THE WHO - "CLOSER TO QUEEN MARY"(2CD) [Wardour-673]
THE WHO - "CLOSER TO QUEEN MARY"(2CD)
[Wardour-673]
販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Master Analogue Tape Upgrade
Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 10th December 1971 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
『CLOSER TO QUEEN MARY』は伝説のレーベルTMOQがリリース、ザ・フー1971年最新アメリカ・ツアーの様子を伝えた名盤として再発を繰り返すのはもちろん、コピー盤も多く生み出されるほどでした。それまでのTMOQによるオーディエンス録音盤がそうであったように、この盤のリリースに際しても同レーベルのダブ・テイラーがウーヘルのデッキにゼンハイザーのショットガンマイクといういつものセッティングにて敢行。その割に遠目な音像であったのが本録音の特徴かと。
それもそのはず、普段はドラッグをやらないダブがこの日のライブを一緒に参戦した友達から分けてもらった（1971年のアメリカですし）コカインをキメてしまった結果、文字通りラリッてマイクの方向が定まらなかったのが原因であったと現在は明らかになっています。もっともそれはTMOQ録音の中では…という但し書きであって、ザ・フー71年ツアーから生み出されたオーディエンス録音の中では確実に上位に入る。だからこそ1972年初頭にリリースされて以降、何度も再販＆コピー盤を生み出す結果となったのでしょう。
そんなダブによるモノラル・オーディエンス録音を元にしてリリースされたのが先の『CLOSER TO QUEEN MARY』だったのですが、同盤はLP一枚に収める為にライブ前半のみの収録であった。ところがダブによる録音はしっかり最後まで収録されていたのです。
もっとも1990年代後半にはそんなダブ録音の全長版も発掘されており、懐かしのKilling Floor盤『CLOSER TO QUEEN MARY』が古のTMOQスタンプ・カバーを模したデザインにてリリース。マニアからすれば遂に懐かしのTMOQ録音の完全版が聞けるようになった！というインパクトは十分。ところがKilling Floor盤の後は本録音がリリースされずじまい。むしろ忘れ去られた存在にすら堕ちてしまい、本音源ほどマニアが新たなアイテムのリリースを待ち望んだ音源はないのでは？
そうした中で海外マニアから提供されたのはダブが『CLOSER TO〜』用に録音した音源のマスター！というのもKilling Floor盤はカセット・トレード時代のリリースということもあって今回のバージョンと比べて明らかに粗くて薄っぺらい音に感じてしまう。おそらくはカセットで2〜3回はダビングされたトレード・バージョンを元にしていたのだと推測されます。
その点、今回のバージョンはダブのマスターからダイレクトに収録されただけのことはあり、音の深みやクリアーさがぜんぜん違う。さすがはマスターだからこそ実現できたクオリティ。長期政権を誇り、パッケージも含めてマニアには愛聴されてきたKilling Floor盤が遂にお役御免となる日がやってきました。
この日と言えばライブ開始直後から観客が騒がしく、ロジャーがそんな観客を前に戸惑いを隠せない。この状況に業を煮やしたピートが遂に「立ってる奴も座ってる奴も横になってる奴も黙れ！これはロックコンサートやらというものだぞ！」と客席に向かって一喝。このピート絶叫場面は公式ボックス『MAXIMUM R&B』において冒頭を飾りましたが、なんとそれはTMOQのLPから落としたもので、ご丁寧にスクラッチノイズまで入っていたのでした。
この場面もまた『CLOSER TO QUEEN MARY』を名盤とさせたハプニングの一つでしたが、皮肉にもフーの演奏は腐るどころかテンションが上がるばかり。「Bargain」のピートを中心としたアドリブ展開、さらにこのツアーで60年代以来の復活を遂げた「Baby Don't You Do It」もまた長くてハイテンションな演奏が圧巻。
そして極めつけは「Magic Bus」。現在、公式『WHO’S NEXT』のスーパーデラックス・エディションに収録されたサンフランシスコ直前のショーがこのロングビーチなのですが、それなどまるでお話にならないほど演奏が爆裂。特に奇声を繰り返すピートの凄まじいこと！なるほど…この壮絶な演奏がLPに収録されていなかったのは片手落ちとしか言いようがない。
改めてこの日のハイテンションさ圧倒されること間違いなしのTMOQダブ・テイラー録音、遂にマスターからのアップグレードが実現！
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (64:33)
1. I Can't Explain
2. Substitute
3. Summertime Blues
4. My Wife
5. Baba O'Riley
6. Bargain
7. Behind Blue Eyes
8. Won't Get Fooled Again
9. Baby Don't You Do It
Disc:2 (59:48)
1. Magic Bus
2. Overture
3. Amazing Journey
4. Sparks
5. Pinball Wizard
6. See Me, Feel Me
7. My Generation
8. Naked Eye
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Master Analogue Tape Upgrade
Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 10th December 1971 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND(from Original Masters)
『CLOSER TO QUEEN MARY』は伝説のレーベルTMOQがリリース、ザ・フー1971年最新アメリカ・ツアーの様子を伝えた名盤として再発を繰り返すのはもちろん、コピー盤も多く生み出されるほどでした。それまでのTMOQによるオーディエンス録音盤がそうであったように、この盤のリリースに際しても同レーベルのダブ・テイラーがウーヘルのデッキにゼンハイザーのショットガンマイクといういつものセッティングにて敢行。その割に遠目な音像であったのが本録音の特徴かと。
それもそのはず、普段はドラッグをやらないダブがこの日のライブを一緒に参戦した友達から分けてもらった（1971年のアメリカですし）コカインをキメてしまった結果、文字通りラリッてマイクの方向が定まらなかったのが原因であったと現在は明らかになっています。もっともそれはTMOQ録音の中では…という但し書きであって、ザ・フー71年ツアーから生み出されたオーディエンス録音の中では確実に上位に入る。だからこそ1972年初頭にリリースされて以降、何度も再販＆コピー盤を生み出す結果となったのでしょう。
そんなダブによるモノラル・オーディエンス録音を元にしてリリースされたのが先の『CLOSER TO QUEEN MARY』だったのですが、同盤はLP一枚に収める為にライブ前半のみの収録であった。ところがダブによる録音はしっかり最後まで収録されていたのです。
もっとも1990年代後半にはそんなダブ録音の全長版も発掘されており、懐かしのKilling Floor盤『CLOSER TO QUEEN MARY』が古のTMOQスタンプ・カバーを模したデザインにてリリース。マニアからすれば遂に懐かしのTMOQ録音の完全版が聞けるようになった！というインパクトは十分。ところがKilling Floor盤の後は本録音がリリースされずじまい。むしろ忘れ去られた存在にすら堕ちてしまい、本音源ほどマニアが新たなアイテムのリリースを待ち望んだ音源はないのでは？
そうした中で海外マニアから提供されたのはダブが『CLOSER TO〜』用に録音した音源のマスター！というのもKilling Floor盤はカセット・トレード時代のリリースということもあって今回のバージョンと比べて明らかに粗くて薄っぺらい音に感じてしまう。おそらくはカセットで2〜3回はダビングされたトレード・バージョンを元にしていたのだと推測されます。
その点、今回のバージョンはダブのマスターからダイレクトに収録されただけのことはあり、音の深みやクリアーさがぜんぜん違う。さすがはマスターだからこそ実現できたクオリティ。長期政権を誇り、パッケージも含めてマニアには愛聴されてきたKilling Floor盤が遂にお役御免となる日がやってきました。
この日と言えばライブ開始直後から観客が騒がしく、ロジャーがそんな観客を前に戸惑いを隠せない。この状況に業を煮やしたピートが遂に「立ってる奴も座ってる奴も横になってる奴も黙れ！これはロックコンサートやらというものだぞ！」と客席に向かって一喝。このピート絶叫場面は公式ボックス『MAXIMUM R&B』において冒頭を飾りましたが、なんとそれはTMOQのLPから落としたもので、ご丁寧にスクラッチノイズまで入っていたのでした。
この場面もまた『CLOSER TO QUEEN MARY』を名盤とさせたハプニングの一つでしたが、皮肉にもフーの演奏は腐るどころかテンションが上がるばかり。「Bargain」のピートを中心としたアドリブ展開、さらにこのツアーで60年代以来の復活を遂げた「Baby Don't You Do It」もまた長くてハイテンションな演奏が圧巻。
そして極めつけは「Magic Bus」。現在、公式『WHO’S NEXT』のスーパーデラックス・エディションに収録されたサンフランシスコ直前のショーがこのロングビーチなのですが、それなどまるでお話にならないほど演奏が爆裂。特に奇声を繰り返すピートの凄まじいこと！なるほど…この壮絶な演奏がLPに収録されていなかったのは片手落ちとしか言いようがない。
改めてこの日のハイテンションさ圧倒されること間違いなしのTMOQダブ・テイラー録音、遂にマスターからのアップグレードが実現！
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (64:33)
1. I Can't Explain
2. Substitute
3. Summertime Blues
4. My Wife
5. Baba O'Riley
6. Bargain
7. Behind Blue Eyes
8. Won't Get Fooled Again
9. Baby Don't You Do It
Disc:2 (59:48)
1. Magic Bus
2. Overture
3. Amazing Journey
4. Sparks
5. Pinball Wizard
6. See Me, Feel Me
7. My Generation
8. Naked Eye