THE WHO - SAN DIEGO 1976: BARRY GOLDSTEIN MASTER CASSETTES(2CDR) [Uxbridge 2495]

THE WHO - SAN DIEGO 1976: BARRY GOLDSTEIN MASTER CASSETTES(2CDR) [Uxbridge 2495]

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Sports Arena, San Diego, CA, USA 7th October 1976 TRULY AMAZING SOUND

 バリー・ゴールドスタインによるザ・フー76年の記録と言えば『WINTERLAND 1976: BARRY GOLDSTEIN MASTER』がマニアから高い評価を受けてベストセラー続行中ですが、彼による別の76ライブのオーディエンス録音が新たに発掘!
 今回JEMSによって公開された新たなるゴールドスタイン録音は10月7日のサン・ディエゴ。もちろんこの日は伝説のテーパーであり、彼の友達でもあったマイク・ミラードによる『SAN DIEGO 1976: MIKE MILLARD MASTER TAPES』がリリース済。
 そこではミラードが遅刻したことからJEMSが公開時に同日の別録音をパッチしていましたが、今回のゴールドスタインはまた別のオーディエンス録音。

 面白いことに彼もまたオープニング「I Can't Explain」の序盤を録音しそびれてしまったのですが、少なくともミラードよりはライブを完全に近い状態で捉えてくれている。音像には少し距離感があるのですが、クリアーさでステレオのミラード録音に負ける反面、音の近さや迫力という点で今回のモノラル録音がものをいっています。
 さらに驚いたことに、ゴールドスタインの録音はジョン・エントウィッスルが歌う「My Wife」から彼のベースの音が近くなって大迫力!これは会場に彼のベースが相当な音量で鳴り渡っていたことを伺わせますが、その音量が飽和することなくしっかりとした粒立ちで録音されているのだから驚き。
 この現象はミラード録音『SAN DIEGO 1976〜』でも見られた現象でしたが、今回のゴールドスタインの方がよりバランスよく捉えられているのもまた驚き。むしろミラード録音の方は『TOMMY』パートの前までジョンの音が大きすぎるきらいがありました。

 かと思えば『TOMMY』パートからはロジャー・ダルトリーの声の音量が上がり、正に彼が主人公と言える曲では熱唱ぶりがしっかり伝わってくる。モノラル録音だからこそ、より彼の力強い歌声が音の塊となって迫ってくるのです。
 それにミラード録音の序盤に使われた別ソースは音が遠くて音像がぼやけるほどでしたが、こちらはずっと聞きやすい。やはり全体を通して演奏のバランスの良さが際立つ録音状態が大きな魅力。
 もちろんミラード録音のステレオ感やクリアーさの前ではビンテージ風味のあるモノラル・オーディエンスであることは間違いないのですが、一方でモノラルらしい迫力を存分に味わせてくれる魅力十分の初登場音源だというのも間違いない。
 そしてこの日もツアー終盤らしい演奏の切れ味が冴え渡っていた訳ですが、中でも「Summertime Blues」やメドレー展開「My Generation」でのピートを中心とした軽快な展開をモノラルで聞くとこれまた格別。正にマニア感嘆の新発掘ゴールドスタイン・マスター!

Disc:1 (39:53)
1. I Can't Explain
2. Substitute
「Hello San Diego!」と挨拶
3. My Wife
4. Baba O'Riley
5. Squeeze Box
6. Behind Blue Eyes
7. Dreaming From The Waist
8. Magic Bus

Disc:2 (56:57)
1. MC
2. Amazing Journey
3. Sparks
4. The Acid Queen
5. Fiddle About
6. Pinball Wizard
7. I'm Free
8. Tommy's Holiday Camp
9. We're Not Gonna Take It
10. See Me, Feel Me
11. Summertime Blues
12. My Generation
13. Join Together
14. My Generation Blues
15. Won't Get Fooled Again