GENESIS - PITTSBURGH 1983 SOUNDBOARD(3CDR) [Amity 836]
GENESIS - PITTSBURGH 1983 SOUNDBOARD(3CDR)
[Amity 836]
販売価格: 2,800円(税込)
商品詳細
★在庫切れの場合取り寄せ(1週間で入荷)
Civic Centre, Pittsburgh, Pennsylvania, USA 7th December 1983 STEREO SBD
★初登場サウンドボード!!
歴史的な初登場サウンドボードの発掘ラッシュが続いているGENESIS。その最新弾となる“THE MAMA Tour”篇が2タイトル同時リリース決定です。
本作は、そんな2連作リリースの後編。「1983年12月7日ピッツバーグ公演」のステレオ・サウンドボード録音です。“THE MAMA Tour”と言えば、公式映像だけでなく当店のサウンドボード名作『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER(Amity 515)』も大定番ですし、さらに今週は2作同時リリース。混乱を避けるためにも、まずは当時の活動概要でポジションを確かめていきましょう。
●1983年
・1月22日ー2月20日:フィルのソロツアー
《4月/6月『THE WICKED LADY』『THE FUGITIVE』発売》
《10月3日『GENESIS』発売》
・11月7日ー12月17日:北米#1(35公演)←★ココ★
●1984年
・1月6日ー2月20日:北米#2(31公演)
・2月25日ー29日:英国(5公演)←※公式映像
《5月ー12月『NO JACKET REQUIRED』製作》
これが1983年/1984年のGENESIS。公式映像『THE MAMA TOUR』は最終盤の「英国」レッグでしたが、名記録のほとんどは「北米#1」に集中。今週の2連作も「北米#1」から生まれました。さらに日程をフォーカスしてみましょう。
●「北米#1」の詳細
・11月7日ー25日(15公演)
*11月26日+27日『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER』
・11月28日ー30日(3公演)
*12月1日『HARTFORD 1983 SOUNDBOARD』
・12月2日ー5日(4公演)
*12月7日:ピッツバーグ公演 ←★本作★
・12月8日ー17日(8公演)
……と、このようになっています。この他にも『BUFFALO 1983(Amity 798)』『GREENSBORO 1983(Amity 652)』『THAT'S ALL, DETROIT(Amity 129)』といった名作群をご紹介してきましたが、それらはオーディエンス録音。サウンドボードは上記の3作品(4公演)になります。
そんなショウを伝える本作は、新発掘シリーズの旨みであるミックス卓直結の超ダイレクト感が凄まじい銘品。特に本作はステレオ感がワイドでセパレート感がスゴい。脳内にバンドが土足で上がり込んでくるような異次元のシンクロ感はいつも通りですが、そのアンサンブルが頭蓋の隅々までパンパンに広がるような没入感はいつも以上。さらに言えば、わずかにエコー感のある音色もいつも以上に艶やかです。
また、この日はオーディエンス録音での補完が行われているのもチェック・ポイント。「Carpet Crawlers」や「Los Endos」の終演後の曲間が約40秒ずつ補填されていますが、さらに重要なのはラストの「Turn it on Again Medley」。これは10分半ほど丸ごとオーディエンス録音です。サウンドが変わるオーディエンス補填は好みの分かれるところですが、フルショウ全曲を再現してくれるのはやはりありがたいところです。
そんな補填もあり、本作は全長2時間半を超える超大作として結実。2枚組ではメドレーが泣き別れになるため、3枚組のビッグ・セットといたしました。ここでそのフルセットも整理しておきましょう。
●3人時代
・アバカブ:Dodo-Lurker(一部AUD補填)/Abacab/Man On The Corner(★)/Who Dunnit?(★)/Keep It Dark
・ジェネシス:That's All/Mama/Illegal Alien/Home By The Sea/Second Home By The Sea/It's Gonna Get Better
・その他:Follow You, Follow Me(★)/Misunderstanding/Turn It On Again(すべてAUD)
●クラシックス
・メドレー[★:Eleventh Earl of Mar/Squonk/Firth of Fifth][In the Cage/The Cinema Show/In That Quiet Earth/The Colony of Slippermen/Afterglow]
・その他:Carpet Crawlers(★)/Los Endos
※注;「★」印はサウンドボード名盤『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER(Amity 515)』で聴けなかった曲。
この日は「Misunderstanding」を演奏していないために同時リリースの『HARTFORD 1983 SOUNDBOARD』より少ないのですが、それでも欠けの多かった『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER』を完全に凌駕しています。
また、本作は肝心の演奏もポイントで、特にフィル・コリンズが絶好調。全編で張りのあるヴォーカルを聴かせてくれるだけでなく、MCまで爆テンション。例えば「Carpet Crawlers」の後。「この街は宇宙の中心だ。。。云々」の語りはいつも通りなのですが、ピッツバーグに到着した際に誰かに絡まれた話をし始める。内容はとりとめのなく何が起こったのかさっぱりなのですが、口調がほとんど怒声。思い出してムカついているのか、単にライヴで高揚しているのか定かではありませんが、とにかく普通じゃないテンションの声色までド級のダイレクト感で脳みそに流し込まれるのです。
「Misunderstanding」を演奏しておらず、一部でオーディエンス補完もあるので最高傑作は『HARTFORD 1983 SOUNDBOARD』という事になるでしょうが、艶やかで美しくワイドなサウンドは本作が上を行く。やはり甲乙付けがたい2連作です。単に極上級サウンドボードが2本も出てきただけでも事件なのに、それがいきなりツアーの頂上決戦を演じている。そんなGENESIS音源史の異常事態を満喫できる贅沢な2連作、ぜひ併せて存分にご体験ください。
★「1983年12月7日ピッツバーグ公演」のステレオ・サウンドボード録音。ミックス卓直結の超ダイレクト感が凄まじい銘品。ステレオ感がワイドでセパレート感が素晴らしく、わずかにエコー感のある音色も艶やか。公式映像『THE MAMA TOUR』や定番『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER』では味わえなかったフルショウを脳みそに流し込んでくれる新名盤です。
Disc:1 (44:50)
1. Intro
2. Dodo/Lurker
3. Abacab
4. That's All
5. Mama
6. Medley: Eleventh Earl of Mar/Squonk/Firth of Fifth
Disc:2 (35:29)
1. MC
2. Illegal Alien
3. Man on the Corner
4. Who Dunnit?
5. Home by the Sea
6. Second Home by the Sea
Disc:3 (70:15)
1. Carpet Crawlers
2. Keep it Dark
3. It's Gonna Get Better
4. Follow You Follow Me
5. Medley: In the Cage/The Cinema Show/In That Quiet Earth/The Colony of Slippermen
6. Afterglow
7. Drum Duet
8. Los Endos
9. Turn it on Again Medley(Aud)
Phil Collins - Vocals, Drums & Percussion
Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Steurmer - Guitar
STEREO SOUNDBOARD RECORDING
Civic Centre, Pittsburgh, Pennsylvania, USA 7th December 1983 STEREO SBD
★初登場サウンドボード!!
歴史的な初登場サウンドボードの発掘ラッシュが続いているGENESIS。その最新弾となる“THE MAMA Tour”篇が2タイトル同時リリース決定です。
本作は、そんな2連作リリースの後編。「1983年12月7日ピッツバーグ公演」のステレオ・サウンドボード録音です。“THE MAMA Tour”と言えば、公式映像だけでなく当店のサウンドボード名作『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER(Amity 515)』も大定番ですし、さらに今週は2作同時リリース。混乱を避けるためにも、まずは当時の活動概要でポジションを確かめていきましょう。
●1983年
・1月22日ー2月20日:フィルのソロツアー
《4月/6月『THE WICKED LADY』『THE FUGITIVE』発売》
《10月3日『GENESIS』発売》
・11月7日ー12月17日:北米#1(35公演)←★ココ★
●1984年
・1月6日ー2月20日:北米#2(31公演)
・2月25日ー29日:英国(5公演)←※公式映像
《5月ー12月『NO JACKET REQUIRED』製作》
これが1983年/1984年のGENESIS。公式映像『THE MAMA TOUR』は最終盤の「英国」レッグでしたが、名記録のほとんどは「北米#1」に集中。今週の2連作も「北米#1」から生まれました。さらに日程をフォーカスしてみましょう。
●「北米#1」の詳細
・11月7日ー25日(15公演)
*11月26日+27日『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER』
・11月28日ー30日(3公演)
*12月1日『HARTFORD 1983 SOUNDBOARD』
・12月2日ー5日(4公演)
*12月7日:ピッツバーグ公演 ←★本作★
・12月8日ー17日(8公演)
……と、このようになっています。この他にも『BUFFALO 1983(Amity 798)』『GREENSBORO 1983(Amity 652)』『THAT'S ALL, DETROIT(Amity 129)』といった名作群をご紹介してきましたが、それらはオーディエンス録音。サウンドボードは上記の3作品(4公演)になります。
そんなショウを伝える本作は、新発掘シリーズの旨みであるミックス卓直結の超ダイレクト感が凄まじい銘品。特に本作はステレオ感がワイドでセパレート感がスゴい。脳内にバンドが土足で上がり込んでくるような異次元のシンクロ感はいつも通りですが、そのアンサンブルが頭蓋の隅々までパンパンに広がるような没入感はいつも以上。さらに言えば、わずかにエコー感のある音色もいつも以上に艶やかです。
また、この日はオーディエンス録音での補完が行われているのもチェック・ポイント。「Carpet Crawlers」や「Los Endos」の終演後の曲間が約40秒ずつ補填されていますが、さらに重要なのはラストの「Turn it on Again Medley」。これは10分半ほど丸ごとオーディエンス録音です。サウンドが変わるオーディエンス補填は好みの分かれるところですが、フルショウ全曲を再現してくれるのはやはりありがたいところです。
そんな補填もあり、本作は全長2時間半を超える超大作として結実。2枚組ではメドレーが泣き別れになるため、3枚組のビッグ・セットといたしました。ここでそのフルセットも整理しておきましょう。
●3人時代
・アバカブ:Dodo-Lurker(一部AUD補填)/Abacab/Man On The Corner(★)/Who Dunnit?(★)/Keep It Dark
・ジェネシス:That's All/Mama/Illegal Alien/Home By The Sea/Second Home By The Sea/It's Gonna Get Better
・その他:Follow You, Follow Me(★)/Misunderstanding/Turn It On Again(すべてAUD)
●クラシックス
・メドレー[★:Eleventh Earl of Mar/Squonk/Firth of Fifth][In the Cage/The Cinema Show/In That Quiet Earth/The Colony of Slippermen/Afterglow]
・その他:Carpet Crawlers(★)/Los Endos
※注;「★」印はサウンドボード名盤『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER(Amity 515)』で聴けなかった曲。
この日は「Misunderstanding」を演奏していないために同時リリースの『HARTFORD 1983 SOUNDBOARD』より少ないのですが、それでも欠けの多かった『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER』を完全に凌駕しています。
また、本作は肝心の演奏もポイントで、特にフィル・コリンズが絶好調。全編で張りのあるヴォーカルを聴かせてくれるだけでなく、MCまで爆テンション。例えば「Carpet Crawlers」の後。「この街は宇宙の中心だ。。。云々」の語りはいつも通りなのですが、ピッツバーグに到着した際に誰かに絡まれた話をし始める。内容はとりとめのなく何が起こったのかさっぱりなのですが、口調がほとんど怒声。思い出してムカついているのか、単にライヴで高揚しているのか定かではありませんが、とにかく普通じゃないテンションの声色までド級のダイレクト感で脳みそに流し込まれるのです。
「Misunderstanding」を演奏しておらず、一部でオーディエンス補完もあるので最高傑作は『HARTFORD 1983 SOUNDBOARD』という事になるでしょうが、艶やかで美しくワイドなサウンドは本作が上を行く。やはり甲乙付けがたい2連作です。単に極上級サウンドボードが2本も出てきただけでも事件なのに、それがいきなりツアーの頂上決戦を演じている。そんなGENESIS音源史の異常事態を満喫できる贅沢な2連作、ぜひ併せて存分にご体験ください。
★「1983年12月7日ピッツバーグ公演」のステレオ・サウンドボード録音。ミックス卓直結の超ダイレクト感が凄まじい銘品。ステレオ感がワイドでセパレート感が素晴らしく、わずかにエコー感のある音色も艶やか。公式映像『THE MAMA TOUR』や定番『PHILADELPHIA 1983: PRE-FM MASTER』では味わえなかったフルショウを脳みそに流し込んでくれる新名盤です。
Disc:1 (44:50)
1. Intro
2. Dodo/Lurker
3. Abacab
4. That's All
5. Mama
6. Medley: Eleventh Earl of Mar/Squonk/Firth of Fifth
Disc:2 (35:29)
1. MC
2. Illegal Alien
3. Man on the Corner
4. Who Dunnit?
5. Home by the Sea
6. Second Home by the Sea
Disc:3 (70:15)
1. Carpet Crawlers
2. Keep it Dark
3. It's Gonna Get Better
4. Follow You Follow Me
5. Medley: In the Cage/The Cinema Show/In That Quiet Earth/The Colony of Slippermen
6. Afterglow
7. Drum Duet
8. Los Endos
9. Turn it on Again Medley(Aud)
Phil Collins - Vocals, Drums & Percussion
Mike Rutherford - Bass & Guitar
Tony Banks - Keyboards
Chester Thompson - Drums & Percussion
Daryl Steurmer - Guitar
STEREO SOUNDBOARD RECORDING