BLACK SABBATH - DAYTON 1972(1CD) [ZODIAC 797]

BLACK SABBATH - DAYTON 1972(1CD) [ZODIAC 797]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)


Hara Arena, Dayton, OH, USA 15th July 1972 PERFECT SOUND

 『VOL. 4』時代の頂点に君臨する2大名盤の同時復活が決定! 「GRAF ZEPPELIN」が磨き込んだ最高峰サウンドを永久保存するプレスCDで復刻リリース決定です!!
 本作は、そんな2連作リリースの前編。「1972年7月15日デイトン公演」の極上オーディエンス録音です。今週は“VOL. 4 Tour”の2大名盤が同時リリースとなりますが、実はこの2作は個性もセットも大きく異なる。その辺をご説明するためにも、まずは当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認しておきましょう。

●1972年
・1月24日ー2月24日:英国#1(20公演)
・3月1日ー4月2日:北米#1(31公演)
《5月『VOL.4』完成》
・5月7日:パリ公演
*7月7日ー9月15日:北米#2(26公演)←★ココ★
《9月25日『VOL.4』発売》
●1973年
*1月5日ー19日:オセアニア(7公演)
*2月15日ー3月3日:欧州(15公演)←※BRESCIA 1973
*3月9日ー18日:英国#2(10公演)←※公式LIVE AT LAST
・8月2日:LONDON MUSIC FESTIVAL出演
《9月『血まみれの安息日』制作→11月発売》
・12月9日ー17日:英国#3(4公演)
※注:「*」印が“VOL.4 Tour”。

【激レア曲×2を捉えた歴史的なベスト録音】
 これが1972年/1973年のBLACK SABBATH。1972年夏の「北米#2」から翌1973年春の「英国#2」までが“VOL.4 Tour”。公式『LIVE AT LAST』や同時リリースの『BRESCIA 1973(Zodiac 798)』もアルバム発売後の1973年だったのに対し、本作はグッと初期。『VOL.4』が完成していても発売されていない「北米#2」レッグの5公演目にあたるコンサートでした。
 この「ツアー初期」というのが本作最大のポイント。『VOL.4』からの新曲をいろいろ試しており、すぐにセット落ちしてしまう激レア曲を演奏しているのです。ツアーの定型セットな『BRESCIA 1973』『LIVE AT LAST』と比較しながら歴史的フルセットを整理しておきましょう。

●VOL. 4(4曲)
・Tomorrow's Dream/Snowblind/Under The Sun (★★)/Wheels Of Confusion (★★)
●その他(7曲+α)
・黒い安息日:Wicked World
・パラノイド:War Pigs/Iron Man(★)/Paranoid
・マスター・オブ・リアリティ:Sweet Leaf/Embryo/Children Of The Grave
※注:「★」印は『BRESCIA 1973』『LIVE AT LAST』になかった曲。特に「★★」印が必聴の激レア曲。

……と、このようになっています。何はさておき、絶対必聴なのが「Wheels Of Confusion」「Under The Sun」。70年代サバスにはいろいろなレア曲がありますが、この2曲のレア度はド級。どちらも70年代に2回しか確認されておらず、そのベスト録音が本作なのです(なお、音質が数ランク落ちますが、もう1回分はロサンゼルス公演で当店の『WHEELS OF CONFUSION(Shades 076)』でお楽しみ聴けます)。
※注:「Under The Sun」は2012年以降に定番化しましたが、「Wheels Of Confusion」は再結成時代を入れても3回だけでした。両曲とも再編時代はドラマーが別人でしたし、大幅にキーが落とされてほとんど別曲のようでした。

【GRAF ZEPPELINの細密マスタリングで実現した至高のサウンド】
 そもそもデイトン録音は『BRESCIA 1973』に次ぐ“VOL. 4 Tour”でも二番目に音が良い名録音なのですが、本作はその最高峰を極めた1枚でもある。最高峰版『50TH ANNIVERSARY EDITION』から復刻されているのですが、これは現存するベストの「1stジェネ・マスター」を「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで磨き直した銘品中の銘品。大元の1stジェネ・マスターでも残っていたハム・ノイズも綺麗に消去され、さらに位相の補正も絶大。より明るく、鮮やかなサウンドに甦り、定位も中央ド真ん中で終始ビシッと安定しているのです。
 さすがに王者録音『BRESCIA 1973』には一歩及ばないとは言え、本作のクオリティは「ツアーNo.2」。その極上サウンドでサバス全史でも屈指の激レア曲「Under The Sun」「Wheels Of Confusion」を楽しめるフル・ライヴアルバムです。貴重度/重要度は『BRESCIA 1973』さえ凌駕するもう1つの頂点作。ここに永久保存プレスCDで堂々の復刻です。

----------------------------------------------------------------

REMASTERED BY GRAF ZEPPELIN

★位相修正のうえ完全モノ化で定位も完全センター定位で安定

★低周波ノイズ(ハムノイズ)除去で不快なノイズ除去。かなりスッキリしてます

★帯域調整でいくぶんか明るめのサウンドになっております

★Sweet Leaf 0:15での音ヨレは不自然にならない範囲で補正

----------------------------------------------------------------

★「1972年7月15日デイトン公演」の極上オーディエンス録音。激レア曲「Wheels Of Confusion」「Under The Sun」が残されたベスト録音で、最高峰の1stジェネ・マスターを「GRAF ZEPPELIN」の細密マスタリングで磨き直した銘品中の銘品。“VOL. 4 Tour”最重要の絶対盤です。

★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。

(58:31)
1. Tomorrow's Dream
2. Sweet Leaf
3. Snowblind
4. War Pigs
5. Under The Sun
6. Iron Man
7. Wicked World
8. Guitar Solo (incl. Orchid)
9. Wicked World (reprise)
10. Wheels Of Confusion
11. Embryo / Children Of The Grave
12. Paranoid

Ozzy Osbourne - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bill Ward - Drums