GENESIS - DETROIT 1982 SOUNDBOARD(2CDR) [Amity 833]

GENESIS - DETROIT 1982 SOUNDBOARD(2CDR) [Amity 833]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Pine Knob Music Theatre, Clarkston, MI, USA 18th August 1982 STEREO SBD

 全世界のコレクターを震撼させているGENESISの初登場サウンドボード・シリーズ。その最新弾は、これまで「音源の秘境」と呼ばれてきた“THREE SIDES LIVE Tour”篇! 音源事情をひっくり返す極上サウンドボード3作が同時リリース決定です!!
 本作は、そんな3連作リリースの最終弾。「1982年8月18日クラークストン公演」のステレオ・サウンドボード録音です。これまでサウンドボード僻地だった“THREE SIDES LIVE Tour”も、今回の3連作で一気に豊作期に変貌。一挙リリースと言うだけでなく、時期も近い姉妹作でもありますので、まずは当時の活動概要でそれぞれのポジションを確認していきましょう。

《5月『3×3』発売》
《6月4日『THREE SIDES LIVE』発売》
・8月1日ー29日:北米(23公演)←★ココ★
・9月3日ー16日:欧州(10公演)←※FESTIVAL UNITA 1982他
・9月18日ー30日:英国(12公演)←※MAN ON THE HAMMERSMITH他
・10月2日:SIX OF THE BEST
《11月21日“THE HELLO, I MUST BE GOING Tour”開始》

 これが1982年のGENESIS。“THREE SIDES LIVE Tour”はわずか2ヶ月ながら「北米/欧州/英国」を集中的に巡りました。GENESIS全史を扱う当店とでは各レッグを名作でアーカイヴしておりますが、この時期のサウンドボードは「北米」に集中しています。さらに日程をフォーカスし、コレクションを整理してみましょう。

●「北米」の詳細(サウンドボード限定)
*8月1日『PEORIA 1982 SOUNDBOARD』
・8月2日ー11日(8公演)
*8月13日『DALLAS 1982 SOUNDBOARD』
・8月14日ー16日(3公演)
*8月18日:クラークストン公演 ←★本作★
・8月19日ー25日(5公演)
*8月26日『SARATOGA SPRINGS 1982』
・8月27日ー29日(3公演)

……と、このようになっています。上記はあくまでサウンドボードのみ。この他にもマイク・ミラードの『L.A. FORUM 1982 1ST NIGHT(Amity 726)』『ROCHESTER 1982(Amity 797)』といった名作オーディエンス録音は省略しています。
 そんなショウを伝える本作は、リアルで生々しいミックス卓直結系サウンドボード。今回の新発掘シリーズに共通する特徴ですが、極太な芯が無加工なままムキ出しで吹き出し、ギリギリと引き締まった輪郭がえらく鋭利。1音1音がエグいほど鮮やかに切り立ち、それぞれが絡み合っても決して混じり合わないセパレート感も絶大。その異様な無骨感のまま脳内に流し込まれ、頭蓋の中でアンサンブルが組み上がっていく。その異次元のシンクロ感に酔いしれる事ができるのです。
 その快感サウンドに加え、本作は長尺ぶりも特筆モノ。これまたシリーズの他作品と同じくサウンドボードの録音漏れを同日オーディエンス録音で補完されているのですが、本作は比較的少なく、肝心の聴きどころがしっかりサウンドボードで楽しめるのです。その辺の確認のためにも、ここでフルセットを整理しておきましょう。

●3人時代
・デューク:Behind The Lines/Misunderstanding/Turn It On Again
・アバカブ:Dodo/Lurker/Abacab/Man On The Corner/Who Dunnit?
・その他:Follow You, Follow Me
●クラシックス
・ガブリエル時代:Supper's Ready/メドレー(In The Cage/Cinema Show/The Colony Of Slippermen)/メドレー(The Lamb Lies Down On Broadway/Watcher Of The Skies)(*)/I Know What I Like (In Your Wardrobe)(★*)
・4人時代:Dance On A Volcano/Los Endos/Afterglow/Drum Duet
※注:「★」印は姉妹作『PEORIA 1982 SOUNDBOARD』『DALLAS 1982 SOUNDBOARD』で聴けなかった曲。「*」印はオーディエンス録音で全編補填されている曲。

 サウンドボードはセット本編のラスト「Los Endos」で終了しており、アンコールの「The Lamb Lies Down on Broadway/Watcher of the Skies」「I Know What I Like (In Your Wardrobe)」はオーディエンス録音で補完されています。
 重要なのは「本編の演奏パートはすべてサウンドボード」という事。そう、『SARATOGA SPRINGS 1982(Amity 507)』では途中で切れていた「In The Cageメドレー」や『PEORIA 1982 SOUNDBOARD(Amity 831)』では丸ごとオーディエンスだった「Supper's Ready」「Misunderstanding」がばっちりサウンドボードで楽しめるのです。
 特に「Supper's Ready」は重要。3人体制になってからは演奏しても部分的でしたが、ここでは24分超のフル演奏。スティーヴ・ハケットが抜けてから「Supper's Ready」をフル演奏したのはこのツアーだけ。その貴重な「トリオ時代の完全版Supper's Ready」をサウンドボードで楽しめるのです。
 音源の秘境“THREE SIDES LIVE Tour”から飛び出した極上サウンドボード3連作、その最終弾です。まずは何より最高傑作『DALLAS 1982 SOUNDBOARD(Amity 832)』こそがイチオシではありますが、卓直結系だけの快感サウンドを1本だけで我慢などできるはずがない。ダリル・ステューマー&チェスター・トンプソン入りのフル版「Supper's Ready」と全身がシンクロする快楽。どうぞ、本作でも存分にご堪能ください。

★「1982年8月18日クラークストン公演」のステレオ・サウンドボード録音。世界中のコレクターを震撼させている初登場サウンドボード・シリーズの最新弾で、ツアーの目玉だったフル版「Supper's Ready」も美味しい“THREE SIDES LIVE Tour”をミックス卓直結系の生々しいサウンドで楽しめる新名盤です。

Disc:1 (76:18)
1. Introduction
2. Dance on a Volcano
3. Behind the Lines
4. Follow You Follow Me
5. Dodo/Lurker
6. Abacab 
7. Supper's Ready
8. Misunderstanding
9. Man on the Corner
10. Who Dunnit?

Disc:2 (51:07)
1. MC
2. Medley: In the Cage/The Cinema Show/The Colony of Slippermen
3. Afterglow
4. Turn it on Again
5. Drum Duet
6. Los Endos 
7. The Lamb Lies Down on Broadway / Watcher of the Skies (Aud)
8. I Know What I Like (In Your Wardrobe) (Aud)

Phil Collins - Vocals, Drums & Percussion
Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Steurmer - Guitar

STEREO SOUNDBOARD RECORDING