ROD STEWART - SAN DIEGO 1984 MARCO MOIR MASTER(2CDR) [Uxbridge 2539]

ROD STEWART - SAN DIEGO 1984 MARCO MOIR MASTER(2CDR) [Uxbridge 2539]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Sports Arena, San Diego, CA, USA 4th November 1984 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 傑作・話題作を量産し、2025年最大の台風の目となっている「Marco Moir」コレクション。その最新作となるロッド・スチュワート編が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1984年11月4日サンディエゴ公演」。その傑作オーディエンス録音です。1984年のロッドと言えば、当店ではジェフ・ベックとの再共演サウンドボード『SEATTLE 1984 SOUNDBOARD(Uxbridge 1834)』も人気の時期。まずは当時の活動概要を俯瞰しつつ、それぞれの位置関係を確認していきましょう。

●1984年
・5月13日:Golden Rose Festival出演
《6月8日『CAMOUFLAGE』発売》
・7月3日ー11月11日:北米(85公演)←★ココ★
・11月28日ー12月8日:日本(8公演)
●1985年
・1月13日+16日:Rock in Rio(2公演)
・1月29日ー2月15日:豪州(11公演)
・5月4日:アポロ劇場50周年コンサート出演
・12月7日:タンパ公演

 これが1984年/1985年のロッド・スチュワート。本作のサンディエゴ公演は、メイン・レッグである「北米」の81公演目にあたるコンサートでした。『SEATTLE 1984 SOUNDBOARD』と同じレッグながら時期はかなり違う約4ヶ月後。この日はジェフの現スト参加のない通常ステージでもありました。
 そんな現場を伝える本作は、くっきりした芯が見目麗しい鮮やか録音。音色的にもサウンドボードと間違えるタイプではないのですが、リアルな空気感を貫く芯の突進力が素晴らしく、細やかなディテールを伴って耳元に飛び込んでくる。正直なところ、会場は黄色い嬌声も盛大に飛び交っていたりもするのですが、そんな沸騰する熱狂より演奏音やロッドのヴォーカルが間近に聞こえるのです。
 あくまでイメージの話ですが、日本武道館に喩えるなら「南側1階の最前席」から見ているような感覚でしょうか。ステージからの出音が遮蔽物なく真っ直ぐに届き、その下方からアリーナの熱狂が炙ってくるような感じ。「You're in My Heart」など観客が唱和する曲では大合唱スペクタクルも味わえつつ、ロッドが主役の座を微塵も譲らない。理想的なバランスでフルショウを楽しめるのです。
 そんな美麗スペクタクル・サウンドで味わえるのは、当時だからこそのカバーも満載な名曲の宝箱。『SEATTLE 1984 SOUNDBOARD』とはだいぶ異なりますので、比較しながらフルセットを整理しておきましょう。

●70年代
・明日へのキック・オフ:Hot Legs/You're In My Heart
・その他:Maggie May/Stay With Me(★)/Sweet Little Rock'n'Roller/Tonight's The Night/Da Ya Think I'm Sexy?(★)
●80年代
・パンドラの匣:She Won't Dance With Me/Passion
・トゥナイト・アイム・ユアーズ:Tonight I'm Yours(★)/Young Turks(★)
・カムフラージュ:Infatuation/Bad For You/Some Guys Have All the Luck(★)
・その他:Baby Jane(★)/Instrumental(★)/(Sittin On) The Dock of the Bay(★)/Hungry Heart(★)/Shotgun(★)/We'll Meet Again(★)
※注:「★」印はジェフ・ベックとの共演盤『SEATTLE 1984 SOUNDBOARD』では聴けなかった曲。

……と、このようになっています。オーディス・レディングの「(Sittin On) The Dock of the Bay」やヴェラ・リンの「We'll Meet Again」など、80年代だからこそのカバーも多彩。特にブルース・スプリングスティーンの「Hungry Heart」、ジュニア ウォーカーの「Shotgun」、それに「Bad For You」はこのツアーだけの限定曲でもあります。
 誰も聴いたことのない初登場音源の衝撃と素晴らしいクオリティで話題を呼んでいる「Marco Moir」コレクション。その本数が増えるほど「意外に幅広いバラエティ」も魅力のひとつになってきました。2025年のコレクター界を代表することになるであろうコレクションの新名盤。どうぞ、今週も心ゆくまでお楽しみください。

★「1984年11月4日サンディエゴ公演」の傑作オーディエンス録音。話題の「Marco Moir」コレクションから発掘された大元マスターで、くっきりした芯が見目麗しい鮮やか録音。リアルな空気感を貫く芯の突進力が素晴らしく、細やかなディテールを伴って耳元に飛び込んでくる。大声援よりも演奏音やロッドのヴォーカルが間近に聞こえ、大合唱も理想のバランスで楽しめる。オーディス・レディングやヴェラ・リン、ブルース・スプリングスティーンなど、多彩なカバーも美味しいフルショウを現場体験できる新名盤です。

Disc:1 (74:46)
1. She Won't Dance With Me
2. Hot Legs
3. You're in My Heart
4. Sweet Little Rock-n-Roller
5. Tonight I'm Yours
6. Instrumental
7. Baby Jane
8. (Sittin On) The Dock of the Bay
9. Hungry Heart
10. Free Show Announcement

11. Infatuation
12. Bad for You
13. Tonight's the Night
14. Shotgun
15. Young Turks
16. Passion

Disc:2 (35:25)
1. Da Ya Think I'm Sexy?
2. Band Introductions
3. Maggie May
4. Some Guys Have All the Luck
5. Stay With Me
6. We'll Meet Again

Rod Stewart - Vocals
Jim Cregan - Guitar
Robin LeMesurier - Guitar
Jay Davis - Bass
Kevin Savigar - Keyboads
John Corey - Keyboads, Guitar
Tony Brock - Drums
Jimmy Zavala - Saxophone, Harmonica
Lee Thornburg - Horns
Nick Lane - Trombone