OZZY OSBOURNE - ROSEMONT 1984 1ST NIGHT(1CDR) [Shades 2351]

OZZY OSBOURNE - ROSEMONT 1984 1ST NIGHT(1CDR) [Shades 2351]

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商品詳細

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Rosemont Horizon, Rosemont, IL, USA 3rd March 1984 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 ジェイク・E・リーを迎え、新音楽“ヘヴィ・メタル”のアイコンとなった『月に吠える』時代のオジー・オズボーン。その現場をフル体験できる新発掘ライヴアルバムが登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1984年3月3日ローズモント公演」。その一部始終を真空パックした強力オーディエンス録音です。ジェイク時代はざっくり「1983ー1985年期」と「1986年期」に大別できるわけですが、前者は過密なツアー活動をこなしながらも目まぐるしくメンバー・チェンジも繰り返していました。わずかな時期の違いでも録音の意味合いが大きく変わりますので、まずは当時の活動概要からショウのポジションを探っていきましょう。

●1983年 《ジェイク加入》
・1月12日ー30日:欧州#1(13公演)
《ブリッジウォーター→エイリー交代》
・2月11日ー4月5日:北米#1(34公演)
《コスタ→デイズリー交代》
・5月29日『US FESTIVAL ’83: THE COMPLETE SOUNDBOARD』
《アルドリッチ→アピス交代/11月15日『月に吠える』発売》
・11月10日ー12月22日:欧州#2(32公演)←※ROCK POP 1983
●1984年
・1月10日ー2月20日:北米#2(31公演)
《アピス→アルドリッチ交代》
・3月3日ー6月10日:北米#3(61公演)←★ココ★
・6月28日ー7月7日:日本(8公演)←※ULTIMATE BARKS
・8月4日:プエルトリコ
・8月18日ー9月2日:欧州#3(5公演)
●1985年
・1月16日+19日:ROCK IN RIO(2公演)←※プロショット
《アルドリッチ/デイズリー/エイリーが離脱》

 これが「1983ー1985年期」のオジー・オズボーン。『月に吠える』完成直後にトミー・アルドリッチ→カーマイン・アピスの交代があったのですが、約3ヶ月で再交代。本作のローズモント公演は、アルドリッチ復帰でアルバムと同じメンツ戻った「北米#3」の初日にあたるコンサート。この時期の象徴と言えば、ソルトレイク・シティの公式映像が大定番ですが、その15日前(11公演前)でもありました。
 そんなショウで記録された本作は、今話題の新発掘オーディエンス。つい最近、有名コレクターが公開したものなのえすが、そのコレクターというのが“GManOF”氏。自身も80年代の大量の名録音を手掛けた達人として知られますが、実は当時からトレードで世界中の記録を集めている収集家でもある。そのコレクションの中には、これまで知られてこなかった録音も数多く、本作もその1つなのです。
 そして、そのサウンドは非常にリアルで瑞々しい。詳しいジェネ情報は失われてしまったようですが、ダビング痕の感じられない瑞々しさは、かなりの若ジェネであることを物語っている。決してサウンドボードと間違えるようなタイプでもないのですが、芯に突進力があり、やや厚めのホール鳴りも食い破ってまっすぐ届く。
 しかも、リアル。実のところ、不思議なほど周囲の喧騒は感じられないのですが、サウンドそのものに現場の空間感覚が宿っている。それこそ、目を閉じると暗闇に乱舞するスポットライトが浮かびますし、ホール鳴りから会場のサイズまで感じ取れるほど。そして、その空間を支配し、司祭の説教のようにくっきりとオジーの歌声が響き渡るのです。
 そんなリアル系サウンドで体験できるのは、ジェイクの新世代ギターが爆発しつつ、同時にランディ時代の残り香も薫るフルショウ。その意味をご説明するためにも、ここでセットを整理しておきましょう。

●ランディ時代(7曲)
・ブリザード・オブ・オズ:I Don't Know/Mr. Crowley/Revelation (Mother Earth)(★)/Steal Away (The Night)(★)/Suicide Solution/Crazy Train
・ダイアリー・オブ・ア・マッドマン:Flying High Again
●その他(5曲)
・パラノイド:Iron Man/Paranoid
・月に吠える:Rock 'n' Roll Rebel(★★)/Bark At The Moon/Centre of Eternity(★★)
※注:「★」印はこのツアー後には演奏されなくなる曲。特に「★★」印は“BARK AT THE MOON Tour”だけの限定曲。

……と、このようになっています。ぶっちゃけた話が直近の公式映像と同一というお馴染みのセットです。全体のカラーを決めているポイントは、クラシックスの多さ。次の“THE ULTIMATE SIN Tour”では大量の新曲が導入されましたが、ここでは新曲は3つ止まりで軸となるのは『BLIZZARD OF OZZ』の方。このツアーで打ち止めになる「Revelation (Mother Earth)」「Steal Away (The Night)」も披露される1st偏重のバランス感覚はランディ時代から受け継いだものですし、アルドリッチ/デイズリー/エイリーといったメンバーの演奏も初期からの薫りも濃厚(「Centre of Eternity」のシンセ・イントロなど、ランディ時代そのまま)です。
 ジェイクのギターによってメタリックに染め変えられつつ、ランディ/ブラッド時代からの流れも色濃く残していた“BARK AT THE MOON Tour”。そんなアメリカ侵攻の最前線をリアル体験できる新発掘マスターです。「Godfather of Heavy Metal」の威光を知らしめていった歴史的な現場、どうぞ本作で存分にご堪能ください。

★「1984年3月3日ローズモント公演」の新発掘オーディエンス録音。有名コレクター“GManOF”氏が公開した新マスターで、非常にリアルで瑞々しい。ダビング痕の感じられない若ジェネ感が素晴らしく、芯に突進力があり、やや厚めのホール鳴りも食い破ってまっすぐ届く。空間感覚もリアルで、すべてを支配し、司祭の説教のように響き渡るオジーの歌声もくっきりしている。アメリカ侵攻の最前線をリアル体験できるライヴアルバムです。


01. Carl Orff "Carmina Burana"
02. I Don't Know
03. Mr. Crowley
04. Rock 'n' Roll Rebel
05. Bark At The Moon
06. Revelation (Mother Earth)
07. Steal Away (The Night)
08. Suicide Solution (incl. Guitar Solo)
09. Centre of Eternity
10. Drum Solo
11. Flying High Again
12. Iron Man
13. Crazy Train
14. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Jake E. Lee - Guitar
Bob Daisley - Bass
Tommy Aldridge - Drums
Don Airey - Keyboards