THE DOOBIE BROTHERS - LOS ANGELES 1979 FM BROADCAST(2CDR) [Uxbridge 2006]

THE DOOBIE BROTHERS - LOS ANGELES 1979 FM BROADCAST(2CDR) [Uxbridge 2006]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Universal Amphitheater, Los Angeles, CA, USA 4th July 1979 STEREO SBD

 アルバム『MINUTE BY MINUTE』やシングル『What a Fool Believes』が全米1位を獲得し、人気の絶頂に達していた1979年のTHE DOOBIE BROTHERS。その生演奏を脳みそに流し込んでくれるサウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に記録されているのは「1979年7月4日ロサンゼルス公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。1979年と言えば二度目の来日公演が実現した事でも思い出深いところですが、同時にツアー中のメンバーチェンジにも見舞われました。わずかな時期の違いで意味合いも異なってきますので、まずは当時の活動概要を俯瞰し、本作のポジションに迫ってみましょう。

●1978年
・1月12日:ロンドン公演
・4月30日:マンハッタン公演
・7月1日ー8月2日:北米#1(19公演)
・8月23日ー10月13日:北米#2(35公演)
・11月8日ー12月17日:北米#3a(30公演)
《12月『MINUTE BY MINUTE』発売》
・12月29日ー31日:北米#3b(3公演)
●1979年
・1月25日ー2月27日:オセアニア/日本(8公演)
《バクスター/ハートマン離脱→マクフィー/マクラッケン/バンパス参加》
・4月17日ー5月27日:北米#4(21公演)
・7月1日ー10月14日:北米#5(55公演)←★ココ★

 これが1978年/1979年のTHE DOOBIE BROTHERS。『MINUTE BY MINUTE』は1978年の暮れにリリースされ、翌1979年の初頭には来日も実現しました。メンバー・チェンジが発生したのは、その直後。本作のロサンゼルス公演が行われたのは、ジョン・マクフィー/チェット・マクラッケン/コーネリアス・バンパス加入後の「北米#5」。その4公演目にあたるコンサートでした。
 このショウはFM放送された事でも知られ、数々の既発を生んできた定番。本作は、その最高峰更新盤です。近年になって公開された新マスターでして、当時のエアチェック・リールからダイレクトにデジタル化されたもの。そのためダビング痕がまるで見られず、ゴワゴワ感もなければ、ヨレもない。終始揺るがない艶やかさが素晴らしく、演奏音も機微の機微までスムース。ヘッドフォンで聴いていると、まるで脳みそで放送電波を受診しているような没入感に襲われるほどです。もちろん演奏も放送も録音も70年代の機材ですから、音色にはそこはかとないアナログ感も漂うわけですが、それさえも味わい。「発掘オフィシャル級」とでも言えそうなサウンドなのです。
 そんなリッチ&ヴィンテージなFMサウンドで描かれるのは、『MINUTE BY MINUTE』の大ヒットに沸くフルショウ。(当時の)最新ヒット曲もたっぷりと演奏しつつ、それだけでもない。ここで、そのセットリストも整理しておきましょう。

●トム・ジョンストン時代(12曲)
・キャプテン・アンド・ミー:Clear As The Driven Snow/Long Train Runnin'/China Grove
・スタンピード:Take Me In Your Arms (Rock Me A Little While)/Sweet Maxine/Neal's Fandango/Slat Key Soquel Rag/I Cheat the Hangman
・その他:Jesus Is Just Alright/Black Water(ノヴィ・ノヴォグ/ケニー・ロギンス共演)/Road Angel/Listen To The Music (サル・ヴァレンティノ/ノヴィ・ノヴォグ共演)
●マイケル・マクドナルド時代(10曲)
・ミニット・バイ・ミニット:Here To Love You/Dependin' on You/Open Your Eyes(★)/Don't Stop To Watch The Wheels/Minute By Minute/Steamer Lane Breakdown/What A Fool Believes(ケニー・ロギンス共演)
・その他:Echoes Of Love/It Keeps You Runnin'/Takin' It To The Streets
※注:「★」印はこのツアーだけの限定曲。

……と、このようになっています。ジョンストン時代/マクドナルド時代の必殺曲をほぼ半々のバランスで融合。グラミー賞ナンバー「What A Fool Believes」はもちろんのこと、このツアーでしか演奏されなかった「Open Your Eyes」の初演も楽しめます。
 また、この日は多彩なゲストもポイント。前述の「What A Fool Believes」では共作者のケニー・ロギンスが登場しますし、「Black Water」ではロギンスに加え、ヴァイオリニストのノヴィ・ノヴォグも参加。さらにラストの「Listen To The Music」ではノヴォグとBEAU BRUMMELSのサル・ヴァレンチノも参加しています。
 公式『FAREWELL TOUR』とは異なり、大ヒット真っ直中のムードと未来に向かっていく気迫が滲む現在進行形のフルショウ。そのすべてを脳みそに流し込んでくれるサウドボード・アルバムです。46年の時空を超えてきたとは思えない瑞々しいサウンド。どうぞ、存分にご堪能ください。

★「1979年7月4日ロサンゼルス公演」のステレオ・サウンドボード録音。近年公開された新マスターで、エアチェック・リールからダイレクトにデジタル化されたサウンドはダビング痕がまるで見られず、実に瑞々しい。「発掘オフィシャル級」とでも言えそうなサウンドで、『MINUTE BY MINUTE』の大ヒットに沸くフルショウを楽しめます。

Disc 1(52:37)
01. Intro
02. Here To Love You
03. Take Me In Your Arms
04. Depending On You
05. MC / Band Introductions
06. Clear As The Driven Snow
07. Open Your Eyes
08. Jesus Is Just Alright
09. Echoes of Love
10. Long Train Runnin'
11. Sweet Maxine
12. It Keeps You Runnin'
13. Neal's Fandango
14. Don't Stop To Watch The Wheels

Disc 2(43:46)
01. MC
02. Minute By Minute
03. Black Water (with Novi Novog & Kenny Loggins)
04. Slat Key Soquel Rag
05. Steamer Lane Breakdown
06. Takin' It To The Streets
07. Road Angel
08. Cheat The Hangman coda
09. China Grove
10. What A Fool Believes (with Kenny Loggins)
11. MC
12. Listen to the Music (with Sal Valentino & Novi Novog)

STEREO SOUNDBOARD RECORDING

Keith Knudson - traps and vocals
Pat Simmons - guitar and vocals
Michael McDonald - keyboards and vocals
John McFee - guitar, pedal steel guitar and vocals
Cornelius Bumpus - B3, saxophone and flute
Chet McCracken - traps and vibes
Tiran Porter - bass
Bobby LaKind - congas