J. GEILS BAND - FILLMORE EAST 1971 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 2532]

J. GEILS BAND - FILLMORE EAST 1971 FM BROADCAST(1CDR) [Uxbridge 2532]

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商品詳細

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Fillmore East, New York, NY, USA 27th June 1971 STEREO SBD
WNEW-FM Broadcast

 衝撃デビューの勢いを駆って一気に全米を席巻していった1971年のJ. GEILS BAND。その象徴サウンドボード・アルバムがベスト・マスターで登場です。

 そんな本作に刻まれているのは「1971年6月27日ニューヨーク公演」。数々の伝説を生み出した名会場“フィルモア・イースト”で記録されたステレオ・サウンドボード録音です。1971年と言えば『THE MORNING AFTER』のリリース年であり、時期によってツアーも切り替わる。まずは、当時の活動概要を俯瞰しながら本作のポジションを探ってみましょう。

●1970年
・1月8日ー2月1日:米国#1(7公演)
・4月5日ー5月14日:米国#2(10公演)
・6月5日+6日:米国#3(2公演)
・6月27日ー8月22日:米国#4(10公演)
・9月18日+19日:米国#5(2公演)
・10月16日ー11月6日:米国#6(5公演)
《11月16日『THE J. GEILS BAND』発売》
・12月18日+31日:米国#7(2公演)
●1971年
・1月1日:ニューヨーク公演
・1月22日ー7月10日:米国#8(66公演)←★ココ★
・8月3日:フィラデルフィア公演
・8月28日ー10月11日:米国#9(12公演)
《10月16日『THE MORNING AFTER』発売》
・10月16日ー12月31日:北米(43公演)

 これが1970年/1971年のJ. GEILS BAND。デビュー前後の彼らは10公演程度のミニ・ツアーをちまちまと重ねるセミプロ的な活動でしたが、1971年に入ると一気に変貌する。約半年で60公演以上を畳みかける初の本格的なツアー「米国#8」を開始。本作のフィルモア・イースト公演は、その終盤63公演目にあたるコンサートでした。
 このショウは地元局“WNEW-FM”で放送され、数々の既発群を生んできました。本作も同じ大定番FMサウンドボードではありますが、最近になって海外のコアマニアが公開した最高峰更新盤です。ベスト・マスターを磨き込んだものなのですが、そのサウンドは「スーパーリアルなLIVE FULL HOUSE」と言った感じ。サウンド・クオリティ的には伝統のオフィシャル作品と同等なのですが、本作は元がFM放送用という事もあって一層生々しい。いかにも無加工・無修正の生演奏は灼熱で、ミックスも荒削り。その熱量にあてられると、『LIVE FULL HOUSE』がこぢんまりと感じられてしまうほどです。

 そんな最高峰更新の本生サウンドボードで描かれるのは、デビュー時代だからこその灼熱ステージ。『LIVE FULL HOUSE』とも異なるセットですので、比較しながら整理しておきましょう。

●デビュー!(8曲)
・Sno-Cone(★)/Wait(★)/First I Look At The Purse/Homework/Pack Fair And Square/Cruisin' For A Love/Serves You Right To Suffer/Hard Drivin' Man
●モーニング・アフター(2曲+α)
・Whammer Jammer/People-It Ain't What You Do (It's How You Do It)(★)
※注:「★」印は伝統盤『LIVE FULL HOUSE』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。「People」は馴染みのない曲名かも知れませんが、これは30秒ほどの即興ソングで「It Ain't What You Do (It's How You Do It)」を導くものです。そして、ショウはほぼほぼデビューアルバム『J. GEILS BAND』三昧。全11曲中8曲が畳みかけられ、まさしく「生演奏版の1stアルバム」と呼ぶに相応しく、ステージ・テンションで爆上げされた大名盤を脳みそに流し込まれる快感は何物にも代え難いのです。
 それこそ『J. GEILS BAND』と同等の価値を持つ伝説サウンドボードの最高峰更新盤。それが本作の正体です。本来であればオフィシャル作品化されるべき絶対の名作。どうぞ、ベスト・サウンドの本作で存分に味わい尽くしてください。

★「1971年6月27日フィルモア・イースト公演」のステレオ・サウンドボード録音。伝説的なFM放送サウンドボードで、海外マニアがベスト・マスターを磨き込んだ最高峰更新盤。クオリティ的には伝統盤『LIVE FULL HOUSE』にも匹敵しつつ、生々しさは遙かに凌駕。デビュー・アルバムの全11曲中8曲が畳みかけられる「生演奏版の1stアルバム」となる絶対作です。

01. Bill Graham Introduction
02. Sno-Cone
03. Wait
04. First I Look At The Purse
05. Whammer Jammer
06. Homework
07. Pack Fair And Square
08. Cruisin' For A Love
09. Serves You Right To Suffer
10. Hard Drivin' Man
11. Thank You Staff & Bill Graham
12. People
13. It Ain't What You Do (It's How You Do It)

Peter Wolf - lead vocals
J. Geils - guitar
Magic Dick - harmonica
Seth Justman - piano, organ
Danny Klein - bass
Stephen Jo Bladd - drums, vocals

STEREO SOUNDBOARD RECORDING