DEEP PURPLE - ZURICH 1970(1CD) [Darker Than Blue 349]

DEEP PURPLE - ZURICH 1970(1CD) [Darker Than Blue 349]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Volkshaus, Zurich. Switzerland 4th March 1970 PERFECT SOUND

★UPGRADE!! 最高の音質と内容です。

 絶対名盤『IN ROCK』でHR/HM史最大の革命を起こした1970年のDEEP PURPLE。その現場を体験できる最古録音がまさかのアップグレード。新発掘マスターを永久保存するプレスCDでリリース決定です。
 そんな本作に刻まれているのは「1970年3月4日チューリッヒ公演」。その伝説オーディエンス録音です。本作最大のポイントはアップグレード・サウンドにあるわけですが、同時に「1970年最古のオーディエンス録音」というのもヒストリカル。その状況を知るためにも、歴史的な1970年の歩みをスケジュールで振り返ってみましょう。

●欧州#1
・1月19日ー2月16日(13公演)
*2月19日『IN CONCERT(公式BBC)』
・2月20日ー28日(7公演)
*3月4日:チューリッヒ公演 ←★本作★
・3月6日ー30日(17公演)
*4月4日『KOLN 1970』
・4月6日ー25日(6公演)
《4月?日『IN ROCK』完成》
・5月1日ー6月2日(14公演)
《6月3日『IN ROCK』発売》
・6月6日+7日(3公演)
*6月8日『BASEL 1970』
・6月9日ー7月5日(10公演)
*7月10日『AACHEN 1970(公式)』
・7月11日:ミュンヘン公演
*7月14日『DOING THEIR THING(公式映像)』
・7月31日+8月9日(2公演)
●米国
・8月15日ー30日(7公演)
●欧州#2
・9月6日ー12月12日(49公演)←※公式STOCKHOLM 1970他

【最古の現場体験ができる伝説録音がアップグレード】

 これが1970年のDEEP PURPLE。上半期の「欧州#1」が特に歴史的でして、『IN ROCK』の制作/発売や『IN CONCERT』『DOING THEIR THING』等の公式ライヴも目白押し。本作のチューリッヒ公演はBBCスタジオ・ライヴの『IN CONCERT』に次ぐ記録であり、1970年で最も古いオーディエンス録音でもありました(この録音はかつて“3月5日”とされていましたが現在では“4日”に訂正されています)。
 本作は、そんな伝説録音の最高峰を更新する新マスター。世界的にも著名なコレクター“Lucifer Burns”氏が最近公開したもので、アナログ・カセットからトランスファーした銘品です。冒頭から従来盤では聴けなかったパートが飛び出す(以前はギランのMCからフェイドインしていましたが、本作はその前のキュル音から収録)のですが、それは若ジェネの証拠に過ぎない。肝心なのは全編を貫くサウンドでして、これが格段にナチュラルなのです。
 従来盤を体験された方ならご存知と思いますが、この録音はあくまでヴィンテージ物。やや爆音気味な録音状況は同じわけですが、従来盤はダビング痕を隠すようなイコライジングが施されることがほとんどで、中には高音がキンキンと突き刺さる虐待サウンドもありました。ところが、今回の新マスターはそもそもダビング痕がほとんど感じられず、無粋なイコライジングで加工する必要すらない。
 しかも、細かく残された機微のために解像度が高まって聞こえ、リアルでも一層鮮やかに感じられる。こうなってくると爆音気味の録音状況さえ、『IN ROCK』にも通じるアグレッションのためのサウンドのような気がしてきます(「Speed King」の冒頭で片チャンネルの音落ちも発生していますが、原音のジリジリ・ノイズを軽減。違和感を最小限に抑えています)。

【あの『IN ROCK』さえ霞む強烈テンションの生演奏】

 そんなリアル・サウンドで甦るのは『IN ROCK』をステージ・テンションで爆上げしたような奇跡の生演奏。実はセット落ち直前の「Hush」が聴けるのも大きなポイントだったりするのですが、それ以上に凄まじいのが全編に充ち満ちた爆テンションなのです。
 何しろ、本作の時点ではまだ『IN ROCK』は制作中。あの歴史的なポテンシャルの5人がステージに上がり、さらにテンションを上げて一期一会の集中力でインプロをブチかましている。互いにぶつけ合うフレーズも手グセ/お約束感がなく、思いつきながら弾いているのがよく分かる。
 さらに言いますと1つひとつの旋律がメチャクチャ鋭く、勢いも突進力もハンパない。仮に譜面に起こしたとしても伝わらないであろうニュアンスが強烈で、本人達でも二度は再現できそうにない。前述の「Hush」も完全に『IN ROCK』モードに染め変わっていますし、ギターとオルガンのせめぎ合いも、ギランのシャウトも神懸かっています。

 なぜ彼らが『IN ROCK』を創り上げられたのか。どうして二度は創れなかったのか。その理由を千の言葉よりもはっきりと教えてくれる奇跡のライヴアルバムです。「そりゃあ、こんなテンションが続くわけがないよ」……そんな説得力がアップグレード・サウンドで倍増した新マスター。どうぞ、後世に語り継ぐプレスCDで存分にご体験ください。

★「1970年3月4日チューリッヒ公演」の伝説オーディエンス録音。第II期最古のオーディエンス録音で、著名コレクター“Lucifer Burns”氏が最近公開したアップグレード・マスター。従来よりも長尺なだけでなく、全編を貫くサウンドも格段にナチュラル。『IN ROCK』制作中のバンド・ポテンシャルがステージテンションで爆上げされた奇跡のライヴを現場体験できます。

★ここ数年で最強のパープル・タイトルです!!音質も内容も最強!演奏凄すぎ!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(75:28)
1. Speed King
2. Hush★
3. Child In Time
4. Wring That Neck
5. Mandrake Root

Ian Gillan - vocal
Ritchie Blackmore - guitar
Jon Lord - keyboards
Roger Glover - bass
Ian Paice - drums