AEROSMITH - DEFINITIVE BOSTON 1980 WCOZ FM MASTER(1CD) [ZODIAC 755]

AEROSMITH - DEFINITIVE BOSTON 1980 WCOZ FM MASTER(1CD) [ZODIAC 755]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Club Boston, Boston, MA, USA 3rd December 1980 STEREO SBD

★UPGRADE!!!
★完璧なステレオ・サウンドボード

 わずか1年半だけ実在した泡沫の「ジミー・クレスポ/ブラッド・ウィッフォード」時代。その象徴サウンドボードがまさかのアップグレード! 独自ルートによる新発掘マスターを永久保存するプレスCDでリリース決定です!!
 そんな本作に刻まれているのは「1980年12月3日ボストン公演」。結成10周年の特別コンサートで記録されたステレオ・サウンドボード録音です。クレスポは『NIGHT IN THE RUTS』制作の終盤に加入し、ジョー・ペリーが復帰する1984年まで在籍しました。まずは、その5年間をざっくりと俯瞰し、本作のポジションへ迫ってみましょう。

●1979年6月:ジョー離脱→ジミー・クレスポ加入
・11月16日『NIGHT IN THE RUTS』発売
●1980年 ←★ココ★
●1981年7月:ブラッド離脱→リック・デュファイ加入
●1982年
・8月27日『ROCK IN A HARD PLACE』発売
●1983年
●1984年5月:ジョー/ブラッド復帰

 これがジミー・クレスポ時代の略歴。1981年にはツイン・ギターの相方がブラッドからリック・デュファイへ交代するわけですが、本作のボストン公演はその前にあたる『NIGHT IN THE RUTS』時代の一幕でした。それでは、さらに日程をフォーカスしてみましょう。

●1979年
・3月27日ー4月14日(4公演)
《6月:ジョー離脱→ジミー・クレスポ加入》
・6月30日ー7月28日(5公演)
・11月2日ー12月28日(11公演)
●1980年
・1月10日ー6月12日(26公演)
・12月1日+3日(3公演)←★ココ★
《ブラッド離脱→リック・デュファイ加入》

 以上が1979年/1980年のAEROSMITH。当時の記録は未だに曖昧なところもあり、資料によっては上記とは異なる事もある。あくまでおおよその流れを把握する参考とお考えください。ともあれ、“NIGHT IN THE RUTS Tour”自体は1980年半ばに終了。その後ブラッドが離脱するまで約1年あったのですが、本作はその合間に地元ボストンで開かれた10周年コンサートだったのです。
 その模様は“WCOZ”でラジオ放送。そのFMサウンドボードが数々の既発群を生んできました。本作は、そんな定番音源の最高峰更新盤。海外の研究家から提供された新発掘マスターなのです。実際そのサウンドは、かつてなく美しい。ジェネ的には従来ベストと同じ「WCOZ FM Reel Master」なのですが、本作は明らかにダイナミックでナチュラルなのです。
 従来盤も強烈なダイレクト感はありましたが、その鳴りは薄っぺらく、ピークがパッツンパッツンに歪んでもいました。ところが、本作は猛烈にリッチ。芯の密度もたっぷりとしており、1音1音の輪郭もクッキリ鮮やか。何より、ピークが潰れておらず、綺麗に伸びていて非常に聴きやす。まさに「完全オフィシャル級」と呼ぶに相応しい極上サウンドボードなのです。
 ここから先は推測になりますが、もし本当に従来盤も本作も同じ「WCOZ FM Reel Master」なのだとすれば、その違いはトランスファー精度とマスタリングの違いかも知れません。何しろ、旧マスターが発掘された当時は「音圧こそが正義」のラウドネスウォー時代。安っぽいトランスファーで薄っぺらくなったとしても原因に気づかず、強引な音圧稼ぎで耳に痛いサウンドに加工されて公開される事が多かったのです。本作には、その加工感がなく、マスター本来のワイド感やレンジの広さが活きているのです。
 そんなナチュラル&ダイナミック・サウンドで描かれるのは、AEROSMITH史の特異点であるレア時代の生演奏。クレスポ時代サウンドボードと言えば、プレス名盤『LIVE IN A HARD PLACE '83(Zodiac 619)』もお馴染みですが、あちらはリック・デュファイ加入後なのでツアーが異なり、セットも大幅に違う。ここで比較しながら整理しておきましょう。

●ナイト・イン・ザ・ラッツ(3曲)
・Three Mile Smile/Reefer Head Woman(★)/Think About It(★)
●その他(12曲)
・飛べ!エアロスミス:Lord Of The Thighs/Seasons Of Wither(★)/Train Kept A Rollin'
・闇夜のヘヴィ・ロック:Big Ten Inch Record/Walk This Way
・ロックス:Rats In The Cellar(★)/Lick And A Promise
・ドロー・ザ・ライン:I Wanna Know Why(★)/Milk Cow Blues
・その他;Walkin' The Dog(★)/Mother Popcorn(★)/Come Together(★)
※注:「★」印はサウンドボード名盤『LIVE IN A HARD PLACE '83』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。『NIGHT IN THE RUTS』でクレスポが弾いた「Three Mile Smile」もありますが、それ以外はジョー時代のクラシックスやカバーばかり。それらがクレスポ色に塗り替えられているわけです。しかも「Three Mile Smile」「I Wanna Know Why」辺りは再ブレイク後には一度も演奏していない貴重曲。本作は、そんな美味しい生演奏を完全オフィシャル級サウンドで脳みそに流し込んでくれるのです。
 デュファイ加入後の『LIVE IN A HARD PLACE '83』に対し、まだブラッドが残っていた“NIGHT IN THE RUTS Tour”の本作。この2作こそがジミー・クレスポ時代のオフィシャル代わりを務める大決定盤なのです。それこそ公式作品と並ぶ地平にまで登り詰めた伝統サウンドボードの最高峰更新盤。どうぞ、輝きを永久に残すプレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

★「1980年12月3日ボストン公演」のステレオ・サウンドボード録音。独自ルートによる新発掘マスターで、従来ベストと同じ放送局“WCOZ”のFMリールながら、サウンドは圧倒的にアップグレード。従来マスターのようなパッツンパッツンした歪みがなく、ダイナミックかつナチュラル。文句ナシの完全オフィシャル級サウンドで、貴重なジミー・クレスポ/ブラッド・ウィッフォード時代を楽しめる。公式代わりを務める絶対作です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(78:17)
1. DJ Intro & Steve Tyler Backstage Interview
2. Opening
3. Rats In The Cellar
4. Walkin' The Dog
5. Lord Of The Thighs
6. Three Mile Smile
7. Reefer Head Woman
8. Mother Popcorn
9. Think About It
10. Seasons Of Wither
11. I Wanna Know Why
12. Big Ten Inch Record
13. Walk This Way
14. Lick And A Promise
15. Milk Cow Blues
16. Come Together
17. Train Kept A Rollin'
18. DJ Outro

Steven Tyler - Vocals
Jimmy Crespo - Guitar ★
Brad Whitford - Guitar ★
Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING