WHITESNAKE / THE MICHAEL SCHENKER GROUP / SCORPIONS / BON JOVI / ANVIL - SUPER ROCK '84 TOKYO FIRST DAY(4CD + Ticket Replica, 3 X Inserts) [Calm & Storm 015]

WHITESNAKE / THE MICHAEL SCHENKER GROUP / SCORPIONS / BON JOVI / ANVIL - SUPER ROCK '84 TOKYO FIRST DAY(4CD + Ticket Replica, 3 X Inserts) [Calm & Storm 015]

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商品詳細

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Live at Seibu Stadium, Saitama, Japan 11th August 1984 TRULY AMAZING/PERFECT/TRULY PERFECT SOUND(from Original Masters)

★国内で初めてのヘヴィメタル/ハードロック・フェスティバルとして開催され、日本中のファンに強烈なインパクトを与えた"スーパー・ロック '84"。日本の洋楽ロック・コンサート史上にその名を刻んだ伝説のフェスティバルより、埼玉・西武スタジアムで開催された2Daysが、Miracle Man録音による完全初登場,超高音質オーディエンス・ソースで音盤化です! これまで登場してきた多くの同種アイテムの中でも、オーディエンス録音としては本シリーズこそが過去最上級と断言できるクオリティ。全メタル・ファン必聴必携の永久保存版と言えるでしょう!
 その第一弾となる本作では、関東初日となった8月11日の公演を、なんと当日出演した全てのバンドのステージを一本に網羅し、4枚のプレスCDに完全パッケージ! 同フェスティバルからの音源は、過去にも様々なタイトルがリリースされてきました。しかしオープニング・アクトのANVILからヘッドライナーのWHITESNAKEまで、5バンド完全収録というのは史上初の快挙! 本作はCarl & Stormレーベルが放つ真夏の一大ドキュメント・タイトルです!

 1980年以降、IRON MAIDENやJUDAS PRIEST、オジー・オズボーンといった、イギリスの新興あるいは中堅アーティストによって人気が再燃したハードロックは、やがてヘヴィメタルという新しいジャンルへと成長し、'83年頃にはアメリカで若手バンドをも巻き込んだ巨大なブームに発展します。その人気と支持の高まりを証明するのが、欧米で開催されたヘヴィメタル・フェスティバルの数々。イギリスでは'80年に"モンスターズ・オブ・ロック"が始まり、アメリカでは'83年5月の"U.S.フェスティバル"の2日目が"ヘヴィ・メタル・デイ"として開催されました。そしてドイツでも'83年12月に"ドルトムンド・ヘヴィメタル・フェスティバル"が行われました。
 この流れに乗るように、日本でも'84年8月に国内初のヘヴィメタル系フェスティバルとして、"スーパー・ロック '84"が開催されました。日本各地をツアー形式でサーキットするこの試みには、当時日本で人気絶頂だったM.S.G.とWHITESNAKEが日替わりのダブル・ヘッドライナーとして迎えられ、さらには欧米で大ブレイクを果たしたSCORPIONS、アメリカからは期待の若手BON JOVI、そしてカナダの中堅ANVILと、現在ではちょっと再現不能と言えるラインナップが集いました。
 8月4日の名古屋からスタートしたフェスティバルは、6日の福岡、8日および9日の大阪南港(大阪開催は"Kings Jam")など各地をサーキット。関東地方では埼玉の西武スタジアムで11日と12日の2公演が行われ、日本全国のヘヴィメタル/ハードロック・ファンに夢のようなひと時と、熱いライヴを楽しませました。

 本作ではその8月11日・関東初演の模様を、Miracle Man提供の完全初登場オーディエンス・マスターにより、4枚のディスクにコンプリート収録! 付属するチケット・レプリカに明示されているように、この時テーパーは「グラウンド 28ブロック70番」において録音をしていました。これはステージ前から2番目ブロックのセンターといえる位置取りで、場所の良さは録音の良さへと、ストレートに反映されています。
 ディスクに封じられたサウンドは、いずれもクリアな見通しと安定した録音状態が貫かれており、特に野外フェスティバルとは思えないほどのダイレクト感とバランスで捉えられた演奏には驚かされます。会場の熱気と盛り上がりを肌で感じさせる臨場感も素晴らしいの一言。過去に出回った多くの同種アイテムをも凌ぐ最上級の音質と臨場感で、この特別なライヴを全ての聴き手に追体験・疑似体験させてくれます!

 ディスク1ではオープニング・アクトのANVILからスタート。これまで多くの音源が登場してきた"スーパー・ロック '84"でも、ほとんどリリースされていなかったANVILがついに音盤化です(しかもプレスCDで)!
 一般にも感動の嵐を巻き起こした映画『アンヴィル!夢を諦めきれない男たち』でも、このフェスティバルがイントロダクションに用いられていたのは記憶に新しいところ。スピーディで場面転換の多い演奏は、オープニングのインスト「March Of The Crabs」から出色。聴き手の心を昂ぶらせる展開と厚みのあるアンサンブルが素晴らしい「Metal On Metal」、切り込む演奏とキャッチーな曲想が魅力の「School Love」(彼らのライヴでは欠かせない一曲!)、そして未発表曲である「Rockin'」と、立て続けに連発されるステージは圧巻です。'87年発表の4thアルバムにタイトル曲として収録される「Straight Between The Eyes」が、この時点ですでに演奏されていた事もファンを驚かせるでしょう。ラストの「Mothra」まで、スピード感と激しさだけなら出演バンド中でも間違いなくトップクラス。映画の名台詞「ロックスターになるんだ! バカな夢かもしれない。だけど、俺は絶対に叶えるんだ」が甦る熱演。まさに"元祖スピード・メタル"の凄みを見せ付ける、激烈な28分間です!
 そしてディスク1の中盤以降は、これが初来日となったBON JOVIのライヴ。日本ではデビュー・アルバム「夜明けのランナウェイ」がリリース直後から注目を集めていただけに、オープニング・イントロそして「Breakout」から、大きな声援が飛び交います。荒削りながらも若々しく、躍動感のあるパフォーマンスは「Come Back」・「Roulette」とエネルギッシュで、若きBON JOVIの魅力たっぷり。ジョンの歌唱がメロディアスな「She Don't Know Me」、リッチー・サンボラのギターとデイヴィッド・ブライアン(この当時はデイヴィッド・ラッシュバウム)のキーボードが織り成すアンサンブルが秀逸な「Shot Through The Heart」も聴き応えがあります。湧き上る手拍子と拍手に包まれて「Get Ready」から流れ込む「Runaway」のイントロは聴き手をゾクゾクさせるでしょう。後のブレイクを予感させるような46分のステージは、すべてのファンを大いに満足させるでしょう!

 続くディスク2ではSCORPIONSが登場! 「BLACKOUT」そして「LOVE AT FIRST STING」が大ヒットし、欧米でのアルバム・セールスは出演バンド中でも飛び抜けていた彼らですが、ここでは日本での人気が高いWHITESNAKEやM.S.G.に主役の座を譲り、3番手としての出演になりました。しかし手抜き知らず演奏は60分間の持ち時間を通じて素晴らしく、「ライヴの中身では負けられない」言わんばかりのパフォーマンスを見せ付けます。オープニングの「Blackout」でいきなりオーディエンスの熱気に火をつけると、2曲目の「Coming Home」そして「Bad Boys Running Wild」・「Make It Real」と名曲を連発。バンドの熱演はオーディエンスにも聴き手にも休む暇を全く与えません! ハリのあるクラウス・マイネのヴォーカル、ルドルフ・シェンカーとマティアス・ヤプスのギターも絶好調で、聴き手はライヴの前半だけでノックアウトされてしまいます!
 ライヴ中盤も「Big City Nights」・「Rock You Like A Hurricane」と、直近のヒットナンバーを繰り出します。日本で支持の高かったウリ・ジョン・ロート時代の曲は一切演奏していません。しかし「数年前に初めて東京へ来た時に演奏した日本の歌だ」というクラウスのMCから、お約束の「荒城の月」を会場全体で唱和させるのは、いかにもSCORPIONSらしいファンサービスです。
 文字通り爆発するような「Dynamite」、ヘヴィな「The Zoo」でライヴはいよいよクライマックス。最後の「Can't Get Enough」における演奏のエネルギーは、映像で知られる狂乱のラストが目に浮かんできそうな破天荒ぶりです(ラストに聞こえる「ルドルフ!マイケルに負けるなよ!」というファンの声も印象的です)!

 ディスク3ではいよいよマイケル・シェンカー率いるM.S.G.がステージに現れます! この年2度目の来日となったM.S.G.ですが、1月のツアー後にゲイリー・バーデンらが脱退した事もあり、前回とは大きく異なるラインナップでの再来日となりました。
 会場の興奮はSCORPIONSのライヴに倍すると表現しても過言ではないほど。余りの盛り上がりに「Rock My Nights Away」では手拍子や歓声が大きくて演奏をやや遮る印象の場面もありますが、録音のダイレクト感もまた増しており、迫力に富んだ音像でライヴの様子を楽しめます。
 マイケルのギターはライヴ序盤から素晴らしいプレイを聴かせ、「Are You Ready To Rock」や「Cry For The Nations」・「On And On」と、いずれの曲でも優れたギター・サウンドとソロを聴かせます。レイのパフォーマンスは、外し気味のシャウトや構成のミスなど気になる個所はあるものの、メロディは意外な程しっかりしています。特に男らしい声質は聴くべきポイントで、本来の実力派シンガーとしての片鱗は窺えます。
 UFO時代の名曲「Lipstick Traces」、誰もが待ち望んだ「Into The Arena」そして「Courvoisier Concerto」と、中盤で3連発するインスト・パートはこの時ならでは。後半の「I'm Gonna Make You Mine」と「Armed And Ready」では観客も大合唱し、ライヴのクライマックスを聴き手に満喫させます。
 アンコールの「Doctor Doctor」では、SCORPIONSのクラウス・マイネとルドルフ・シェンカーが飛び入り参加しています。公式ライヴ作品「ROCK WILL NEVER DIE」を再現するような演出にファンは大喜び(このサプライズもあって、同フェスでのM.S.G.は、11日の本ライヴが一番盛り上がったとも言われます)。約74分の演奏を、フェスティバルにふさわしい大興奮のうちに締めくくります!

 そして本作のラスト、ディスク4ではヘッドライナーのWHITESNAKEがライヴを繰り広げます! M.S.G.と同様に多くの傑作アイテムが登場してきたWHITESNAKEの"スーパー・ロック"音源でも、本作は11日オーディエンス録音のトップと断言できる音質。素晴らしい見通しと臨場感で再現される演奏は、オープニングの「Gambler」から聴き応え満点。バランスよく聴こえるアンサンブルでも、ニール・マーレイのベースが特にビンビン響くリズムは問答無用の格好良さ! もちろんカヴァデールは全編で存在感たっぷりですし、コージーのドラムも大活躍。ギターソロではジョン・サイクスのギターもライン音源のように浮かび上がります。"4人のエース"がそれぞれ主張するバンド・サウンドは、「Guilty Of Love」そして「Love Ain't No Stranger」・「Slow An' Easy」と、聴き手に至福のひと時を味わわせます!
 '80年頃の"Classic Snake"と色合いは異なるものの、「Ready An' Willing」は、後にも先にも"この時だけ"の旨みとパワーに満ち満ちたプレイ(特に後半で聴けるコージーの小気味良いドラムが最高)! さらにサイクスのギターが冴え渡る「Crying In The Rain」、クリアに捉えられたカヴァデールのヴォーカルが聴き手を感動させる「Soldier Of Fortune」など、聴き手は一瞬たりとも演奏から耳を離せません。11日ライヴの特徴である「Mars」を用いたコージーのドラムソロを、素晴らしいクリアネスとダイレクトさで楽しめるのも、本作の嬉しいポイントでしょう。
 ライヴのクライマックスは「Don't Break My Heart Again」・「Walking In The Shadow Of The Blues」の名曲2連発! コージーが叩き出す直線的なドラミング、サイクスの流れるような高速ソロは、聴き手をノックアウトする事でしょう!
 ライヴの終わりを告げる「We Wish You Well」も、まるでスタジオテイクを重ねたようなリアルさとクリアネスで完全収録。本録音はさらに終演時のアナウンスまで聴く事ができ、同日のドキュメントとしても高い資料性を備えています。

 BON JOVIの「BREAKOUT AT STADIUM」や、SCORPIONSの「STING THE STADIUM」、さらにM.S.G.の「FROM TOP TO BOTTOM」にWHITESNAKEの「KINGS JAM」(いずれもShadesレーベル)などのように、この"スーパー・ロック '84"からは幾多の傑作アイテムが生み出されてきました。
 しかし初登場のANVILからWHITESNAKEライヴ終了後のアナウンスまで、極上の録音で丸ごとパッケージした本作は、従来のアイテムとは次元の異なる資料性と風格とを備えています。フェス全体を俯瞰した「総合的ドキュメンタリー」として録音を位置づけた時、"スーパー・ロック '84"を代表する栄誉は、本作の頭上に輝くでしょう!
 本シリーズを再生すれば、当日会場に足を運んだファンは感動の再体験を、若い世代のファンは最高の疑似体験を味わえる事間違いなし。日本のヘヴィメタルが特に熱かったあの日が、Miracle Man録音によるリアル・サウンドでここに蘇ります! 合計で280分を越えるドキュメントを、4枚の完全限定プレスCDへと封印したファン必携タイトル。二日目の模様を収めた「SUPER ROCK '84 TOKYO SECOND DAY」とともに、どうぞじっくりとお楽しみください!

★★初回納品分特典として、下記4点が付属致します。

★ミラクルマン提供のチケット・復刻レプリカ(座席:グランド 28ブロック70番)

★当日配布されたオリジナル・グッズの紹介カラーチラシの復刻レプリカ
(各バンドのTシャツ\2,000、下敷\300、スポーツ・タオル \1,500、バッジセット(5個)\500、ピックセット(5枚)\500、各バンドの生写真セット(5枚)\500、(紙製の)ロゴマーク入りキャップ\200 等々)

★「スーパーロック'84インジャパン 入場券申し込み書」(8/11・12 西武球場公演)の復刻レプリカ(正式公演名の副題として「キングスジャム」の名称入り)

★入場券に付属していた「注意事項説明書」の復刻レプリカ(*この段階では、ANVIL がBON JOVIより上に記されているのもポイント)
(「当日、天候により暑くなることが予想される場合、各自、サンバイザー、帽子等のご用意をお願い致します。」「西武球場へのご案内」「下記の注意事項を守り、素晴らしい祭典にしようではありませんか!」etc)

Disc 1(74:21)

ANVIL
1. March Of The Crabs 2. Metal On Metal 3. School Love 4. Rockin' 5. Straight Between The Eyes
6. Mothra

Lips - Vocals, Guitar Dave Allison - Guitar, Vocals Ian Dickson - Bass, Vocals
Robb Reiner - Drums

BON JOVI
7. Intro. 8. Breakout 9. Come Back 10. Roulette 11. She Don't Know Me
12. Shot Through The Heart 13. Guitar Solo 14. Get Ready 15. Runaway

Jon Bon Jovi - Vocal Richie Sambora - Guitar David Rashbaum - Keyboards
Alec John Such - Bass Tico Torres - Drums

Disc 2(57:07)
SCORPIONS

1. Intro. 2. Blackout 3. Coming Home 4. Bad Boys Running Wild 5. Make It Real
6. Big City Nights 7. Coast To Coast 8. Rock You Like A Hurricane 9. Kojo No Tsuki
10. Can't Live Without You 11. Dynamite 12. The Zoo 13. Can't Get Enough

Klaus Meine - Vocal Rudolf Schenker - Rhythm Guitars Matthias Jabs - Lead Guitars
Francis Buchholz - Bass Herman Rarebell - Drums

Disc 3(74:08)
THE MICHAEL SCHENKER GROUP

1. Intro. 2. Captain Nemo 3. Rock My Nights Away 4. Ready To Rock 5. Cry For The Nations
6. On And On 7. Attack Of The Mad Axeman 8. Lipstick Traces 9. Into The Arena
10. Courvoisier Concerto 11. Lost Horizons 12. Rock Will Never Die 13. I'm Gonna Make You Mine
14. Armed And Ready 15. Doctor Doctor (with Klaus Meine & Rudolf Schenker)

Michael Schenker - Guitar Ray Kennedy - Vocal Dennis Feldman - Bass Ted McKenna - Drums
Andy Nye - Keyboards

Disc 4(76:45)

WHITESNAKE
1. Intro. 2. Gambler 3. Guilty Of Love 4. Love Ain't No Stranger 5. Ready An' Willing
6. Slow An' Easy 7. Guitar Intro. 8. Crying In The Rain 9. Guitar Solo 10. Soldier Of Fortune
11. Drum Solo 12. Ain't No Love In The Heart Of The City 13. Don't Break My Heart Again
14. Walking In The Shadow Of The Blues 15. We Wish You Well 16. Closing Announcement

David Coverdale - Vocal  John Sykes - Guitar  Neil Murray - Bass  Cozy Powell - Drums Richard Bailey - Keyboards

Recorded by Miracle Man