THE WHO - ELECTRIC FACTORY 1969: SOUNDBOARD(1CD) [Wardour-625]
THE WHO - ELECTRIC FACTORY 1969: SOUNDBOARD(1CD)
[Wardour-625]
販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Electric Factory, Philadelphia, PA, USA 19th October 1969 STEREO SBD
UPGRADE
ピート・タウンゼントがへそを曲げて燃やされてしまった1969年アメリカ・ツアー幻のライブアルバム用ステレオ・サウンドボード。かろうじて難を逃れて現存している音源は前回のリリース時にも申しましたようにタイトルが散在かつ現在では入手困難なものばかりという現状。そうした状況にメスを入れてくれた「Prof. Stoned」によるレストア・シリーズの続編として今週はフィラデルフィアのエレクトリック・ファクトリーでの録音をリリースいたします。
マニアならピーンとくるかと思われますが、元になったのは懐かしの『ELECTRIC FACTORY 1969』。これをベースに「Prof. Stoned」がリマスターを敢行。元々が素晴らしいクオリティのステレオ・サウンドボード録音ではありましたが、さすがは「Prof. Stoned」、もはや公式にリリースされても何ら遜色のない超絶クオリティ。
前回の『STONY BROOK 1969 SOUNDBOARD』や『FILLMORE EAST 1969 SOUNDBOARD』でも衝撃的なクオリティに誰もが打ちのめされたかと思われますが、今回の音質も本当に言葉を失う凄まじさ。もし予定通りに69年秋のツアーからライブアルバムがリリースされていたとしたら、ザ・フーの歴史はまったく違ったものになっていたのかもしれない…そう思わずにいられないほど今回のリマスターによって音質がより自然な形で磨き上げられているのです。
それら二タイトルと同様、今回も収録自体は不完全なもの。オープニング二曲の後、一気に『TOMMY』パート前半へと録音が飛ぶのですが、この事からも当初は「ライブ版『TOMMY』」的なアルバムを作るつもりであった様子が伺えます。後の『LIVE AT LEEDS』では『TOMMY』パートが一切含まれていなかっただけになおさらかと。
そんな録音状態ではありますが、クローズな臨場感までしっかりと伝わってくるのも素晴らしい。『TOMMY』の大ヒットにより翌年のアメリカからは大きな会場に昇格するザ・フーなのですが、この時点では前回リリースのフィルモアやこのエレクトリック・ファクトリーのような公会堂クラスの会場でのライブを嬉々とこなしていた。これほどまでに親近感のある会場で繰り広げられる絶頂期ザ・フー、さらにはリアルタイム『TOMMY』を見せらえる体験は筆舌に尽くしたいものがあったのでは。
また「Prof. Stoned」は今回もボーナスに録音データ不明の二曲を付け加えてくれたのですが、これは『WHO IS TOMMY?』に『LIVE AT LEEDS REJECTS』という二つのタイトルからコンパイルした秋のアメリカからのライブテイク。というのも音質的には後者が勝っていたものの、演奏前のMCは前者の方が長く収録していたということで二つをつなぎ合わせるという「Prof. Stoned」らしいこだわりがここでも炸裂。おまけに演奏も音質も素晴らしい。
そして何より不完全な収録状態を忘れさせてくれるほど爆裂するザ・フーの演奏はこの日も健在。先にも触れたように、この日は『TOMMY』パートにおける観客の反応の熱狂ぶりまでもが捉えられており、ただでさえハイテンションな演奏がさらに振り切れる要因となったように思えるほど。実際ここで聞かれる『TOMMY』パートの白熱した演奏ぶりを前にすると、あのウッドストックですらリハーサルだったのか?と錯覚しそうになる。
この『TOMMY』パートだけでも満足が保証できるレベルなのですが、録音がライブ終盤へと移った「My Generation」の演奏も壮絶。『STONY BROOK 1969 SOUNDBOARD』の演奏も爆裂しまくりでしたが、この日のまた違った展開からの爆裂は圧巻。この時期のザ・フーは本当に変幻自在。
後の『LIVE AT LEEDS』においても「My Generation」はアルバムの片面の大半を占めるほど壮絶な演奏が捉えられましたが、69年の時点からピートは同曲での爆裂や躍動をレコードに収めるべく録音を命じていたのではないのでしょうか。前回の二作に続いて三作目となる「Prof. Stoned」による69年秋のステレオ・サウンドボード録音リマスターですが、今回も文句なしの凄まじさ。最高の演奏を最高の音質でじっくりお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(49:05)
01. Heaven and Hell
02. Can't Explain
03. Overture
04. It's a Boy
05. 1921
06. Amazing Journey
07. Sparks
08. Acid Queen
09. Summertime Blues
10. My Generation
Bonus:
11. Fortune Teller
12. Young Man Blues
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Electric Factory, Philadelphia, PA, USA 19th October 1969 STEREO SBD
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ピート・タウンゼントがへそを曲げて燃やされてしまった1969年アメリカ・ツアー幻のライブアルバム用ステレオ・サウンドボード。かろうじて難を逃れて現存している音源は前回のリリース時にも申しましたようにタイトルが散在かつ現在では入手困難なものばかりという現状。そうした状況にメスを入れてくれた「Prof. Stoned」によるレストア・シリーズの続編として今週はフィラデルフィアのエレクトリック・ファクトリーでの録音をリリースいたします。
マニアならピーンとくるかと思われますが、元になったのは懐かしの『ELECTRIC FACTORY 1969』。これをベースに「Prof. Stoned」がリマスターを敢行。元々が素晴らしいクオリティのステレオ・サウンドボード録音ではありましたが、さすがは「Prof. Stoned」、もはや公式にリリースされても何ら遜色のない超絶クオリティ。
前回の『STONY BROOK 1969 SOUNDBOARD』や『FILLMORE EAST 1969 SOUNDBOARD』でも衝撃的なクオリティに誰もが打ちのめされたかと思われますが、今回の音質も本当に言葉を失う凄まじさ。もし予定通りに69年秋のツアーからライブアルバムがリリースされていたとしたら、ザ・フーの歴史はまったく違ったものになっていたのかもしれない…そう思わずにいられないほど今回のリマスターによって音質がより自然な形で磨き上げられているのです。
それら二タイトルと同様、今回も収録自体は不完全なもの。オープニング二曲の後、一気に『TOMMY』パート前半へと録音が飛ぶのですが、この事からも当初は「ライブ版『TOMMY』」的なアルバムを作るつもりであった様子が伺えます。後の『LIVE AT LEEDS』では『TOMMY』パートが一切含まれていなかっただけになおさらかと。
そんな録音状態ではありますが、クローズな臨場感までしっかりと伝わってくるのも素晴らしい。『TOMMY』の大ヒットにより翌年のアメリカからは大きな会場に昇格するザ・フーなのですが、この時点では前回リリースのフィルモアやこのエレクトリック・ファクトリーのような公会堂クラスの会場でのライブを嬉々とこなしていた。これほどまでに親近感のある会場で繰り広げられる絶頂期ザ・フー、さらにはリアルタイム『TOMMY』を見せらえる体験は筆舌に尽くしたいものがあったのでは。
また「Prof. Stoned」は今回もボーナスに録音データ不明の二曲を付け加えてくれたのですが、これは『WHO IS TOMMY?』に『LIVE AT LEEDS REJECTS』という二つのタイトルからコンパイルした秋のアメリカからのライブテイク。というのも音質的には後者が勝っていたものの、演奏前のMCは前者の方が長く収録していたということで二つをつなぎ合わせるという「Prof. Stoned」らしいこだわりがここでも炸裂。おまけに演奏も音質も素晴らしい。
そして何より不完全な収録状態を忘れさせてくれるほど爆裂するザ・フーの演奏はこの日も健在。先にも触れたように、この日は『TOMMY』パートにおける観客の反応の熱狂ぶりまでもが捉えられており、ただでさえハイテンションな演奏がさらに振り切れる要因となったように思えるほど。実際ここで聞かれる『TOMMY』パートの白熱した演奏ぶりを前にすると、あのウッドストックですらリハーサルだったのか?と錯覚しそうになる。
この『TOMMY』パートだけでも満足が保証できるレベルなのですが、録音がライブ終盤へと移った「My Generation」の演奏も壮絶。『STONY BROOK 1969 SOUNDBOARD』の演奏も爆裂しまくりでしたが、この日のまた違った展開からの爆裂は圧巻。この時期のザ・フーは本当に変幻自在。
後の『LIVE AT LEEDS』においても「My Generation」はアルバムの片面の大半を占めるほど壮絶な演奏が捉えられましたが、69年の時点からピートは同曲での爆裂や躍動をレコードに収めるべく録音を命じていたのではないのでしょうか。前回の二作に続いて三作目となる「Prof. Stoned」による69年秋のステレオ・サウンドボード録音リマスターですが、今回も文句なしの凄まじさ。最高の演奏を最高の音質でじっくりお楽しみください。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
(49:05)
01. Heaven and Hell
02. Can't Explain
03. Overture
04. It's a Boy
05. 1921
06. Amazing Journey
07. Sparks
08. Acid Queen
09. Summertime Blues
10. My Generation
Bonus:
11. Fortune Teller
12. Young Man Blues
STEREO SOUNDBOARD RECORDING