THE ROLLING STONES - CHARLOTTE 1972(1CD) [IMPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - CHARLOTTE 1972(1CD) [IMPORT TITLE]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Charlotte Coliseum, Charlotte, NC, USA 6th July 1972 TRULY PERFECT SOUND
★音質最高

★UPGRADE!!!

 ローリング・ストーンズ1972年のシャーロット…と言えば同年アメリカの中でも屈指の音質を誇るオーディエンス。コントラバンドのアナログ『REHEARSAL SESSIONS ‘72 TOUR』の片面に収録されたのを皮切りとしてCD時代を迎えてもLP落としのTSP版『WELCOME TO NEW YORK』や『フィラスぺ』がもてはやされた時代に初のオーディエンス録音リリース『BACK TO 1972』として(ただしピッチ激たか)リリースされるなど、古くから音質に定評のある音源でした。
 その後VGPレーベルが『DRIPPIN’ HONEY』でようやくCD時代に相応しいクオリティ・アップ(今となっては硬質な音に聞こえますが)を遂げ、さらにDACの『GOIN’ BACK TO THE ROOTS』が決定版とされてきたのではないでしょうか。
 もっとも本音源と言えば単に音像が近いだけでなく、豊かな広がりとマイルドな音質を持ち合わせた72年当時には非常に珍しいステレオ録音が大きな魅力でした。その反面ステレオ録音に慣れないテーパーがライブ中にノリノリだったのか、あるいは単にアメリカ人の落ち着きのなさからか(笑)ステレオ音像が軽く揺れがち。そこをDAC盤は嫌ったのでしょう、ステレオ左右を寄せてこの状態を緩和させて収録していたのです。

 ところがそうした処理によってこの音源が持ちえた独特のステレオ感が犠牲になってしまったのは何とも皮肉。本来であればあの豊かなステレオ感こそが魅力であり、その音揺れに関しても聞いていてストレスをレベルではなかった。むしろマニアであればあるほど「あれ?シャーロットってこんなだったっけ?」と違和感を覚えつつDAC盤を聞いていたのも事実かと。

 そこで今回は「GRAF ZEPPELIN」監修の下、この72年アメリカを代表する優良オーディエンスを一から洗い直し。もちろん本音源の持病である「Bitch」からの録音開始やテープ交換タイミングによる「Midnight Rambler」序盤が未収録などは今回も同様です。こればかりは致し方ありません。
 
 ですが今回はDAC盤のようなステレオ音像に手を加えることなく、そのままの状態を活かすことで遂にあの豊かな広がりのあるステレオ感が復活。それどころかテープの状態そのものがDACやVGPと比べて明らかに良い。それはもう録音開始で音質の落ち着かない「Bitch」を聞いただけではっきりとわかる。あの豊かなステレオ感だけでなく、このステレオ音質に相応しいマイルドなクリアーさまで見事に蘇りました。「これこれ!これがシャーロットの音」と聞いていてニンマリしてくるほど。

 そんな絶品ステレオ・オーディエンスが伝えてくれるのは正に絶好調のストーンズ。何しろフォートワースでの映像収録を終えた後というタイミングもあっていよいよ素晴らしい。アナログ時代から定評のあったこの日の「Love In Vain」など、その聞き心地と相まってテイラーのフレーズには本当にうっとり。
 その一方この時代のキースならではの揺るぎないカッティングの素晴らしさまで72年のオーディエンス録音で捉えてみせたところがこの音源の偉大なところ。言うまでもなくミックもハイテンションに駆け抜けているのですが、この録音に関してはついついテイラーとキースのギターワークに耳を奪われがち。

 そして前日のノーフォーク公演に関してもコントラバンドのアナログをこれまた「GRAF ZEPPELIN」が見事にCD化してくれた『GOIN’ BACK TO ROOTS』がベストセラー続行中ですし、正に決定版のリリースが待ち望まれていた翌日のシャーロット。あまりに魅力的なマイルドでクリアーなステレオ感が遂に復活!そんな絶品オーディエンスをじっくりと聞き惚れてください。

REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★シャーロット公演単独リリースは実に久しぶり。
'90年代CD黎明期からスコルピオ系POW盤でCD化されてるだけあり音質は非常に良く、この時期としては貴重なステレオ録音なのもポイント。
なお、ブラウンシュガー未収、ビッチ、ランブラーのカットインは既発と同じで仕方無し

★演奏の定位がコロコロ変わるという特徴を持つ音源で、近年この日のベストとしてあげられるDAC盤ではそれを嫌い、どうやら音像そのものを幾分センター寄せにミックスを施し、帯域バランス的にもかなり整えられた印象の処理がなされているようです。
もっとも、その影響で元音源のステレオ分離感がいくぶんスポイルされているようですが、本盤ではその特徴的な生々しい音像定位には敢えて手は加えず、元テープにある現場のステレオ感を優先。
演奏そのものは非常に近く、低域から高域までバランス良く出た、厚みのあるマッタリ濃密なサウンドが体感できます。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(68:13)
1. Bitch
2. Rocks Off
3. Gimme Shelter
4. Happy
5. Tumbling Dice
6. Love In Vain
7. Sweet Virginia
8. You Can't Always Get What You Want
9. All Down The Line
10. Midnight Rambler
11. Band Introductions
12. Bye Bye Johnny
13. Rip This Joint
14. Jumping Jack Flash
15. Street Fighting Man