U2 - GLASGOW 1987 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 2075]

U2 - GLASGOW 1987 1ST NIGHT(2CDR) [Uxbridge 2075]

販売価格: 2,500円(税込)

数量:

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。



Scottish Exhibition and Conference Centre, Glasgow, Scotland 29th July 1987 PERFECT SOUND

 “LIVE AID”出演に続く大名盤『THE JOSHUA TREE』によって時代の寵児へと登り詰めた1987年のU2。その絶頂の現場を伝えてくれる新発掘マスターが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1987年7月29日グラスゴウ公演」。その極上オーディエンス録音です。まずは栄光のワールド・ツアーをスケジュールで俯瞰し、本作のポジションを確かめてみましょう。

《3月9日『THE JOSHUA TREE』発売》
・4月2日ー5月16日:北米#1(29公演)←※LOS ANGELES 1987
・5月27日ー8月8日:欧州(31公演)←★ココ★
・9月10日ー10月13日:北米#2a(19公演)
・10月20日ー12月12日:北米#2b(29公演)
・12月19日+20日:北米#2c(2公演)

 これが1987年のU2。ざっくり「北米→欧州→北米」という流れで、本作のグラスゴウ公演はもちろん「欧州」レッグの一幕でした。当店では“Crazy S.”氏の大作『LEEDS 1987(Uxbridge 713)』が大定番ともなっていますので、更に日程をフォーカスし、それぞれの位置関係も確認しておきましょう。

●「欧州」レッグの詳細
・5月27日:ローマ公演
*5月29日+30日『MODENA 1987』
・6月2日ー28日(11公演)
*7月1日『LEEDS 1987』
・7月4日ー25日(9公演)
*7月29日:グラスゴウ公演 ←★本作★
・7月30日ー8月8日(5公演)

 そんなショウを真空パックした本作は、端麗にしてふくよかな美録音。海外のU2研究家から独自ルートで提供されたマスターなのですが、その研究家というのがただ者ではない。本稿に目を留められた方なら、先日リリースされた絶賛を集めたプレス新名盤『PHOENIX PARK: DUBLIN 1983(Wardour-586)』『MILTON KEYNES 1985(Wardour-587)』もご存知と思いますが、本作も同じ研究家から提供されたもの。あの2連作に続く“THE JOSHUA TREE Tour”篇とも言える新名盤なのです。
 実際、本作のサウンドは音色的にオーディエンスらしさも感じさせつつ、遠さやスカスカ感はまるでない。鳴りも吸い込んでいるものの、それが会場音響かエフェクトか判然としないからスゴい。確かにぶ厚く降り注ぎ感もたっぷりなのに、芯の輪郭はくっきりと鮮やかでディテールもセパレート感もしっかり。ギターはカッティングのニュアンスまで、ヴォーカルは歌詞の一語に込められた息づかいまで鮮明。計算尽くで作り出されたエフェクト効果のようにも感じられつつ、同時にナチュラルな広がりも感じる。ある意味でサウンドボードっぽいとも言えるし、それ以上の没入感に全身を浸せるオーディエンスらしいサウンドとも言える。そんな不思議感覚の美しさなのです。
 そんな美音の世界に鳴り響くのは、絶頂“THE JOSHUA TREE Tour”のフルショウ。ここでは前述した“Crazy S.”氏の大作『LEEDS 1987』と比較しつつ、セットを整理しておきましょう。

●ヨシュア・トゥリー(8曲)
・Where The Streets Have No Name(★)/Trip Through Your Wires/I Still Haven't Found What I'm Looking For/Bullet The Blue Sky/Running To Stand Still/Exit/In God's Country/With Or Without You
●その他(12曲)
・WAR(闘):Sunday Bloody Sunday/New Year's Day/40
・?:MLK/The Unforgettable Fire/Bad/Pride (In The Name Of Love)
・その他:I Will Follow/Lucille(★)/October/Trash, Trampoline and the Party Girl/Spanish Eyes(★)
※注:「★」印は『LEEDS 1987』でも聴けなかった曲。

……と、このようになっています。軸となるのは大名盤『THE JOSHUA TREE』で、全11曲中8曲を大盤振る舞いするリアルタイム感が素晴らしい。貴重度なら「Spanish Eyes」と「Lucille」がポイント。前者はシングル『I Still Haven't Found What I'm Looking For』のB面曲で、後者はリトル・リチャードのカバー……ではなく、未発表のオリジナル曲。どちらもこれまで十数回しか演奏されていないレア曲で、それを超クリアな美麗サウンドで楽しめるのです。
 大ヒットと共に会場が巨大化し、一気にオーディエンス録音が難しくなってしまった“THE JOSHUA TREE Tour”。栄光を極めつつ、同時に録音の鬼門でもあった現場をサウンドボード裸足の極上サウンドで捉えきったライヴアルバムです。研究家だからこそ知り得た文化遺産級の新発掘マスター、どうぞ心ゆくまで存分に味わい尽くしてください。

★「1987年7月29日グラスゴウ公演」の極上オーディエンス録音。U2研究家から独自ルートで提供されたマスターで、ぶ厚くクリアな美録音。降り注ぎ感もたっぷりな鳴りも吸い込みつつ、芯の輪郭はくっきりと鮮やかでディテールもセパレート感もしっかり。計算尽くで作り出されたエフェクト効果のようにも感じられつつ、同時にナチュラルな広がりも感じる美音です。『THE JOSHUA TREE』から8曲を大盤振る舞いしつつ、レアな「Spanish Eyes」「Lucille」も美味しい“THE JOSHUA TREE Tour”をフル体験できます。

Disc:1 (62:14)
1. Where the Streets Have No Name
2. I Will Follow
3. Trip Through Your Wires
4. I Still Haven't Found What I'm Looking For
5. MLK
6. The Unforgettable Fire
7. Bullet the Blue Sky
8. Running to Stand Still
9. Exit
10. In God's Country
11. Sunday Bloody Sunday
12. Lucille
13. Bad

Disc:2 (32:31)
1. October
2. New Year's Day
3. Pride (In the Name of Love)
4. Trash, Trampoline and the Party Girl
5. Spanish Eyes
6. With or Without You
7. 40