OZZY OSBOURNE - NOTTINGHAM 1980(1CD) [ZODIAC 778]

OZZY OSBOURNE - NOTTINGHAM 1980(1CD) [ZODIAC 778]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Boat Club, Nottingham, England 8th November 1980 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

★UPGRADE!!!

 大名盤『BLIZZARD OF OZZ』『DIARY OF A MADMAN』を生み出した伝説グループ、通称「オリジナルBLIZZARD」。その最高傑作の最有力候補に踊り出した新名盤が登場。永久保存プレスCDでリリース決定です!

【特別なランディ時代でも格別なオリジナルBLIZZARD】

 そんな本作に刻まれているのは「1980年11月8日ノッティンガム公演」。その美麗オーディエンス録音です。いきなり「オリジナルBLIZZARD」と切り出してしまいましたが、これは独り立ちしたオジー・バンドの最初のラインナップ。「オジー/ランディ・ローズ/ボブ・デイズリー/リー・カースレイク」のことです。この4人は2枚のスタジオ大名盤を遺したわけですが、短いながらもライヴ活動も行いました。
 オジーの全キャリアを扱う当店では、特別すぎる「オリジナルBLIZZARD」時代も可能な限りの名作でアーカイヴしてきました。そのコレクションを整理するためにも、まずは当時の活動概要から始めましょう。

●1980年
《4月19日『BLIZZARD OF OZZ』完成》
・9月3日ー18日(7公演)
*9月20日『DEFINITIVE HAMMERSMITH 1980』
・9月21日ー10月1日(7公演)
・10月2日:サウスハンプトン公演 ←※公式SBD
*10月3日『STOKE 1980』
・10月5日ー9日(4公演)
*10月10日『TAUNTON 1980』
・10月11日ー16日(3公演)
*10月17日『MAYFAIR BALLROOM 1980』
・10月18日+20日(2公演)
*10月22日『CHELMSFORD 1980』
・10月23日ー11月1日(7公演)
*11月8日:ノッティンガム公演 ←★本作★
●1981年
《2月ー3月『DIARY OF A MADMAN』制作》
《3月:ボブ・デイズリー/リー・カースレイク離脱》

【オリジナルBLIZZARD最後のステージを伝える秘宝】
 これが「オリジナルBLIZZARD」の活動全景。アルバム2枚を制作する合間に、母国だけのデビュー・ツアーを実施しました。サウスハンプトン公演がライヴEP『MR. CROWLEY』や『TRIBUTE』にも採用されましたが、それはあくまで数曲どまり。フルショウとなると未だにオーディエンス録音に頼らざるを得ません。
 そんな中で本作のノッティンガム公演はツアーの最終日。翌1981年には『DIARY OF A MADMAN』制作直後にメンバーチェンジが勃発しますので、この日が「オリジナルBLIZZARD」最後のステージだったわけです。また、この日は謎が残るショウでもある。当時の情報はまだあやふやなところがあり、「ノッティンガム公演は中止になった」という資料もある。こうして録音も残っているので実在したと見るのが順当ではありますが、「実は別の日でした」という可能性もゼロではない……という状態でもあります。

【最高傑作に名乗りを挙げる生まれ変わりサウンド】

 ともあれ、そんな最終日は以前から名録音が知られても来たのですが、本作はその最高峰を更新する新マスター。それも「オリジナルBLIZZARD」最高傑作の最有力候補に名乗りを挙げる大傑作なのです。その正体は、オジーの訃報を受けて公開されたマスターを当店の独自マスタリングで磨き直したもの。正直なところ、ネットに登場した原音は従来マスターより「ちょっと良い」くらいだったのですが、その個性がマスタリングと非常に相性が良かった。当店のお客様ならご存知とは思いますが、デジタル・マスタリングは魔法の技術ではなく、どんな録音でも良くなるわけではない。録音の個性によってはどうがんばっても向上しないものもありますし、逆にちょっとバランスを変えるだけで見違えることもあります。
 そして、この録音は後者でした。やや曇りがちなディテールを際立たせて、ヌケを良くしたのですが、これがドンピシャ。ギターの輪郭がグッと鮮やかになり、元からオンで聴きやすかったヴォーカルとのバランスが絶妙。しかも、ショウが進むほどにそのバランス感覚が向上していき、ナチュラルな美しさと力強い聴きやすさが同居する絶品サウンドになるのです。
 このサウンドこそ「オリジナルBLIZZARD最高傑作」の最有力たるゆえん。実のところ、これまでの王者盤『CHELMSFORD 1980(Zodiac 510)』のクッキリしたダイレクト感も捨てがたいのですが、あのサウンドはややキツめで人を選ぶ傾向もありました。それに対して、本作はバランスの良いナチュラル・サウンド。好みによってどちらを王者とするかは悩みに悩みまくってやっぱり答えが出せず、「2大頂点」と呼びたい……そんな次元の大傑作なのです。

【オリジナルBLIZZARDが最後にたどり着いた大名演】

 しかも、演奏内容も最高傑作と呼ぶに相応しい。新バンドは場数を踏むほどに調子を上げていく時期で、「Crazy Train」や「Goodbye To Romance」でランディが絶好調のフレーズを轟かせ、オジーもパワフルでハイも良く通る。そして、「オリジナルBLIZZARD」の要と言えばボブ・デイズリー&リー・カースレイクのリズム隊。最終日の本作ではベテランらしい安定感だけでなくバンドとしての一体感が育っており、盤石のビートの上で新進気鋭のランディが自在に大暴れ。「オリジナルBLIZZARD」だけのマジックが存分に味わえるのです。
 要のレア曲「You Looking At Me」ラストに(ちょっとだけ)欠けがり、これまで最高傑作の候補とは見做されなかったノッティンガム録音。今回の新マスターも欠けはそのままなのですが、それを押しても最高傑作候補と呼びたくなるほど音が良く、演奏も素晴らしい。まさに永久保存に相応しい文化遺産の1枚。どうぞ、輝きを永久に残すプレスCDでいつでも、いつまでもお楽しみください。

★「1980年11月8日ノッティンガム公演」の美麗オーディエンス録音。ボブ・デイズリー&リー・カースレイクが揃った「オリジナルBLIZZARD」の最終日で、新マスターを独自マスタリングで磨き込んだ最高峰更新盤。従来よりもヌケが良くなったサウンドは「オリジナルBLIZZARD」でも『CHELMSFORD 1980(Zodiac 510)』と並ぶ2大頂点。永久保存に相応しい文化遺産の新名盤です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(60:49)
01. Carmina Burana
02. I Don't Know
03. You Looking At Me (End cut)
04. Crazy Train
05. Goodbye To Romance
06. No Bone Movies
07. Mr. Crowley
08. Suicide Solution
09. Guitar solo
10. Drum solo
11. Revelation (Mother Earth)
12. Iron Man
13. Children Of The Grave (End cut)
14. Steal Away (The Night)
15. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocal
Randy Rhoads - Guitar
Bob Daisley - Bass ★
Lee Kerslake - Drums ★
Lindsey Bridgewater - Keyboards