全版アルバムが永久保存プレスCDで登場です。

【ロックを進化させた英米の天才達による奇跡の夜】
 そんな本作に収められているのは、もちろん「1969年10月25日“AMOUGIES POP & JAZZ FESTIVAL”」。そのフル・ライヴアルバムです。あまりにも伝説的なステージですが、掻い摘んでおさらいしますと……このフェスは“ヨーロッパのウッドストック”とも言われ、5日間で開催された歴史的大イベント。フロイドの他にもTHE NICEやYES、THE SOFT MACHINE、CARAVAN、RENAISSANCE、TEN YEARS AFTER、COLOSSEUM、アレクシス・コーナーにエインズレー・ダンバー(このフェスがザッパとの出逢いでした)等々など……多彩にして時代の先端を行く猛者たちが大挙して出演していました。そんな中でザッパは進行役として参加していたのですが、観客が英語を解さない(アムージはフランス語圏)ために司会を断念。その代わり、出演アーティスト達のステージに飛び入り参加してイベントに貢献していきました。そして、その中でも最大の事件だったのがPINK FLOYDとの共演だったわけです。
 長い歴史の間に幻のステージであり続けたわけですが、その状況が一変したのが2006年。ファン・レーベルHarvestedからフル・オーディエンス録音『INTERSTELLAR ZAPPADRIVE』が発掘され、ついに伝説共演を体験できるようになった。さらに2016年には(部分的ながら)プロショット映像が『THE EARLY YEARS 1965?1972』で公式化されたわけです。

【公式サウンドボードをフル活用した至高の完全版】
 さて、そうして一度は決着が着いた伝説ステージなわけですが、本作はその最高峰を更新する新・決定盤。上記した2つの最高峰記録を組み合わせたベスト・バージョンなのです。
 要となっているのは、公式ボックス『THE EARLY YEARS 1965?1972』で日の目を見たサウンドボード音声です。ただし、このサウンドボードはあくまで部分的であり、最大限に活用しても40分弱でフルショウの約半分ほどの長さ。そこで、そのサウンドボードを拡張しているのが、『INTERSTELLAR ZAPPADRIVE』でも有名なフル・オーディエンス録音です。ただし、こちらも単に『INTERSTELLAR ZAPPADRIVE』そのものを使用するのではなく究極を志向。その大元カセットまで遡り、フラット・トランスファーされた純度100%の無加工マスターを採用しました。
 SBD/AUDの配分は下記曲目をご覧頂くとして、その編集も微に入り細に入っての丹念仕上げ。オーディエンス録音のナチュラル感は最大限に活かしつつ、マスタリングで両音源の感触を可能な限り近づけて接続。さたにサウンドボード音声だけでは無音なってしまう曲間パートもオーディエンスとのマトリクスで違和感を解消しました。もちろん「切り替えがまったく分からない」と言ったら誇大になってしまいますが、流れるようにシームレスな聴き心地はヘッドフォンで集中していても「あ、今変わった」ではなく「いつの間にか変わっていた」という聴感を追究。滑らかなショウの完全体験を実現しているのです。
 ロックの伝説そのものである演奏を論評する野暮は避けますが、本作はその一瞬一瞬を「現存する最高の音」で積み重ね、フルショウ体験できてしまうライヴアルバムです。公式サウンドボードを拡張させた完全版ともなる至高の1枚。ロック史に二つとない奇跡の一夜、どうぞ永久保存プレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

★フランク・ザッパとの奇跡の共演が実現した「1969年10月25日AMOUGIES POP & JAZZ FESTIVAL」のフル・ライヴアルバム。公式ボックス『THE EARLY YEARS 1965-1972』で日の目を見たサウンドボード音声をフル活用し、不足分は当日のフル・オーディエンス録音で補完した完全版です。この客録パートも伝説名盤『INTERSTELLAR ZAPPADRIVE』の大元カセットからフラット・トランスファーされた純度100%の無加工マスターを使用。伝説ステージの一瞬一瞬を「現存する最高の音」で積み重ね、フルショウ体験できてしまう最高峰更新の1枚です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(78:17)
1. Astronomy Domine
2. Green In The Colour ★全部 SBD
3. Careful With That Axe, Eugene ★0:00 - 9:45 SBD
4. Tuning up with Frank Zappa ★0:00 - 0:26 SBD / ★1:17 - 26:28 SBD
5. Interstellar Overdrive (★with Frank Zappa) ★8:41 - 18:06 SBD (但し 8:41 - 8:46は SBDの無音と弱音がある(ヒスは残ってる)のでAUDとのマトリックスで対応)
6. Set The Controls For The Heart Of The Sun ★1:23 - 12:31 SBD
7. A Saucerful Of Secrets