SCORPIONS - MANCHESTER MAY 1980(2CDR) [Shades 2430]

SCORPIONS - MANCHESTER MAY 1980(2CDR) [Shades 2430]

販売価格: 2,500(税込)

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商品詳細

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Apollo Theatre, Manchester, UK 14th May 1980 TRULY AMAZING/PERFECT SOUND

 ソリッドでメタリックな80年代サウンドを獲得し、世界制覇の野望に燃えていた『ANIMAL MAGNETISM』時代のSCORPIONS。その現場をリアル体験できる新名盤が登場です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1980年5月14日マンチェスター公演」。その強力オーディエンス録音です。「1980年のマンチェスター」と言えば、『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT(Shades 2372)』が話題になったのも記憶に新しいところですが、本作は姉妹篇でありつつ、まったく違う時期でもある。その辺の事情をご説明するためにも、まずは“ANIMAL MAGNETISM Tour”の全体像から紐解いてみましょう。

《3月31日『ANIMAL MAGNETISM』発売》
・4月11日ー5月11日:西ドイツ(25公演)
・5月13日ー19日:英国#1(6公演)←★ココ★
・5月23日ー8月6日:北米(59公演)←※ANIMALIZED IN MILWAUKEE
・8月16日:第一回MONSTERS OF ROCK出演
・9月9日ー10月2日:欧州(20公演)←※GRENOBLE 1980
・10月5日ー28日:英国#2(20公演)←※MANCHESTER 1980 FINAL NIGHT

 これが1980年のSCORPIONS。マンチェスター公演はツアー序盤の「英国#1」で1回、最終盤の「英国#2」で2回あり、『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT』は後者でした。それに対して本作は前者。「英国#1」の2公演目にあたるコンサートでした。
 これだけ時期が違うにも関わらす、本作は前作『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT』の姉妹作でもある。そう、本作も前作と同じく「Andy Potts」なる人物による録音で、“Nelly-Duke”コレクションから公開された1stジェネ・マスターなのです。
 そのサウンドは前作に通じつつ、さらにヌケの良さが際立つ鮮やかサウンド。もちろんサウンドボードと間違えるタイプではないのですが、クリアな空気感を貫く芯に突進力があり、まるでレーザー光線のように細部まで鮮明に耳元に届く。特に2本のギターのセパレート感が素晴らしく、重なり合いながらも混じり合わない。もちろん、そんなギターの間を割って入って主役を張るヴォーカルも絶品。オーディエンスらしい音色でありながらも歌詞の一語一語までしっかりと聴き取れます。
 そんな瑞々しいサウンドで描かれるのは、貴重な“ANIMAL MAGNETISM Tour”のフルショウ。前作『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT』はテープの限界だったのか約75分で終了していましたが、本作は約89分収録で2ndアンコールまで楽しめるのです。ここで、前作では聴けなかった曲に注目しながらフルセットを整理しておきましょう。

●ラヴドライヴ(6曲)
・Lovedrive/Loving You Sunday Morning/Holiday/Always Somewhere/Another Piece Of Meat/Can't Get Enough(★)
●アニマル・マグネティズム(5曲)
・Don't Make No Promises (Your Body Can't Keep)/Animal Magnetism/The Zoo/Lady Starlight(*)/Make It Real
●クラシックス(6曲)
・テイクン・バイ・フォース:We'll Burn the Sky/He's A Woman, She's A Man/Steamrock Fever(★)
・その他:Pictured Life/Robot Man/In Trance
※注:「★」印は10月の『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT(Shades 2372)』で聴けなかった曲。「*」印は、このツアーだけの限定曲。

……と、このようになっています。アンコール・ラストの2曲も収録され、大団円までしっかりと堪能できる。特に「Steamrock Fever」は80年代初期までで演奏しなくなったレパートリーだけに美味しい1曲です。さらに本編セットにしても貴重な『ANIMAL MAGNETISM』が美味しい。このツアーだけの限定曲「Lady Starlight」だけでなく、90年代以降は望めない「Don't Make No Promises (Your Body Can't Keep)」も披露してくれます。
 『BLACKOUT』『LOVE AT FIRST STING』の2大ヒット以降、SCORPIONSのライヴは定番曲に偏りがちになってしまいますが、“ANIMAL MAGNETISM Tour”はその直前。本作は、そんな野心溢れる熱演と貴重曲が美味しいフルショウが楽しめる新名盤。どうぞ、姉妹作『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT』と併せてお腹いっぱいにご堪能ください。

★「1980年5月14日マンチェスター公演」の強力オーディエンス録音。『MANCHESTER 1980: FINAL NIGHT(Shades 2372)』の約半年前となる別公演ながら、同じ人物によって録音された姉妹作。1stジェネ・マスターによるサウンドは瑞々しく、クリアな空気感を貫く芯に突進力があり、ヌケの良さが際立つ。貴重な「Don't Make No Promises」「Lady Starlight」や姉妹作では聴けなかった「Steamrock Fever」「Can't Get Enough」も美味しいフル・ライヴアルバムです。

Disc:1 (43:19)
1. Intro
2. Lovedrive
3. Don't Make No Promises (Your Body Can't Keep)
4. Loving You Sunday Morning
5. We'll Burn The Sky
6. Animal Magnetism
7. The Zoo
8. Holiday
9. Lady Starlight
10. Always Somewhere

Disc:2 (46:04)
1. Pictured Life
2. Make It Real
3. He's a Woman - She's a Man
4. Another Piece Of Meat
5. Drum Solo
6. Robot Man
7. In Trance
8. Steamrock Fever
9. Can't Get Enough

Klaus Meine - Vocals
Rudolf Schenker - Guitar
Matthias Jabs - Guitar
Francis Buchholz - Bass
Herman Rarebell - Drums