THE BAND - CHARLOTTESVILLE 1990 SOUNDBOARD(2CDR) [UXBRIDGE 2533]

THE BAND - CHARLOTTESVILLE 1990 SOUNDBOARD(2CDR) [UXBRIDGE 2533]

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商品詳細

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Trax, Charlottesville, VA, USA 7th September 1990 STEREO SBD

 何かと見過ごされがちな再結成ザ・バンドの中にあって、いよいよベールに包まれた感のある1990年のライブから突如ステレオ・サウンドボード録音が発掘されて世界中のマニアを震撼させています。
 それが今回リリースされる9月のシャーロッツビル。PAアウトのサウンドボードで臨場感が希薄ながらも音質は最高。くつろいだ雰囲気の中で進む和やかなライブを安心して楽しめる素晴らしいクオリティ。

 おまけに再結成ザ・バンドの中でも珍しくシンプルなバンド構成で行われていた時期でして、オリジナル・メンバー三人以外はギターのジム・ウィーダーとキーボードのスタン・セレスとだけというフォーメーション。
 再結成ザ・バンドは特にリヴォンがメンバー増員を希望していたそうですが、やはり本来ならこれくらいの方がザ・バンドらしく非常に好ましく感じられます。
 しかも音質が最高にクリアーなサウンドボード録音ですので、なおさらこの無駄のないバンド構成の素晴らしさが伝わってくる。

 それどころか、改めて聞いてみると非常にイキイキとした演奏が本当に素晴らしい。何なら若々しさすら感じさせるほど。この後再度メンバーを増員、ツインドラム編成になって再結成ザ・バンド後期の安定した時期を迎える訳ですが、むしろこのままで良かったのでは?と思えてなりません。

 おなじみザ・バンドのクラシックの間にはお得意のカバー曲を交えつつ、どっしり力強い演奏の連続。これまたカバーであった「Little Red Rooster」のリードボーカルを取るのはスタン・セレスト。
 そして何と言ってもスローなテンポで演奏される「The Weight」が凄くいい。バンドメンバーが少ないフォーメーションだからこそ、こうしたシンプルで落ち着いたアレンジが映えるのでしょう。

 何しろ1990年の再結成ザ・バンドの音源というのがあまりにも少なく、この時期のライブの実態を掴むこと自体が難しい。それだけに、まさかシンプルなバンド編成でこれほどまで充実した演奏を披露していたとは想像だにしなかったマニアがほとんどではないでしょうか。
 実にザ・バンドらしいシンプルでストレートな演奏を聞かせてくれていた事実を最高のサウンドボード録音で聞かせてくれる衝撃の発掘。
これほどまでの音質と内容であればプレスでリリースされてもおかしくないほどのクオリティで幻とも呼べる時期の再結成ザ・バンドを心ゆくまでお楽しみください。


Disc:1 (69:26)
1. Tuning / Band Introductions
2. I Finally Got You
3. Crazy Mama
4. Caldonia
5. It Makes No Difference
6. Ophelia
7. Good Feeling
8. Stage Fright
9. Think
10. Mystery Train
11. Little Red Rooster

Disc:2 (40:49)
1. The Weight
2. Mary Anne
3. The Shape I'm In
4. When I Get My Rewards
5. Willie And The Hand Jive
6. Blues Stay Away From Me

Levon Helm - Vocals, Drums, Mandolin
Rick Danko - Vocals, Bass, Acoustic Guitar
Garth Hudson - Keyboards, Saxophone, Accordion
Jim Weider - Guitar
Stan Szelest - Vocals, Keyboards

STEREO SOUNDBOARD RECORDING