VAN HALEN - PHOENIX 1982 SOUNDBOARD(2CD) [ZODIAC 795]
VAN HALEN - PHOENIX 1982 SOUNDBOARD(2CD)
[ZODIAC 795]

販売価格: 3,800円(税込)
商品詳細
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Arizona Veterans Memorial Coliseum, Phoenix, AZ, USA 7th September 1982 STEREO SBD
VAN HALEN史上……いや、ロック音源史全体でも類を見ない超絶サウンドボードの発掘猛ラッシュが発生している“HIDE YOUR SHEEP Tour”。その最新弾にして他とは一線を画する超・個性派2タイトルが一挙リリース決定です!
本作は、そんな2連作の後編。「1982年9月7日フェニックス公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音です。同時リリースとなる『CLEVELAND 1982 SOUNDBOARD(Zodiac 801)』解説でも触れましたが、今週の2連作は初登場サウンドボード・シリーズでも個性派。ただし、その個性はまったく異なる方向の別モノで、本作は絶好調のライヴとチョット変わったサウンドで楽しめる逸品なのです。そして、その個性の一因はショウのポジションにある。その辺をご説明するためにも、まずは活動概要から俯瞰してみましょう。
●1982年
《4月14日『DIVER DOWN』発売》
・7月14日ー8月21日:北米#1(26公演)←※CLEVELAND 1982他
・9月1日ー25日:北米#2(17公演)←★ココ★
・10月7日ー12月11日:北米#3(38公演)←TORONTO 1982他
●1983年
・1月16日ー2月12日:南米(15公演)
・5月29日:USフェスティバル出演
【実験精神が滲むダイナミックな個性派サウンド】
これが『DIVER DOWN』時代のVAN HALEN。これまでの初登場サウンドボード・シリーズは「北米#1/3」から発掘されてきましたが、本作のフェニックス公演は「北米#2」の5公演目にあたるコンサートでした。
このショウはこれまでオーディエンス録音さえ見つかっていなかった秘境の夜だったわけですが、それがいきなりサウンドボードで楽しめてしまうわけですが、そのクオリティがまた特別。これまでの初登場サウンドボード・シリーズと同じくミックス卓直結系には違いないのですが、そのミックスが変化している。特に顕著なのがヴォーカル。デイヴのメイン・ヴォーカルにエフェクト類がかけられるようになり、コーラスも左右に振り分けられて(エディが右チャンネルで、マイケルが左チャンネル)ワイド感が強調されるようになったのです。
これは、新レッグ「北米#2」に入ったことと関係あるのでしょう。今回の新発掘シリーズはいずれも「Roy」なるエンジニアがミックス卓で録音したテープなのですが、この日はいろいろと実験していたようです。さらに言うと、録音自体もこれまでとは違う。理由は分かりませんが、ノイズ・リダクションをかけながらテープを回していて、これまでの諸作とはニュアンスが微妙に異なる。しかも、この実験はこの日限り。サウンドボード新発掘シリーズも相当な数になってきましたが、他のどのライヴアルバムとも違う個性派の1本になっているのです。
【仕切り直しで完全回復した絶好調の大熱演】
そんな意欲溢れるサウンドで描かれるのは、燃え上がるような大熱演。同時リリースの姉妹作『CLEVELAND 1982 SOUNDBOARD』はレッグ最終日の影響が悪い方へ作用してしましましたが、休養を挟んで仕切り直された「北米#2」は絶好調! オフもライヴのカンを忘れるほど長くはなかったせいか、体力の回復がそのまま勢いに直結しており、凄まじくノリが良い。たとえテンポが同じでもビートのキレがまったく違い、しかも4人の呼吸感がビシッと噛み合っている。『CLEVELAND 1982』と連続して聴くと目の醒めるパワフルな演奏に胸がすくのです。
強烈サウンドボードが連発しすぎて感覚が麻痺しがちでしたが、今週はそんな脳みそに活を入れてくれる個性派2連作が同時リリースです。『CLEVELAND 1982 SOUNDBOARD』は絶不調なのが面白い怪作なので好みを分けますが、こちらは音楽的にカッコ良くダイナミックな名作です。未知なる「北米#2」を知るためにもぜひ押さえておきたいシリーズの必聴盤。どうぞ、輝きを永久に失わないプレス2CDで存分にご堪能ください。
★「1982年9月7日フェニックス公演」の初登場ステレオ・サウンドボード録音。これまでのシリーズと同じくミックス卓直結系ですが、この日はサウンドで実験していてデイヴのヴォーカルにエフェクトがかけられ、コーラスも左右に振り分けられて(エディが右で、マイケルが左)ワイド感が強調されるように変化している。オフ明けのせいか絶好調で、数あるサウンドボード・シリーズでもカッコ良くダイナミックな名作です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (53:09)
1. Intro
2. Romeo Delight
3. Unchained
4. Drum Solo
5. The Full Bug
6. Runnin' With The Devil
7. Jamie's Cryin'
8. Little Guitars
9. Where Have All The Good Times Gone!
10. Bass Solo
11. Hang 'Em High
12. Cathedral
13. Secrets
14. Everybody Wants Some!!
15. Dance The Night Away
Disc:2 (40:54)
1. Somebody Get Me A Doctor / I'm So Glad
2. Dave Acoustic Solo
3. Ice Cream Man
4. Intruder
5. Pretty Woman
6. Guitar Solo
7. D.O.A.
8. Ain't Talkin' 'Bout Love
9. Bottoms Up!
David Lee Roth - Lead Vocals
Eddie Van Halen - Guitars, Vocals
Michael Anthony - Bass, Vocals
Alex Van Halen - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Arizona Veterans Memorial Coliseum, Phoenix, AZ, USA 7th September 1982 STEREO SBD
VAN HALEN史上……いや、ロック音源史全体でも類を見ない超絶サウンドボードの発掘猛ラッシュが発生している“HIDE YOUR SHEEP Tour”。その最新弾にして他とは一線を画する超・個性派2タイトルが一挙リリース決定です!
本作は、そんな2連作の後編。「1982年9月7日フェニックス公演」の極上ステレオ・サウンドボード録音です。同時リリースとなる『CLEVELAND 1982 SOUNDBOARD(Zodiac 801)』解説でも触れましたが、今週の2連作は初登場サウンドボード・シリーズでも個性派。ただし、その個性はまったく異なる方向の別モノで、本作は絶好調のライヴとチョット変わったサウンドで楽しめる逸品なのです。そして、その個性の一因はショウのポジションにある。その辺をご説明するためにも、まずは活動概要から俯瞰してみましょう。
●1982年
《4月14日『DIVER DOWN』発売》
・7月14日ー8月21日:北米#1(26公演)←※CLEVELAND 1982他
・9月1日ー25日:北米#2(17公演)←★ココ★
・10月7日ー12月11日:北米#3(38公演)←TORONTO 1982他
●1983年
・1月16日ー2月12日:南米(15公演)
・5月29日:USフェスティバル出演
【実験精神が滲むダイナミックな個性派サウンド】
これが『DIVER DOWN』時代のVAN HALEN。これまでの初登場サウンドボード・シリーズは「北米#1/3」から発掘されてきましたが、本作のフェニックス公演は「北米#2」の5公演目にあたるコンサートでした。
このショウはこれまでオーディエンス録音さえ見つかっていなかった秘境の夜だったわけですが、それがいきなりサウンドボードで楽しめてしまうわけですが、そのクオリティがまた特別。これまでの初登場サウンドボード・シリーズと同じくミックス卓直結系には違いないのですが、そのミックスが変化している。特に顕著なのがヴォーカル。デイヴのメイン・ヴォーカルにエフェクト類がかけられるようになり、コーラスも左右に振り分けられて(エディが右チャンネルで、マイケルが左チャンネル)ワイド感が強調されるようになったのです。
これは、新レッグ「北米#2」に入ったことと関係あるのでしょう。今回の新発掘シリーズはいずれも「Roy」なるエンジニアがミックス卓で録音したテープなのですが、この日はいろいろと実験していたようです。さらに言うと、録音自体もこれまでとは違う。理由は分かりませんが、ノイズ・リダクションをかけながらテープを回していて、これまでの諸作とはニュアンスが微妙に異なる。しかも、この実験はこの日限り。サウンドボード新発掘シリーズも相当な数になってきましたが、他のどのライヴアルバムとも違う個性派の1本になっているのです。
【仕切り直しで完全回復した絶好調の大熱演】
そんな意欲溢れるサウンドで描かれるのは、燃え上がるような大熱演。同時リリースの姉妹作『CLEVELAND 1982 SOUNDBOARD』はレッグ最終日の影響が悪い方へ作用してしましましたが、休養を挟んで仕切り直された「北米#2」は絶好調! オフもライヴのカンを忘れるほど長くはなかったせいか、体力の回復がそのまま勢いに直結しており、凄まじくノリが良い。たとえテンポが同じでもビートのキレがまったく違い、しかも4人の呼吸感がビシッと噛み合っている。『CLEVELAND 1982』と連続して聴くと目の醒めるパワフルな演奏に胸がすくのです。
強烈サウンドボードが連発しすぎて感覚が麻痺しがちでしたが、今週はそんな脳みそに活を入れてくれる個性派2連作が同時リリースです。『CLEVELAND 1982 SOUNDBOARD』は絶不調なのが面白い怪作なので好みを分けますが、こちらは音楽的にカッコ良くダイナミックな名作です。未知なる「北米#2」を知るためにもぜひ押さえておきたいシリーズの必聴盤。どうぞ、輝きを永久に失わないプレス2CDで存分にご堪能ください。
★「1982年9月7日フェニックス公演」の初登場ステレオ・サウンドボード録音。これまでのシリーズと同じくミックス卓直結系ですが、この日はサウンドで実験していてデイヴのヴォーカルにエフェクトがかけられ、コーラスも左右に振り分けられて(エディが右で、マイケルが左)ワイド感が強調されるように変化している。オフ明けのせいか絶好調で、数あるサウンドボード・シリーズでもカッコ良くダイナミックな名作です。
★ナンバリング入りステッカー付でのリリースとなります。
Disc:1 (53:09)
1. Intro
2. Romeo Delight
3. Unchained
4. Drum Solo
5. The Full Bug
6. Runnin' With The Devil
7. Jamie's Cryin'
8. Little Guitars
9. Where Have All The Good Times Gone!
10. Bass Solo
11. Hang 'Em High
12. Cathedral
13. Secrets
14. Everybody Wants Some!!
15. Dance The Night Away
Disc:2 (40:54)
1. Somebody Get Me A Doctor / I'm So Glad
2. Dave Acoustic Solo
3. Ice Cream Man
4. Intruder
5. Pretty Woman
6. Guitar Solo
7. D.O.A.
8. Ain't Talkin' 'Bout Love
9. Bottoms Up!
David Lee Roth - Lead Vocals
Eddie Van Halen - Guitars, Vocals
Michael Anthony - Bass, Vocals
Alex Van Halen - Drums
STEREO SOUNDBOARD RECORDING