METALLICA - FIRST GIG IN JAPAN(2CDR) [Shades 2371]
METALLICA - FIRST GIG IN JAPAN(2CDR)
[Shades 2371]

販売価格: 2,500円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 15th November 1986 PERFECT SOUND(from Original Masters)
日本洋楽史でも一大事件だったMETALLICA伝説の初来日。その中でも特別で異様な輝きを放つライヴアルバムが復刻リリース決定です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1986年11月15日:渋谷公会堂」公演。その一部始終を真空パックしたオーディエンス録音です。彼らの初来日はクリフ・バートンが事故で亡くなった後、ジェイソン・ニューステッドを迎えて活動再開した直後に設定されたものでもありました。まずは当時の活動概要でその歩みを振り返っておきましょう。
●1986年
《3月3日『MASTER OF PUPPETS』発売》
・3月27日ー6月21日:北米#1(58公演)←※公式ボックス
・7月5日+6日:欧州#1(2公演)
・7月11日ー8月3日:北米#2(17公演)
・9月10日ー26日:欧州#2(13公演)
《9月27日:クリフ・バートン死去→ジェイソン・ニューステッド加入》
・11月8日+9日:北米#3(2公演)
・11月15日ー20日:初来日(5公演)←★ココ★
・11月26日ー12月22日:北米#4(22公演)
●1987年
・1月2日:サンフランシスコ公演
・1月8日ー2月13日:欧州#3(26公演)
このように、彼ら初の初来日はクリフの死後1ヶ月半。本作はその初日ですから、ジェイソン加入3公演目となるライヴなのです。バンド側にとっても再始動間もない記録なわけですが、日本側にとっても極めて特別。なにしろ、当時のMETALLICAといえば、ただの若手バンドではない。未だかつて誰も体験したことのない新音楽「スラッシュ・メタル」の盟主。文字通り、日本初のスラッシュ・ギグだったのです。
そんな記念碑ライヴを収めた本作は、現場から30年を経た2016年になって発掘されたもの。当時、現場に赴いた録音家本人から直接譲り受けたオリジナル・カセットをダイレクトにCD化された銘品なのです。そのサウンドは、オリジナル・カセットが直接吸い込んだ現場の熱風をスピーカーから吐き出すリアル・オーディエンス。「まるでサウンドボード」と呼ぶにはあまりにも生々しく、それでいて極太の楽音が激走する。もちろん、当時の熱狂もたっぷりと感じ取れはしますが、耳に入ってくるのは大歓声さえもねじ伏せ、蹂躙し、ぶちのめすスラッシュメタル。当時のMETALLICAが猛烈な轟音だったのは有名ですが、その迫力がたっぷりと伝わってきながら、演奏を探し出すような爆音では(決して)ない。繊細なツインハーモニーも、若々しいジェイムズ・ヘッドフィールドの咆哮も、ゴリゴリとしたジェイソンのベースも、ラーズ・ウルリッヒの突っ走るビートも、すべてが極太の荒縄のようにクッキリと叩きつけてくるのです。当時の日本人は“スラッシュ・サウンド”なるものがいかに強烈か誰も知らなかったにも関わらず、ここまでのサウンドで捉えるとは……。
そんなサウンドで記録されたのは、まさに世紀の一夜。ここで記念的フルセットを整理しておきましょう。
●メタル・マスター(5曲)
・Battery/Master Of Puppets/Welcome Home(Sanitarium)/The Thing That Should Not Be/Damage Inc.
●ライド・ザ・ライトニング(5曲)
・For Whom The Bell Tolls/Ride The Lightning/Fade To Black/Creeping Death/Fight Fire With Fire
●その他(4曲)
・キル・エム・オール:Whiplash/Seek & Destroy/The Four Horsemen
・カバー:Am I Evil?
……と、このようになっています。開演前から「これから何かが起きる」の予感と期待と緊張感でピリピリしており、暴動でも起きているかのような異様なムード。「Ecstasy Of Gold」ですら初めてであり、現在のようなお約束感はまるで違って聞こえる。そして、それを切り裂く必殺の「Battery」。くすぶる焚き火にガソリン……いえ、ニトロでもぶっかけたように爆発する会場! METALLICAにとって初めてのアジアであり、日本人にとって初めてのスラッシュメタル。爆走・轟音の初期METALLICA基準でも格別の暴虐テンションと、観客の悲鳴と雄叫びが真正面からぶつかり合う。リフに次ぐリフに次ぐリフの猛攻の隙間から、サビの咆哮の背後から、小さいながらもぶ厚い熱狂が波となって押し寄せる。そして、その日本人の熱狂を真正面が殴り返すようなMETALLICA……互いに「何かが起きてる」などと考えるスキさえもない、苛烈ライヴが一気呵成に突き進むのです。
「今日、凄いことが起きた」……日本人がそう気づいたのは、終演を迎えた後のことだったようです。METALLICAでも暴虐ナンバー1の『Fight Fire With Fire』に蹂躙されつくし、熱狂と絶叫と茫然が混じり合う渋谷公会堂。「えー、ただ今を持ちまして、本日のMETALLICA公演はすべて終了いたしました。押し合わないようゆっくりと出口の方にお進みください……」の終演アナウンスが流れる中、「耳が聴こえないよ、すんげぇ」のつぶやきと共にオリジナル・マスターは終了するのです。
あまりに激烈なライヴアルバムですが、本作にはさらにボーナストラックも収録しました。当時の匂いを猛烈に発散される来日インタビューです。最初は同時に初来日していたPOISONについて話しています(楽屋にも遊びに行ったようで、POISONの名作『LIVE INN 1986(Shades 082)』でもブレット・マイケルズがMETALLICAについてMCします)が、さらに話はDEEP PURPLEへ。ここではラーズの独壇場で、『LIVE IN JAPAN』がいかに素晴らしいか、同じ大阪フェスティバルホールで演奏できる感激を止めどなくしゃべり倒す。そうかと思うと、インタビュアに「イングヴェイ・マルムスティーンをどう思う?」と訊かれると「イングヴェイ・ブラックモアズ・ライジング・ペニス(爆)?」とフザけて大爆笑。無邪気な憧れも、バカバカしい下ネタも、当時まだ20代前半だった若者の素顔が丸だしなのです。
METALLICAの初日本、日本人の初スラッシュ。その初対面の刹那を盟主が記録しきった大傑作です。1966年のビートルズ、1971年のLED ZEPPELIN、1980年のIRON MAIDEN……そして、本作。日本に新たな音楽が訪れた瞬間にだけ巻き起こる熱狂がたっぷりと味わえるヒストリカル・アルバム。ここに堂々の復刻です。
★初来日の初日「1986年11月15日:渋谷公会堂」公演の強力オーディエンス録音。録音家本人から譲られたオリジナル録音で、大元カセットからダイレクトにCD化された銘品。力強い極太サウンドで日本初のスラッシュ・ギグをフル体験できる。ラーズの初来日インタビューもボーナス追加されたヒストリカルな名盤の復活です。
Disc 1(50:28)
1. Ecstasy Of Gold
2. Battery
3. Master Of Puppets
4. For Whom The Bell Tolls
5. Welcome Home(Sanitarium)
6. Ride The Lightning
7. Bass Solo
8. Whiplash
9. The Thing That Should Not Be
10. Fade To Black
Disc 2(47:53)
1. Seek & Destroy
2. Creeping Death
3. The Four Horsemen
4. Guitar Solo
5. Am I Evil?
6. Damage Inc.
7. Fight Fire With Fire
Bonus Tracks
Exclusive interview tracks recorded in Japan 1986
8. Track #1
9. Track #2
10. Track #3
James Hetfield - Vocals, Guitar
Lars Ulrich - Drums
Kirk Hammett - Guitar
Jason Newsted - Bass, Vocals
★ギフト・タイトル(一部レーベル限定)の対象品です。
Shibuya Kokaido, Tokyo, Japan 15th November 1986 PERFECT SOUND(from Original Masters)
日本洋楽史でも一大事件だったMETALLICA伝説の初来日。その中でも特別で異様な輝きを放つライヴアルバムが復刻リリース決定です。
そんな本作に吹き込まれているのは「1986年11月15日:渋谷公会堂」公演。その一部始終を真空パックしたオーディエンス録音です。彼らの初来日はクリフ・バートンが事故で亡くなった後、ジェイソン・ニューステッドを迎えて活動再開した直後に設定されたものでもありました。まずは当時の活動概要でその歩みを振り返っておきましょう。
●1986年
《3月3日『MASTER OF PUPPETS』発売》
・3月27日ー6月21日:北米#1(58公演)←※公式ボックス
・7月5日+6日:欧州#1(2公演)
・7月11日ー8月3日:北米#2(17公演)
・9月10日ー26日:欧州#2(13公演)
《9月27日:クリフ・バートン死去→ジェイソン・ニューステッド加入》
・11月8日+9日:北米#3(2公演)
・11月15日ー20日:初来日(5公演)←★ココ★
・11月26日ー12月22日:北米#4(22公演)
●1987年
・1月2日:サンフランシスコ公演
・1月8日ー2月13日:欧州#3(26公演)
このように、彼ら初の初来日はクリフの死後1ヶ月半。本作はその初日ですから、ジェイソン加入3公演目となるライヴなのです。バンド側にとっても再始動間もない記録なわけですが、日本側にとっても極めて特別。なにしろ、当時のMETALLICAといえば、ただの若手バンドではない。未だかつて誰も体験したことのない新音楽「スラッシュ・メタル」の盟主。文字通り、日本初のスラッシュ・ギグだったのです。
そんな記念碑ライヴを収めた本作は、現場から30年を経た2016年になって発掘されたもの。当時、現場に赴いた録音家本人から直接譲り受けたオリジナル・カセットをダイレクトにCD化された銘品なのです。そのサウンドは、オリジナル・カセットが直接吸い込んだ現場の熱風をスピーカーから吐き出すリアル・オーディエンス。「まるでサウンドボード」と呼ぶにはあまりにも生々しく、それでいて極太の楽音が激走する。もちろん、当時の熱狂もたっぷりと感じ取れはしますが、耳に入ってくるのは大歓声さえもねじ伏せ、蹂躙し、ぶちのめすスラッシュメタル。当時のMETALLICAが猛烈な轟音だったのは有名ですが、その迫力がたっぷりと伝わってきながら、演奏を探し出すような爆音では(決して)ない。繊細なツインハーモニーも、若々しいジェイムズ・ヘッドフィールドの咆哮も、ゴリゴリとしたジェイソンのベースも、ラーズ・ウルリッヒの突っ走るビートも、すべてが極太の荒縄のようにクッキリと叩きつけてくるのです。当時の日本人は“スラッシュ・サウンド”なるものがいかに強烈か誰も知らなかったにも関わらず、ここまでのサウンドで捉えるとは……。
そんなサウンドで記録されたのは、まさに世紀の一夜。ここで記念的フルセットを整理しておきましょう。
●メタル・マスター(5曲)
・Battery/Master Of Puppets/Welcome Home(Sanitarium)/The Thing That Should Not Be/Damage Inc.
●ライド・ザ・ライトニング(5曲)
・For Whom The Bell Tolls/Ride The Lightning/Fade To Black/Creeping Death/Fight Fire With Fire
●その他(4曲)
・キル・エム・オール:Whiplash/Seek & Destroy/The Four Horsemen
・カバー:Am I Evil?
……と、このようになっています。開演前から「これから何かが起きる」の予感と期待と緊張感でピリピリしており、暴動でも起きているかのような異様なムード。「Ecstasy Of Gold」ですら初めてであり、現在のようなお約束感はまるで違って聞こえる。そして、それを切り裂く必殺の「Battery」。くすぶる焚き火にガソリン……いえ、ニトロでもぶっかけたように爆発する会場! METALLICAにとって初めてのアジアであり、日本人にとって初めてのスラッシュメタル。爆走・轟音の初期METALLICA基準でも格別の暴虐テンションと、観客の悲鳴と雄叫びが真正面からぶつかり合う。リフに次ぐリフに次ぐリフの猛攻の隙間から、サビの咆哮の背後から、小さいながらもぶ厚い熱狂が波となって押し寄せる。そして、その日本人の熱狂を真正面が殴り返すようなMETALLICA……互いに「何かが起きてる」などと考えるスキさえもない、苛烈ライヴが一気呵成に突き進むのです。
「今日、凄いことが起きた」……日本人がそう気づいたのは、終演を迎えた後のことだったようです。METALLICAでも暴虐ナンバー1の『Fight Fire With Fire』に蹂躙されつくし、熱狂と絶叫と茫然が混じり合う渋谷公会堂。「えー、ただ今を持ちまして、本日のMETALLICA公演はすべて終了いたしました。押し合わないようゆっくりと出口の方にお進みください……」の終演アナウンスが流れる中、「耳が聴こえないよ、すんげぇ」のつぶやきと共にオリジナル・マスターは終了するのです。
あまりに激烈なライヴアルバムですが、本作にはさらにボーナストラックも収録しました。当時の匂いを猛烈に発散される来日インタビューです。最初は同時に初来日していたPOISONについて話しています(楽屋にも遊びに行ったようで、POISONの名作『LIVE INN 1986(Shades 082)』でもブレット・マイケルズがMETALLICAについてMCします)が、さらに話はDEEP PURPLEへ。ここではラーズの独壇場で、『LIVE IN JAPAN』がいかに素晴らしいか、同じ大阪フェスティバルホールで演奏できる感激を止めどなくしゃべり倒す。そうかと思うと、インタビュアに「イングヴェイ・マルムスティーンをどう思う?」と訊かれると「イングヴェイ・ブラックモアズ・ライジング・ペニス(爆)?」とフザけて大爆笑。無邪気な憧れも、バカバカしい下ネタも、当時まだ20代前半だった若者の素顔が丸だしなのです。
METALLICAの初日本、日本人の初スラッシュ。その初対面の刹那を盟主が記録しきった大傑作です。1966年のビートルズ、1971年のLED ZEPPELIN、1980年のIRON MAIDEN……そして、本作。日本に新たな音楽が訪れた瞬間にだけ巻き起こる熱狂がたっぷりと味わえるヒストリカル・アルバム。ここに堂々の復刻です。
★初来日の初日「1986年11月15日:渋谷公会堂」公演の強力オーディエンス録音。録音家本人から譲られたオリジナル録音で、大元カセットからダイレクトにCD化された銘品。力強い極太サウンドで日本初のスラッシュ・ギグをフル体験できる。ラーズの初来日インタビューもボーナス追加されたヒストリカルな名盤の復活です。
Disc 1(50:28)
1. Ecstasy Of Gold
2. Battery
3. Master Of Puppets
4. For Whom The Bell Tolls
5. Welcome Home(Sanitarium)
6. Ride The Lightning
7. Bass Solo
8. Whiplash
9. The Thing That Should Not Be
10. Fade To Black
Disc 2(47:53)
1. Seek & Destroy
2. Creeping Death
3. The Four Horsemen
4. Guitar Solo
5. Am I Evil?
6. Damage Inc.
7. Fight Fire With Fire
Bonus Tracks
Exclusive interview tracks recorded in Japan 1986
8. Track #1
9. Track #2
10. Track #3
James Hetfield - Vocals, Guitar
Lars Ulrich - Drums
Kirk Hammett - Guitar
Jason Newsted - Bass, Vocals