BON JOVI - AN EVENING WITH BON JOVI: KAUFMAN ASTORIA STUDIOS 1992 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 2371]

BON JOVI - AN EVENING WITH BON JOVI: KAUFMAN ASTORIA STUDIOS 1992 1ST NIGHT(2CDR) [Shades 2371]

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商品詳細

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Kaufman Astoria Studios New York, NY, USA 24th October 1992 STEREO SBD

 解散の危機を乗り越え、4年ぶりの新作『KEEP THE FAITH』で復活を果たした1992年のBON JOVI。公式ビデオの完全版ともなるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に収められているのは、ニューヨークの映画スタジオ“カウフマン アストリア スタジオ”で記録された2種のステレオ・サウンドボード録音。「1992年10月24日」公演のフルライヴをメインに、「同10月19日」のリハーサルをボーナス収録した2枚組です。タイトルでピンと来ている方もいらっしゃると思いますが、本作は公式ビデオ『KEEP THE FAITH: AN EVENING WITH BON JOVI』の関連作品でもある。その辺の状況をご説明するためにも、まずは当時の活動概要から俯瞰してみましょう。

●1992年
《1月ー8月『KEEP THE FAITH』製作》
・10月11日ー12月31日:プロモ・ツアー(15公演)←★ココ★
●1993年
・1月23日;American Music Award出演
“KEEP THE FAITH Tour”
・2月8日ー3月26日:北米#1(27公演)
・3月31日ー5月27日:欧州#1(41公演)←※STOCKHOLM 1993
・6月3日ー17日:日本(11公演)←※YOYOGI 1993 DAY 1
・6月24日ー8月8日:北米#2(31公演)
“I'LL SLEEP WHEN I'M DEAD Tour”
・8月18日ー9月19日:欧州#2(22公演)←※PARIS 1993
・9月23日ー10月17日:アジア/豪州(15公演)
・10月29日ー12月20日:中南米/北米#3(26公演)

 これが1992年/1993年のBON JOVI。実のところ、彼らほどの大物に仕手は珍しく、当時のデータには曖昧な点も多い。互いに矛盾する資料がいくつかあり、上記はその中の1つですので、細かい日程や公演数などはあくまで参考とお考えください。
 さて。アルバム『KEEP THE FAITH』は1992年に発売されつつ、本格的なワールド・ツアーが始まったのは1993年に入ってから。それまではプロモーション的なステージをこなしていました。本作に収録された2音源も、そんな「プロモ・ツアー」での一幕でした。ここでさらに日程をフォーカスしてみましょう。

◆「プロモ・ツアー」の詳細
・10月11日+12日(北米2公演)
*10月13日『CLUB TOUR REHEARSAL 1992(映像)』
・10月17日:トロント公演
*10月19日:リハーサル ←★本作ボーナス★
*10月24日:ニューヨーク公演 ←★本作メイン★&公式映像
*10月25日:ニューヨーク公演 ←※公式映像
・10月28日+29日(北米2公演)
《11月3日『KEEP THE FAITH』発売》
・11月4日ー12月14日(欧州6公演)
・12月20日+31日(北米2公演)

……と、このようになっています。公式映像『KEEP THE FAITH: AN EVENING WITH BON JOVI』は“10月27日”とクレジットされていますが、実際には「10月24日/25日」の2公演から編集されたもの。つまり本作のメイン公演は、公式映像の大元となったライヴの完全版というわけです。
 そして、そのクオリティはまさに完全オフィシャル級。実際、ミックスも音質も公式映像と同じ感覚でして、通常のアリーナ/スタジアム・コンサートとは異なるスタジオらしいムードも同じ。あくまで音声だけのライヴアルバムではありますが、公式版に馴染んだ方には同じ感覚でステージの完全形を楽しめるのです。
 そんなライヴ本番と異なるムードなのがボーナス収録された「10月19日」のリハーサル。ひと口に「リハ」と言っても曲そのものを覚える練習録音から本番さながらの最終確認まで様々ですが、本作は限りなく後者に近い。あくまで無観客なのでムードは異なりますが、1曲1曲をしっかりと演奏してくれる。恐らく本番に向け。どの曲を演奏するか検討しているのでしょう。本編「10月24日」サウンドボードでは聴けないレパートリーもたっぷり披露してくれます。
 というわけ(?)で、本作のポイントは公式映像では聴けなかった名曲群もたっぷり聴けること。ボーナスも含め、ここで公式映像と比較しながらフルセットを整理しておきましょう。

●ニュージャージー(5曲)
・Love For Sale/Lay Your Hands On Me/I'll Be There For You(★)/Blood On Blood(★)/Bad Medicine
●その他(16曲)
・Blaze Of Glory/You Give Love A Bad Name(★)/Bed Of Roses/Livin' On A Prayer/I'll Sleep When I'm Dead/Fields Of Fire(★)/Wanted Dead Or Alive/Keep The Faith
・カバー:With A Little Help From My Friends[THE BEATLES]/Baby What Do You Want Me To Do(★:2回)[ジミー・リード]/Brother Louie[HOT CHOCOLATE]/It's My Life[THE ANIMALS]/We Gotta Get Out Of This Place[バリー・マン]/Fever[エディ・クーリー]/Heartbreak Hotel(★)[エルヴィス・プレスリー]/Good Lovin'(★)[THE OLYMPICS]
◆ボーナス(10月19日リハーサル:8曲)
・ニュージャージー:Lay Your Hands On Me/Bad Medicine/Blood On Blood(★)/Stick To Your Guns(★★)/Living In Sin(★★)
・その他;Papa Was A Rolling Stone(★★)[THE UNDISPUTED TRUTH]/Good Lovin'(★)[THE OLYMPICS]/Never Say Goodbye(★★)
※注:[  ]内はカバー元アーティスト。「★」印は公式映像『KEEP THE FAITH: AN EVENING WITH BON JOVI』になかった曲。特に「★★」印はリハーサルだけの曲。

 膨大な曲数ボリュームなのが実感して頂けるでしょう。本作でしか聴けないような激レアなカバーも大量にありますが、オリジナルも見逃せない。「Love For Sale」や「Stick To Your Guns」「Living In Sin」など貴重処が次々と繰り出してくる。「Fields Of Fire」は馴染みの薄い曲名かも知れませんが、これは『KEEP THE FAITH』のアウトテイクで、次作『THESE DAYS』のデラックス・エディションで日の目を見た激レア曲です。
 1曲1曲に注目しても宝の山ですが、全体バランスも面白い。全アルバムから満遍なく選ぶのではなく、軸となるのは明らかに『NEW JERSEY』。ライヴ本番でも最多の5曲が披露されていますし、リハーサルも合わせると7曲も大盤振る舞いされるのです。
 全世界を席巻したグラム・メタルから、アーシーで普遍的なロック・バンドへ。そんなターニング・ポイントの象徴だった公式映像の完全版ライヴアルバムです。貴重なリハーサルもボーナス追加し、公式版では聴けなかった名曲を大量に脳みそに流し込んでくれる2枚組。どうぞ、思う存分たっぷりとご堪能ください。

★「1992年10月24日カウフマン アストリア スタジオ公演/同10月19日」のリハーサル」のステレオ・サウンドボード録音。公式ビデオ『KEEP THE FAITH: AN EVENING WITH BON JOVI』の大元となるフルショウと、そのリハーサルを完全収録したもので、クオリティも完全オフィシャル級。激レアな「Stick To Your Guns」「Living In Sin」「Fields Of Fire」や多彩なカバーなど、公式映像版では聴けない名曲群もたっぷりの2枚組です。

Disc:1 (74:51)
01. "intro"
02. With A Little Help From My Friends
03. Love For Sale
04. Lay Your Hands On Me
05. Blaze Of Glory
06. You Give Love A Bad Name
07. I'll Be There For You
08. Baby What Do You Want Me To Do #1
09. Bed Of Roses
10. Livin' On A Prayer
11. Blood On Blood
12. Brother Louie

Disc:2 (78:35)
01. It's My Life / We Gotta Get Out Of This Place
02. Fever
03. I'll Sleep When I'm Dead
04. Fields Of Fire
05. Wanted Dead Or Alive
06. Heartbreak Hotel / Good Lovin'
07. Bad Medicine (including Gloria)
08. Baby What Do You Want Me To Do #2
09. Keep The Faith

Bonus: Rehearsa
Kaufman Astoria Studios New York, NY, USA 19th October 1992
10. Papa Was A Rolling Stone
11. Lay Your Hands On Me
12. Good Lovin'
13. Bad Medicine (incl. Gloria)
14. Blood On Blood
15. Stick To Your Guns
16. Living In Sin
17. Never Say Goodbye

Jon Bon Jovi - Vocals
Richie Sambora - Guitar & Vocals
David Bryan - Keyboards & Vocals
Alec John Such - Bass & Vocals
Tico Torres - Drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING