JACKSON BROWNE - SARATOGA SPRINGS 1986 Soundboard(2CDR) [Uxbridge 2637]

JACKSON BROWNE - SARATOGA SPRINGS 1986 Soundboard(2CDR) [Uxbridge 2637]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Saratoga Performing Arts Center, Saratoga Springs, NY, USA 24th June 1986 STEREO SBD

 青磁色の強い『LIVES IN THE BALANCE』で新章に踏み出した1986年のジャクソン・ブラウン。その歌声を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作が記録されたのは「1986年6月24日サラトガ・スプリングズ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。“LIVES IN THE BALANCE Tour”のプロ記録と言えば、プレス名盤『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD(Zion-240)』やプロショット名作『ROCKPALAST 1986』が定番。まずは当時の活動概要を俯瞰し、それぞれの位置関係を確認してみましょう。

●1986年
《2月18日『LIVES IN THE BALANCE』発売》
・3月1日ー4日:北米#1(3公演)
・3月15日『ROCKPALAST 1986』
・4月5日:オークランド公演
・4月13日:サンタクルーズ公演
・5月14日ー8月23日:北米#2(39公演)←★ココ★
・9月26日ー11月7日:欧州(24公演)←※HAMBURG 1986
・11月22日ー12月5日:豪州(5公演)
●1987年
・1月23日+26日:日本(2公演)
・3月8日ー10日:北米#3(3公演)
・12月6日:ストックホルム公演

 これが1986年/1987年のジャクソン・ブラウン。『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』はツアー終盤の「欧州」レッグから生まれましたが、本作のサラトガ・スプリングズ公演は、その約4ヶ月前。メイン・レッグである「北米#2」の13公演目にあたるコンサートでした。
 そんなショウを伝える本作は、生々しさが美味しい新発掘マスター。今回発掘されたのはミックス卓から直接録音されたマスターの2ndジェネ・カセット。ヘッドフォンで聴くと大歓声もうっすら聞こえるのですが、放送系のような作り込みはなく、明らかに録って出しな生々しいタイプ。歌声もギターも思いっきりムキ出しで、綺麗に整えられていた『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』とは違うシンクロ感があります。
 そして、サウンドだけでなくショウ内容も『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』とは似て非なるもの。ここで、比較しながらセット内容を整理しておきましょう。

●愛の使者(5曲)
・Tender Is The Night/Downtown(★)/Lawyers In Love/Say It Isn't True(★)/For A Rocker
●ライヴズ・イン・ザ・バランス(5曲)
・In The Shape Of A Heart/Candy(★)/Black And White/Lives In The Balance/For America
●その他(10曲)
・孤独なランナー:Rosie/Running On Empty/The Load-Out/Stay
・ホールド・アウト:Boulevard/That Girl Could Sing
・その他:For Everyman/Late For The Sky/The Pretender/Doctor, My Eyes
※注:「★」印はプレス名盤『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。

……と、このようになっています。「Downtown」「Say It Isn't True」「Candy」の3曲に印が入っているわけですが、これは単に『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』にないというだけではなく、このツアー後には演奏されていない限定曲でもある。特に「Say It Isn't True」はプロショット『ROCKPALAST 1986』でも聴けない曲であり、本作はそのレアな生演奏をサウンドボードで脳に流し込んでくれるライヴアルバムでもあるのです。
 『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』ほど磨き込まれてはいない反面、生々しさ/レア度では上回る直結系サウンドボード・アルバムです。貴重曲の生演奏バージョンをたっぷりと味わえるコレクター不可避の絶対作。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1986年6月24日サラトガ・スプリングズ公演」のステレオ・サウンドボード録音。ミックス卓直結系の2ndジェネ・マスターで、放送系のような作り込みはなく、明らかに録って出しな生々しいタイプ。プレス名盤『HAMBURG 1986 SOUNDBOARD』にはないレア曲「Downtown」「Say It Isn't True」「Candy」も美味しいフルショウを脳みそに流し込んでくれる新名盤です。

Disc:1 (45:58)
1. Boulevard
2. Tender Is The Night
3. That Girl Could Sing
4. In The Shape Of A Heart
5. Candy
6. Downtown
7. For Everyman
8. Lawyers In Love
9. Black & White

Disc:2 (54:08)
1. Rosie
2. Late For The Sky
3. Say It Isn't True
4. Lives In The Balance
5. For America
6. The Pretender
7. Band Introductions
8. Running On Empty
9. Doctor My Eyes
10. The Load Out / Stay
11. For A Rocker

Jackson Browne - Vocals, Guitar, Piano
Kevin Dukes - Guitar
Doug Haywood - Vocals, Organ, Guitar, Saxophone
Scott Thurston - Keyboards
Ian Wallace - Drums
Bob Glaub - Bass

STEREO SOUNDBOARD RECORDING