SANTANA - BUDOKAN 1977 2ND NIGHT SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 2633]

SANTANA - BUDOKAN 1977 2ND NIGHT SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 2633]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Budokan, Tokyo, Japan 29th November 1977 STEREO SBD

 キャリア屈指の傑作サウンドボード名産期としても知られる1977年のジャパン・ツアー。そのコレクションを一層充実させる新発掘マスターが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1977年11月29日:日本武道館」公演。そのステレオ・サウンドボード録音です。1977年のサウンドボードと言えば、3公演セット『MOONFLOWER IN JAPAN(Uxbridge 433)』が大定番となっておりますが、本作はそのどれとも異なる。その辺の状況を把握するためにも、当時の来日スケジュールから紐解いてみましょう。

・11月19日:中島スポーツセンター(札幌)
・11月20日:新日鉄室蘭体育館
・11月21日:函館市民体育館
*11月22日『MOONFLOWER IN JAPAN(秋田)』
・11月24日:新潟市体育館
・11月25日:福井市営体育館
・11月26日:石川厚生年金会館
・11月27日:富山市公会堂
*11月28日『TOKYO 1977 FIRST NIGHT(武道館・AUD)』
*11月29日 東京 日本武道館 ←★本作★
*11月30日『MOONFLOWER IN JAPAN(中野)』
・12月1日:中野サンプラザ
・12月2日:茨城県立県民文化センター
・12月3日:郡山市民会館
・12月5日:名古屋市公会堂
・12月6日:京都会館
*12月7日『MOONFLOWER IN JAPAN(大阪)』
・12月8日+9日:大阪厚生年金会館
・12月10日:大阪フェスティバルホール
・12月12日:八幡市民会館
・12月13日:福岡九電記念体育館
・12月14日:熊本市立体育館
・12月15日:広島県立体育館
・12月16日:倉敷市民会館

 以上の全24公演。70年代のSANTANAは来日の度に長大なジャパン・ツアーを行っていましたが、中でも1977年は最多公演数を記録した絶頂期。こうして並べただけでもド迫力です。日本武漢はその中でもハイライトとなる2夜連続公演。当店では『TOKYO 1977 FIRST NIGHT(Uxbridge 074)』も人気を博しておりますが、あれは初日のオーディエンス録音。それに対し、本作は2日目のサウンドボードなのです。
 そんな本作は、公開されたばかりの新マスターでもある。厳密な世代数は判明していないものの、最近発掘されたロウジェネ・マスターで、実際48年前のショウとは思えないほど。大歓声も遠くミックスも生々しい卓直結系なので機材の時代感も丸出しのヴィンテージ・サウンドボードなのですが、その鮮度は絶大。細やかなディテールが潰れず綺麗に残されており、パッと聴くと地味にも思えつつ、ヘッドフォンで耳を澄ますとアンサンブルの機微がどんどん浮かび上がってくるのです。
 そんな新発掘サウンドで描かれるのは、絶頂の日本人気に支えられたフルショウ。ここではサウンドボード・コレクション『MOONFLOWER IN JAPAN』の3公演との違いに着目しつつ、セットを整理しておきましょう。

●初期(10曲)
・サンタナ:Evil Ways/Savor(*)/Soul Sacrifice
・天の守護神:Incident At Nashabur(*)/Black Magic Woman-Gypsy Queen/Oye Como Va/Samba Pa Ti(*)
・サンタナIII:Batuka/No One To Depend On/Toussaint L'Ouverture
●中期(12曲)
・アミーゴ:Dance Sister Dance (Baila Mi Hermana)/Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)/Gitano
・フェスティバル:Let The Children Play/Jugando/The River
・ムーン・フラワー:Zulu/I'll Be Waiting/She's Not There/Flor D'Luna (Moonflower)/Transcendence
・ワンネス:Oneness
※注:「*」印は日替わり曲。

……と、このようになっています。25公演分のセットリストが判明していないので断言は出来ませんが、基本セットはほぼ共通しており、違いは曲順と日替わり曲程度。大阪でやらなかった「Savor」や秋田になかった「Incident At Nashabur」、中野/秋田で外されていた「Samba Pa Ti」も、日本武道館では網羅されていました。
 SANTANA史でも希に見るサウンドボード量産地帯だった1977年の日本。その凄みが一層増すハイライト公演のフル・サウンドボードです。『MOONFLOWER IN JAPAN』を愛されてきた方はもちろん、これが “MOONFLOWER Tour”初体験という方にも全力でお薦めできる新名盤。どうぞ、心ゆくまでご堪能ください。

★「1977年11月29日:日本武道館」公演のステレオ・サウンドボード録音。最近発掘されたミックス卓直結系のロウジェネ・マスターで、その鮮度は絶大。細やかなディテールが潰れず綺麗に残されており、パッと聴くと地味にも思えつつ、ヘッドフォンで耳を澄ますとアンサンブルの機微がどんどん浮かび上がってくる。人気絶頂の“MOONFLOWER Tour”来日でもハイライトだった日本武道館を脳みそに流し込んでくれる新名盤です。


Disc:1 (56:01)
1. Incident At Neshabur
2. Zulu
3. Let The Children Play
4. Jugando
5. Black Magic Woman / Gypsy Queen
6. Dance Sister Dance (Baila Mi Hermana)
7. Europa (Earth's Cry, Heaven's Smile)
8. The River
9. Batuka
10. No One To Depend On
11. Evil Ways
12. Oye Como Va
13. I'll Be Waiting

Disc:2 (67:03)
1. She's Not There
2. Savor
3. Toussaint L'Overture
4. Flor D'Luna (Moonflower)
5. Soul Sacrifice
6. Gitano
7. Oneness
8. Transcendance
9. Samba Pa Ti

STEREEO SOUNDBOARD RECORDING