ERIC CLAPTON - LONG BEACH 1974 1ST NIGHT: FLAT TRANSFER FROM MULTITRACK TAPES(2CD) [Beano-310]
ERIC CLAPTON - LONG BEACH 1974 1ST NIGHT: FLAT TRANSFER FROM MULTITRACK TAPES(2CD)
[Beano-310]

販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 19th July 1974 STEREO SBD(from Original Masters)
★UPGRADE!!!
【伝説の名音源のマルチトラックサウンドボードマスター入手!】
当店エリック・クラプトンの秘蔵音源では当店お馴染みの、イギリス在住の重鎮テーパーから、またしても驚愕のデジタルマスターがもたらされました!クラプトンのライブ音源の中ではオフィシャル盤「E.C. WAS HERE」や「CROSSROADS 2」に採用された、1974年7月19日米カリフォルニア州ロングビーチ公演初日のマルチトラックサウンドボードテープのフラットトランスファーマスターです。
当店では、先般伝説のテーパー、マイク・ミラード氏による同日の極上オーディエンス録音のタイトル「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」をリリースしご好評を得ていますが、公式レコーディングされたマルチトラックマスターとなれば話は別です。
重鎮テーパーはそれをフラットトランスファーしたものを提供してくれました。既発盤は時代的にもマスターのカセットコピーや経年劣化したマスターリールテープのコピーを元に製作されていましたので、本作が過去最高音質を誇るものであり、まさにこれ以上は望めないクオリティのマスターと断言できます。ドンピカ、バリバリのステレオサウンドボード。この音質とサウンドバランスにはどんなマニアの方も酔いしれることでしょう。
但し、大元マスターからの問題として、Layla の4:50時点で僅かに音が跳ねてる箇所がありました。既発盤は別箇所からの補填で対応していましたが、フレーズ的にスライドのサスティーンを聴かせる箇所でしたので、辻褄合わせがおかしくなっていました。それに対し本作は、その後のサスティーンの無いSBD音源のリフもマトリックスし、AUDのサスティーンも残しつつの自然な仕上がりにし、ほぼ完璧な修正を施しました(どこが跳ねていたのか分からないレベルです)。
【高いプレイクオリティと魅力的なセットリストだった日】
さて、ここでこの日の公演が74年のカムバックイヤーでどのような位置づけだったのかを見ていきましょう。
・1974年6月19日、20日:全米カムバックツアーのため、北欧にてウォームアップ・ギグ
・1974年6月28日〜8月4日:全米ツアー ←★ココ★
≪1974年8月5日:アルバム「461 OCEAN BOULEVARD」リリース≫
・1974年8月〜9月:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をマイアミにてレコーディング
・1974年9月28日〜10月6日:第2回全米ツアー
・1974年10月31日〜11月6日:初のジャパン・ツアー
・1974年11月27日〜12月5日:ヨーロッパ・ツアー
本公演がこの年6月からのカムバック全米ツアーの中盤の日程であったことがお判りいただけるでしょう。この全米ツアーは、ウォームアップギグを経て、ライブステージへの自信を取り戻したクラプトンが、緊張を緩和するために酒に酔っ払って敢行したツアーでしたが、この日はMCにその影響は多少感じられるものの、総じてボーカルもきちんと取り、的確で滑らかなギタープレイを披露しています。この日のHave You Ever Loved A Womanがオフィシャルライブ盤「E.C.WAS HERE」と「CROSSROADS 2」に採用されたことが何よりの証左でしょう(この曲は何とLaylaからのメドレーだったのですね)。セットリストが他日よりも魅力的だったことが特長で、まだこの時点ではリリースされていなかった当時のカムバック新作「461 OCEAN BOULEVARD」からのナンバーを6曲もセットインさせながら、クリーム時代のBadge、Crossroadsを交えつつ、ブラインド・フェイス時代のCan't Find My Way Home、ドミノスナンバーTell The Truth、Laylaもきちんと押さえ、ブルースも、という具合に、ファンが聴きたかった曲をしっかり組んでいたことが魅力です。クリーム時代とはリズムの異なるCrossroadsや珍しいMainline Floridaなんかが興味深いです。特にCrossroadsは、軽快なシャッフルでプレイされており、このバンドのポテンシャルの高さを窺わせます。クラプトンも軽快に弾きまくっています。その上で、クラプトンが兼々気に入りの映画と言っていたチャーリー・チャップリンの「モダン・タイムズ」のテーマ曲Smileをオープニングに持って来るというサプライズも用意していた充実のコンサートでした(最新アルバム「MEANWHILE」でようやくスタジオレコーディングが実現しましたね)。また、今年50年ぶりに演奏されたLet It Growが初披露されたツアーでもあり、やはり名曲だと唸らざるを得ない名演です。酒による酩酊度は低く、プレイが冴えていた日として、翌日の同地での公演とともに74年ツアーを代表する音源と言えるでしょう。聴いていただくと面白いのは、Steady Rollin' Manを2回プレイしていることです。同じ曲をまた演奏するなんて、通常のコンサートでは考えられないことですが、これは、酔っていた証拠でしょう(笑)。両方の同曲で異なるシャープなソロが聴けるところがさすがライブアーティスト、クラプトンたる所以です。同曲で二度美味しい思いができる珍しい公演でした。
【激レアセッションが実現。アンコールに元ボス、ジョン・メイオールが飛入り!】
アンコールには何と、クラプトンが65年〜66年に在籍していたジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズのボス、ジョン・メイオールが飛入りしています。彼がクラプトンのコンサートに飛入りしたのは、この1回限りのことです。非常に貴重だと言えるでしょう。しかもロンドンではなく、ロングビーチで実現したことなのですから。メイオールはハーモニカをプレイしている上に、リードボーカルもとっています。60年代そのままのようなブルースジャムが展開されていますが、中盤はメイオールの独壇場と言えるようなパフォーマンスで、ブルースハープの名手ぶりが遺憾なく発揮されています。クラプトンとすれば元のボスに花を持たせたのでしょう。映像があるなら観てみたいものですが、恐らくクラプトンもメイオールも笑顔が絶えなかったのではないでしょうか。
マルチトラックマスターの方では、何らかの事情により7:16時点で録音中断によるカットアウトになっていました。そのため、本来のこの日の完全収録盤としてストレスなく鑑賞いただくため、当店にてリリース済みの「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」から巧みに補填しています。「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」は、完全モノラル録音なので、それを疑似ステレオ化した上で、各所イコライズして繋げました。オーディエンス録音とサウンドボード録音の違いはありますが、「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」は屈指の極上音質のため、この処理でさしたる違和感はなく、約4分間も延長して、見事に聴き通していただけます。これで聴くと、最後はお返しにメイオールがクラプトンの名を二度コールします。60年代のクラブのステージでも彼はこうしていたのではないかと想像すると、ワクワクしてきます。レギュラーセットも聴きどころたっぷりで魅力的ですが、ブリティッシュブルースファンにとってはこのアンコールだけでも聴く価値があるでしょう。
74年ツアーを代表する有名音源の、マルチトラックマスターのフラットトランスファーから製作された過去最高音質+完璧補修の本作をどうぞコレクションに加えていただきますようお願い致します。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (64:15)
1. Intro.
2. Smile
3. Let It Grow
4. Can't Find My Way Home
5. I Shot The Sheriff
6. Badge
7. Willie And The Hand Jive
8. Get Ready
9. Crossroads
10. Mainline Florida
Disc:2 (53:31)
1. Layla
2. Have You Ever Loved A Woman
3. Tell The Truth
4. Steady Rollin' Man
5. Band Introductions
6. Little Queenie
7. Don't Have To Hurt Nobody
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Eric Clapton - Guitar / Vocals
George Terry - Guitar
Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass
Jamie Oldaker - Drums
Yvonne Elliman - Backing Vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Long Beach Arena, Long Beach, CA, USA 19th July 1974 STEREO SBD(from Original Masters)
★UPGRADE!!!
【伝説の名音源のマルチトラックサウンドボードマスター入手!】
当店エリック・クラプトンの秘蔵音源では当店お馴染みの、イギリス在住の重鎮テーパーから、またしても驚愕のデジタルマスターがもたらされました!クラプトンのライブ音源の中ではオフィシャル盤「E.C. WAS HERE」や「CROSSROADS 2」に採用された、1974年7月19日米カリフォルニア州ロングビーチ公演初日のマルチトラックサウンドボードテープのフラットトランスファーマスターです。
当店では、先般伝説のテーパー、マイク・ミラード氏による同日の極上オーディエンス録音のタイトル「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」をリリースしご好評を得ていますが、公式レコーディングされたマルチトラックマスターとなれば話は別です。
重鎮テーパーはそれをフラットトランスファーしたものを提供してくれました。既発盤は時代的にもマスターのカセットコピーや経年劣化したマスターリールテープのコピーを元に製作されていましたので、本作が過去最高音質を誇るものであり、まさにこれ以上は望めないクオリティのマスターと断言できます。ドンピカ、バリバリのステレオサウンドボード。この音質とサウンドバランスにはどんなマニアの方も酔いしれることでしょう。
但し、大元マスターからの問題として、Layla の4:50時点で僅かに音が跳ねてる箇所がありました。既発盤は別箇所からの補填で対応していましたが、フレーズ的にスライドのサスティーンを聴かせる箇所でしたので、辻褄合わせがおかしくなっていました。それに対し本作は、その後のサスティーンの無いSBD音源のリフもマトリックスし、AUDのサスティーンも残しつつの自然な仕上がりにし、ほぼ完璧な修正を施しました(どこが跳ねていたのか分からないレベルです)。
【高いプレイクオリティと魅力的なセットリストだった日】
さて、ここでこの日の公演が74年のカムバックイヤーでどのような位置づけだったのかを見ていきましょう。
・1974年6月19日、20日:全米カムバックツアーのため、北欧にてウォームアップ・ギグ
・1974年6月28日〜8月4日:全米ツアー ←★ココ★
≪1974年8月5日:アルバム「461 OCEAN BOULEVARD」リリース≫
・1974年8月〜9月:アルバム「THERE'S ONE IN EVERY CROWD」をマイアミにてレコーディング
・1974年9月28日〜10月6日:第2回全米ツアー
・1974年10月31日〜11月6日:初のジャパン・ツアー
・1974年11月27日〜12月5日:ヨーロッパ・ツアー
本公演がこの年6月からのカムバック全米ツアーの中盤の日程であったことがお判りいただけるでしょう。この全米ツアーは、ウォームアップギグを経て、ライブステージへの自信を取り戻したクラプトンが、緊張を緩和するために酒に酔っ払って敢行したツアーでしたが、この日はMCにその影響は多少感じられるものの、総じてボーカルもきちんと取り、的確で滑らかなギタープレイを披露しています。この日のHave You Ever Loved A Womanがオフィシャルライブ盤「E.C.WAS HERE」と「CROSSROADS 2」に採用されたことが何よりの証左でしょう(この曲は何とLaylaからのメドレーだったのですね)。セットリストが他日よりも魅力的だったことが特長で、まだこの時点ではリリースされていなかった当時のカムバック新作「461 OCEAN BOULEVARD」からのナンバーを6曲もセットインさせながら、クリーム時代のBadge、Crossroadsを交えつつ、ブラインド・フェイス時代のCan't Find My Way Home、ドミノスナンバーTell The Truth、Laylaもきちんと押さえ、ブルースも、という具合に、ファンが聴きたかった曲をしっかり組んでいたことが魅力です。クリーム時代とはリズムの異なるCrossroadsや珍しいMainline Floridaなんかが興味深いです。特にCrossroadsは、軽快なシャッフルでプレイされており、このバンドのポテンシャルの高さを窺わせます。クラプトンも軽快に弾きまくっています。その上で、クラプトンが兼々気に入りの映画と言っていたチャーリー・チャップリンの「モダン・タイムズ」のテーマ曲Smileをオープニングに持って来るというサプライズも用意していた充実のコンサートでした(最新アルバム「MEANWHILE」でようやくスタジオレコーディングが実現しましたね)。また、今年50年ぶりに演奏されたLet It Growが初披露されたツアーでもあり、やはり名曲だと唸らざるを得ない名演です。酒による酩酊度は低く、プレイが冴えていた日として、翌日の同地での公演とともに74年ツアーを代表する音源と言えるでしょう。聴いていただくと面白いのは、Steady Rollin' Manを2回プレイしていることです。同じ曲をまた演奏するなんて、通常のコンサートでは考えられないことですが、これは、酔っていた証拠でしょう(笑)。両方の同曲で異なるシャープなソロが聴けるところがさすがライブアーティスト、クラプトンたる所以です。同曲で二度美味しい思いができる珍しい公演でした。
【激レアセッションが実現。アンコールに元ボス、ジョン・メイオールが飛入り!】
アンコールには何と、クラプトンが65年〜66年に在籍していたジョン・メイオールズ・ブルースブレイカーズのボス、ジョン・メイオールが飛入りしています。彼がクラプトンのコンサートに飛入りしたのは、この1回限りのことです。非常に貴重だと言えるでしょう。しかもロンドンではなく、ロングビーチで実現したことなのですから。メイオールはハーモニカをプレイしている上に、リードボーカルもとっています。60年代そのままのようなブルースジャムが展開されていますが、中盤はメイオールの独壇場と言えるようなパフォーマンスで、ブルースハープの名手ぶりが遺憾なく発揮されています。クラプトンとすれば元のボスに花を持たせたのでしょう。映像があるなら観てみたいものですが、恐らくクラプトンもメイオールも笑顔が絶えなかったのではないでしょうか。
マルチトラックマスターの方では、何らかの事情により7:16時点で録音中断によるカットアウトになっていました。そのため、本来のこの日の完全収録盤としてストレスなく鑑賞いただくため、当店にてリリース済みの「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」から巧みに補填しています。「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」は、完全モノラル録音なので、それを疑似ステレオ化した上で、各所イコライズして繋げました。オーディエンス録音とサウンドボード録音の違いはありますが、「Long Beach Arena 1974 1st Night: Mike Millard Master Tapes」は屈指の極上音質のため、この処理でさしたる違和感はなく、約4分間も延長して、見事に聴き通していただけます。これで聴くと、最後はお返しにメイオールがクラプトンの名を二度コールします。60年代のクラブのステージでも彼はこうしていたのではないかと想像すると、ワクワクしてきます。レギュラーセットも聴きどころたっぷりで魅力的ですが、ブリティッシュブルースファンにとってはこのアンコールだけでも聴く価値があるでしょう。
74年ツアーを代表する有名音源の、マルチトラックマスターのフラットトランスファーから製作された過去最高音質+完璧補修の本作をどうぞコレクションに加えていただきますようお願い致します。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (64:15)
1. Intro.
2. Smile
3. Let It Grow
4. Can't Find My Way Home
5. I Shot The Sheriff
6. Badge
7. Willie And The Hand Jive
8. Get Ready
9. Crossroads
10. Mainline Florida
Disc:2 (53:31)
1. Layla
2. Have You Ever Loved A Woman
3. Tell The Truth
4. Steady Rollin' Man
5. Band Introductions
6. Little Queenie
7. Don't Have To Hurt Nobody
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Eric Clapton - Guitar / Vocals
George Terry - Guitar
Dicks Sims - Keyboards
Carl Radle - Bass
Jamie Oldaker - Drums
Yvonne Elliman - Backing Vocals