THE ROLLING STONES - L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT(2CD) [MPORT TITLE]

THE ROLLING STONES - L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT(2CD) [MPORT TITLE]

販売価格: 3,800(税込)

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商品詳細

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2nd Generation Transfer From Brad Blanck's Master Reel To Reels

The Forum, Inglewood, CA, USA 10th July 1975 PERFECT SOUND

★UPGRADE!!!

全てが名演だったローリング・ストーンズ1975年のLAフォーラム。音質面に関して言うと公式・非公式の両方で絶大な音源が存在する7月13日一択といった感がありますが、演奏に関して群を抜いているのが10日。この日「Doo Doo Doo Doo Doo」名演中の名演がIdle MindからリリースされたLP『CHARLIE WATTS AND HIS FABULOUS ROLLING STONES』に収録されて知れ渡り、音質も非常に良かった。ところが姉妹編の『1975 TOUR OF THE AMERICAS』と合わせても6曲しか収録されず、10日のライブ全体を聞くにはあまりにも不完全な状態であったというのも事実。

そんなマニアの留飲が下がったのは21世紀初頭。初めて別のオーディエンス録音「recorder 2」が発掘され、初めて7月10日のライブ全体が明らかとなったのです。先のLPに使われた「recorder 1」はIdle Mindの為にジョン・ウィザードが録音したと思われる高音質Aud。それに対し「recorder 2」は何しろ初めてライブ全体が聞けるという大きなポイントが功を奏し、音源が出回るやいなやVGPが『1975 NERVOUS BREAKDOWN』としてリリース。音質的にはLPのソースと比べて劣るもののマニアは飛びついたものでした。
ところが2021年にさらなる「recorder 3」が発掘され、それが『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』としてリリースされたのは記憶に新しいところ。この新発掘もまたLPソースには敵わなかったものの、それでも十分に聞きやすい音質のAudであったことからライブ全体の記録としては「recorder 2」に取って代わる存在になったのです。

 こうして当時は歴史的発掘だったのに、今やすっかり見過ごされた感のあるLAフォーラム7月10日の「recorder 2」。そんな不遇の別ソースのロージェネレーションなコピーが突如としてネット上に現れました。今回のバージョンの状態は2nd gen.とのことですが、そんな貴重なバージョンを発掘してくれたのは、これまでも『SYDNEY 1973 1ST NIGHT: RECORDER 2 UPGRADE』などでマニアを喜ばせてくれた「Waz From Oz」。
 彼が今回の2nd gen.を公開してくれた訳ですが、それ以前から彼は今回のリリースに向けてネット公開前から音源を提供、さらには当日のステージ画像まで提供してくれるという入れ込みよう。その上でネットに公開したらリリースしてね、と実現するのが今週の限定プレスCDなのです。
 既にネットで公開されたバージョンを聞かれたマニアもいるかと思われますが「Waz From Oz」はピッチが低い状態そのままでネットに上げています。ここをCDリリースの際に直してもらえれば…という意味も込めて彼は音源を提供してくれおり、言うまでもなくそこを徹底的にアジャスト。

 そんな2nd gen.を前にして何よりも驚かされたのが圧倒的な音質の向上ぶり。今回の発掘によってVGP盤に使われていたバージョンが相当にジェネ落ちしていた状態であったことが判明。「Waz From Oz」をして「何回ダビングしたのか分からないようなコピー」であり、そこに輪をかけたのがあのシュワシュワしたイコライジング。音の粗さを少しでも緩和しようとさせた苦肉の策だったのでしょうが、それらが合わさった仕上がりが今となっては聞くに堪えないレベル。それが今回は圧倒的に聞きやすくなってくれたのだから本当に驚きのアップグレード、もはや比較になりません。
 しかも「recorder 2」は2021年リリースの『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』と違ってステレオ録音という大きなアドバンテージがあるのですが、それもまた今回のアップグレードで引き立ちます。古のVGP盤であんなものかと思っていたマニアなら「こんなに聞きやすかったの?」と驚かされること間違いなし。こちらもLPソースには敵わないものの、実は「recorder 2」も素晴らしい録音であることを思い知らされるかと。

 ハプニング・イントロが災い転じて名演となった「Doo Doo Doo Doo Doo」に何かと注目が集まりがちな日ですが、ライブ全体を通してのハイテンションな演奏も実に印象的。さっそく「If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud」から爆裂していたからこそ、例のハプニングが起きても勢いで切り抜けてみせたのでしょう。
 また「recorder 2」はステレオ録音が故の臨場感も際立っており、「You Can't Always Get What You Want」や「Midnight Rambler」で会場が沸き立つ光景も実に生々しく捉えているのがいい。これほどの演奏を聞かされて盛り上がらないはずがない。そんな臨場感のリアルさも音質が一気に向上してくれたからこそ。
 そしてライブ終盤「Jumping Jack Flash」でも再びキースのギターにハプニングが起きたと思われ、そこをミックが煽りチャーリーが叩き続けて切り抜けて最高にスリリングな展開となった演奏のカッコよさにも気付かれるのではないでしょうか。『L.A. FORUM 1975 2ND NIGHT』の登場により、お役御免かと思われていた7月10日の「recorder 2」がまさかのアップグレード!

★マイク・ミラードが録音しなかった7/10 LAの新たな決定盤!!

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

Disc:1 (77:05)
1. Fanfare For The Common Man
2. Honky Tonk Women
3. All Down The Line
4. If You Can't Rock Me - Get Off Of My Cloud
5. Starfucker
6. Gimme Shelter
7. Ain't Too Proud To Beg
8. You Gotta Move
9. You Can't Always Get What You Want
10. Happy (Jagger sings a few lines of Lady Jane after it ends)
11. Tumbling Dice
12. It's Only Rock 'N Roll
13. Doo Doo Doo Doo Doo(Heartbreaker)

Disc:2 (75:48)
1. Fingerprint
2. Angie
3. Wild Horses
4. That's Life- Billy Preston
5. Outa Space - Billy Preston
6. Brown Sugar
7. Midnight Rambler
8. Rip This Joint
9. Street Fighting Man
10. Jumping Jack Flash
11. Sympathy For The Devil