BLACK SABBATH - IN NASHVILLE 1977(2CDR) [Shades 2487]

BLACK SABBATH - IN NASHVILLE 1977(2CDR) [Shades 2487]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Nashville Municipal Auditorium, Nashville, TN, USA 9th February 1977 TRULY AMAZING SOUND

 キーボード入りのアレンジが面白く、マニア筋から人気の高い”TECHNICAL ECSTASY Tour”。その名作ライヴアルバムが復活です。
 そんな本作に吹き込まれているのは「1977年2月9日ナッシュヴィル公演」。その強力オーディエンス録音です。似たタイトルのプレス名盤『IN NASHVILLE 1978』もありましたが、あちらは『NEVER SAY DIE』時代。本作は同会場ながら『TECHNICAL ECSTASY』時代のライヴアルバムです。
 ”TECHNICAL ECSTASY Tour”は、キーボードのジェラルド・ウッドルフが参加しており、カラフルなサウンドで70年代でも格別に個性的なツアー。当店でも可能な限りの名作でアーカイヴしてきました。本作は、そのコレクションでも他とは違う重要作でもある。その辺の事情をご説明するためにも、ここで当店コレクションを整理して見ましょう。

●1976年「北米#1」
・11月9日『COMPLETE FRESNO 1976』
・12月8日『PITTSBURGH 1976/1978(SBD)』
・12月10日『IN NIAGARA FALLS 1976/1978』
●1977年「北米#2」
・2月9日:ナッシュヴィル公演 ←★本作★
●1977年「欧州」
・3月13日『HAMMERSMITH STORY 1977-1978』
・4月5日『DEVIL IN DRAG(パリ)』
・4月7日『IN OFFENBACH 1977/1978』
・4月16日『TECHNICAL ZOMBIE(ブリュッセル)』
・4月22日『KILLING YOURSELF TO DIE』

【録音の秘境「北米#2」を体験できる代表作】
 以上の9作品。ツアー序盤の「北米#1」からはサウンドボード名盤『PITTSBURGH 1976/1978 THE ULTIMATE EDITION(Zodiac 331)』やフル・ライヴアルバム『COMPLETE FRESNO 1976(Zodiac 734)』といった2大頂点が誕生し、終盤「欧州」レッグからも多彩な中堅作が大量に産出しています。本作のナッシュヴィル公演は、そのどちらでもない中継ぎの「北米#2」。録音の僻地だった秘匿のレッグをレポートしてくれる代表作なのです。
 実際、そのサウンドは力強い大傑作級。何よりも骨太・肉厚な芯が素晴らしく、グイグイと目の前に迫るダイレクト感も強力。さすがに王者『COMPLETE FRESNO 1976』の異次元クオリティには及びませんが、ツアー3位なら十分に狙えるくっきりサウンドなのです。

【キーボードの有無を実感できる同会場コレクション】
 また、本作は「同会場コレクション」のでも要となる1本。実は、サバス・コレクターにとって”TECHNICAL ECSTASY Tour”/“NEVER SAY DIE Tour”は兄弟ツアーでして、2つのツアーの名録音が同会場で録音されている。サウンドボードの『PITTSBURGH 1976/1978』だけでなく、上記のフレズノ、ナイアガラ・フォールズ、ハマースミス・オデオン、オッフェンバッハ……どうやら各地で2つのツアーを連続で録音するテーパーが多かったらしく、同会場の名作が残されているのです。ナッシュヴィルもそんな同会場シリーズでして、本作とプレス名盤『IN NASHVILLE 1978』が同会場の兄弟作なのです。
 そして、この2つのツアーはセットが似ていながら、キーボードの有無が大きく違う。ジェラルド・ウッドルフは“SABOTAGE Tour”にも参加していましたが、「5人目のメンバー」の域まで達したのは”TECHNICAL ECSTASY Tour”だけ。“NEVER SAY DIE Tour”では再びノー・キーボードに戻っており、そのアレンジや効果を似たセット&同会場コレクションで定点観測できるわけです。
 秘境の「北米#2」を知るには絶対のライヴアルバムであり、プレス名盤『IN NASHVILLE 1978』と並べてツアーを聴き比べるのも良い。”TECHNICAL ECSTASY Tour”コレクションでも要の1作。どうぞ、存分にお楽しみください。

★「1977年2月9日ナッシュヴィル公演」の強力オーディエンス録音。何よりも骨太・肉厚な芯が素晴らしく、グイグイと目の前に迫るダイレクト感も強力。これまで名録音がほとんどなかった「1977年の北米レッグ(2周目)」をレポートしてくれるフル・ライヴアルバムです。


Disc 1(35:53)
1. Supertzar
2. Symptom Of The Universe
3. Snowblind
4. War Pigs
5. Gypsy
6. Black Sabbath

Disc 2(49:05)
1. Dirty Women
2. Drums Solo
3. Rock 'n' Roll Doctor
4. Guitar Solo
5. Electric Funeral
6. Band Jam
7. N.I.B.
8. Iron Man
9. Children Of The Grave
10. Paranoid 

Ozzy Osbourne - Vocals
Tony Iommi - Guitar
Geezer Butler - Bass
Bill Ward - Drums
Gerald Woodruffe - Keyboards