FREE - COPENHAGEN 1970(1CDR) [Uxbridge 2627]
FREE - COPENHAGEN 1970(1CDR)
[Uxbridge 2627]
販売価格: 1,800円(税込)
商品詳細
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K.B. Hallen, Copenhagen, Denmark 2nd December 1970 TRULY AMAZING SOUND
『FIRE AND WATER』『HIGHWAY』を立て続けにリリースし、短いけれど濃密な黄金時代を駆け抜けた1970年のFREE。その現場を体験できる貴重なライヴアルバムが登場です。
そんな本作が記録されたのは「1970年12月２日コペンハーゲン公演」。その貴重なオーディエンス録音です。1970年９月の英国ツアーの合間に『HIGHWAY』を完成させた彼らは、リリースまでの間に欧州ツアーを実施。本作のコペンハーゲン公演はその一幕で、『HIGHWAY』発売とほぼ同時期のコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、何とも瑞々しく素晴らしい。FREEの1970年録音は稀少で聴けるだけでもありがたいところですが、本作はそんなレベルではない。何よりも胸を打つのは力強い芯。サウンドボード的なド密着録音ではないのですが、かと言って（決して）遠くはない。力強い芯が細やかなディテールを伴って真っ直ぐ手元まで届き、70年代のオーディエンス録音ではスカスカになりがちな重低音もパンチ力バツグン。もちろん、ブルースロックの要である中音域も手応えたっぷり。そして、そこまでパワフルでありながら鳴りが端正なのが素晴らしい。ほんのりとしたホール鳴りがポール・ロジャースの歌声に得も言われぬ艶を与え、スローブルースをより一層ディープにしている。
実のところ、ベースのピークにわずかな歪みがあり、ラインの輪郭まではキリッとしていないものの、1970年のFREEをここまでのサウンドで体験できる事自体が貴重です。正直にバラしてしまいますと「これが間違いなく大元マスター」という確証がないためにCDR盤としてのご紹介になりましたが、もし確証があれば永久保存プレス化したかった。それほど破格のヴィンテージ・サウンドなのです。
そんなサウンドで描かれるのは、短い黄金期の充実感が溢れ出る名演。FREEは１公演１公演でセットが異なりますので、ここでセットも整理しておきましょう。
●TONS OF SOBS（２曲）
・I’m A Mover／The Hunter
●FIRE AND WATER（４曲）
・Fire And Water／Mr. Big／All Right Now
・FREE LIVE!で聴けない曲：Heavy Load
●HIGHWAY（２曲）
・Ride On Pony／Be My Friend
……と、このようになっています。2ndアルバム『FREE』からはセレクトされていませんが、『FIRE AND WATER』を軸に芳醇な名曲がたっぷり。中でも注目したいのは「Heavy Load」。2002年のリマスター・ボーナス付き『FREE LIVE!』でも『LIVE AT THE BBC』でも聴けなかったナンバーであり、後のBAD COMPANYやロジャースのソロでも演奏されていないレア曲です。
しかも、この「Heavy Load」がとにかくディープ。ピアノとシンプルなリズム隊をバックにロジャースの歌声が響き渡るのですが、そのスキマだらけな中にささやかなメロディが舞うアンサンブルからブルース・フィールが滴り落ちる。アルバム『FIRE AND WATER』でもディープな曲でしたが、ステージの現場ではここまで自在で深かったとは。しかも、本作のヴィンテージ・サウンドによってその深度が一層増しているのです。
作曲面でも演奏面でもブルースロックの“極み”を体現していたオリジナルFREE。その黄金期はあまりにも短く、そのために記録も貴重すぎる。そんな貴重な現場に瑞々しく艶やかなサウンドで立ち会える絶品のライヴアルバムです。ヴィンテージ・オーディエンスだけが教えてくれる芳醇なるひととき。ぜひ、本作で心ゆくまでお楽しみください。
1. Fire And Water
2. I'm A Mover
3. Ride On A Pony
4. Be My Friend
5. Heavy Load
6. Mr. Big
7. The Stealer
8. All Right Now
Paul Rodgers - vocals
Paul Kossoff - guitar
Andy Fraser - bass
Simon Kirke - drums
K.B. Hallen, Copenhagen, Denmark 2nd December 1970 TRULY AMAZING SOUND
『FIRE AND WATER』『HIGHWAY』を立て続けにリリースし、短いけれど濃密な黄金時代を駆け抜けた1970年のFREE。その現場を体験できる貴重なライヴアルバムが登場です。
そんな本作が記録されたのは「1970年12月２日コペンハーゲン公演」。その貴重なオーディエンス録音です。1970年９月の英国ツアーの合間に『HIGHWAY』を完成させた彼らは、リリースまでの間に欧州ツアーを実施。本作のコペンハーゲン公演はその一幕で、『HIGHWAY』発売とほぼ同時期のコンサートでした。
そんなショウを記録した本作は、何とも瑞々しく素晴らしい。FREEの1970年録音は稀少で聴けるだけでもありがたいところですが、本作はそんなレベルではない。何よりも胸を打つのは力強い芯。サウンドボード的なド密着録音ではないのですが、かと言って（決して）遠くはない。力強い芯が細やかなディテールを伴って真っ直ぐ手元まで届き、70年代のオーディエンス録音ではスカスカになりがちな重低音もパンチ力バツグン。もちろん、ブルースロックの要である中音域も手応えたっぷり。そして、そこまでパワフルでありながら鳴りが端正なのが素晴らしい。ほんのりとしたホール鳴りがポール・ロジャースの歌声に得も言われぬ艶を与え、スローブルースをより一層ディープにしている。
実のところ、ベースのピークにわずかな歪みがあり、ラインの輪郭まではキリッとしていないものの、1970年のFREEをここまでのサウンドで体験できる事自体が貴重です。正直にバラしてしまいますと「これが間違いなく大元マスター」という確証がないためにCDR盤としてのご紹介になりましたが、もし確証があれば永久保存プレス化したかった。それほど破格のヴィンテージ・サウンドなのです。
そんなサウンドで描かれるのは、短い黄金期の充実感が溢れ出る名演。FREEは１公演１公演でセットが異なりますので、ここでセットも整理しておきましょう。
●TONS OF SOBS（２曲）
・I’m A Mover／The Hunter
●FIRE AND WATER（４曲）
・Fire And Water／Mr. Big／All Right Now
・FREE LIVE!で聴けない曲：Heavy Load
●HIGHWAY（２曲）
・Ride On Pony／Be My Friend
……と、このようになっています。2ndアルバム『FREE』からはセレクトされていませんが、『FIRE AND WATER』を軸に芳醇な名曲がたっぷり。中でも注目したいのは「Heavy Load」。2002年のリマスター・ボーナス付き『FREE LIVE!』でも『LIVE AT THE BBC』でも聴けなかったナンバーであり、後のBAD COMPANYやロジャースのソロでも演奏されていないレア曲です。
しかも、この「Heavy Load」がとにかくディープ。ピアノとシンプルなリズム隊をバックにロジャースの歌声が響き渡るのですが、そのスキマだらけな中にささやかなメロディが舞うアンサンブルからブルース・フィールが滴り落ちる。アルバム『FIRE AND WATER』でもディープな曲でしたが、ステージの現場ではここまで自在で深かったとは。しかも、本作のヴィンテージ・サウンドによってその深度が一層増しているのです。
作曲面でも演奏面でもブルースロックの“極み”を体現していたオリジナルFREE。その黄金期はあまりにも短く、そのために記録も貴重すぎる。そんな貴重な現場に瑞々しく艶やかなサウンドで立ち会える絶品のライヴアルバムです。ヴィンテージ・オーディエンスだけが教えてくれる芳醇なるひととき。ぜひ、本作で心ゆくまでお楽しみください。
1. Fire And Water
2. I'm A Mover
3. Ride On A Pony
4. Be My Friend
5. Heavy Load
6. Mr. Big
7. The Stealer
8. All Right Now
Paul Rodgers - vocals
Paul Kossoff - guitar
Andy Fraser - bass
Simon Kirke - drums