AEROSMITH - SUMMER JAM 1978(1CDR) [Shades 2480]

AEROSMITH - SUMMER JAM 1978(1CDR) [Shades 2480]

販売価格: 1,800(税込)

商品詳細

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Comiskey Park, Chicago, IL, USA 5th August 1978 TRULY PERFECT/ULTIMATE SOUND

★超高音質です。

 大規模ツアーで数々のフェスに出演し、伝説を積み上げていった1978年のAEROSMITH。その現場を伝える名録音が登場です。
 そんな本作が吹き込まれたのは「1978年8月5日シカゴ」。伝説フェス“Summer Jam Festival”に出演した際の超クリア・オーディエンス録音です。1978年音フェス出演というと公式映像『LIVE TEXXAS JAM '78』やプレス名盤『CALIFORNIA JAM 2 SOUNDBOARD(Zodiac 565)』が象徴的ですが、もちろん本作は別公演。その辺の状況を知る意味でも、まずは当時の活動概要を俯瞰し、本作のポジションに迫ってみましょう。

●1977年
“ROCKS Tour”
・1月29日ー2月9日:初来日(7公演)
”DRAW THE LINE Tour”
・6月21日ー7月8日:北米#1(11公演)
・8月13日ー27日:欧州(7公演)
・9月28日ー12月27日:北米#2(25公演)
●1978年
・1月7日:ジャクソン公演
・3月8日ー4月8日:北米#3(12公演)←※CALIFORNIA JAM 2
・5月1日ー26日:北米#4(10公演)
・6月27日ー8月9日:北米#5(21公演)←★ココ★
”LIVE! BOOTLEG Tour”
・9月27日ー12月16日:北米#6(44公演)

【反響ゼロの超クリアな伝説録音】

 これが1977年/1978年のAEROSMITH。1978年は“DRAW THE LINE Tour”と“LIVE! BOOTLEG Tour”に分けられ、本作の“Summer Jam Festival”は前者の最終盤。「北米#5」の19公演目。公式映像『LIVE TEXXAS JAM '78』も同じ「北米#5」で、本作の約1ヶ月前(16公演前)でした。
 そんな“Summer Jam Festival”もロック史の伝説的なフェス。ただし、同時に様々な場所で開催された変則的なフェスでもありました。例えば、デビュー時代のVAN HALENも同じ8月5日に“Summer Jam Festival”へ出演していますが、あちらはカンザス州グレートベンド。本作とは1,200kmほど離れた別会場です。そして、AEROSMITHが出演したのはシカゴ会場で、FOREIGNERやフランク・マリノ&MAHOGANY RUSH、若き日のAC/DC、ウォルター・イーガンなどと鎬を削っていました。
 そんな現場を伝える本作は、極めてクリアな伝説の名録音。今は亡き“コミスキー・パーク”は音を反射する天井も壁もないオープン・タイプのスタジアムで、そこに轟く演奏音は反響成分ゼロで曇りも濁りもまったくない。テーパーも会場の特性をきっちり理解しているらしく、PAの吐き出す出音をダイレクトに録音。風や周囲の喧騒もまったくなく、機微の機微まで超鮮明な生演奏だけがすべてを支配しているのです。

【激レア曲も飛び出す伝説フェスの大熱演】
 まったくもってプレス級の超名録音なのですが、Shadesレーベルからのご紹介となったのにも理由がある。それは収録時間。全長でも約47分程度でして、記録されているのはフルショウの約2/3なのです。しかし、その限られた時間でも美味しい名曲もばっちり押さえられているからスゴい。ここで、直近の公式映像『LIVE TEXXAS JAM '78』と比較しながら整理しておきましょう。

●闇夜のヘヴィ・ロック(3曲)
・Big Ten Inch Record(★)/Walk This Way/Sweet Emotion
●その他(2曲+2曲+4曲)
・ロックス:Rats In The Cellar/Lick And A Promise
・ドロー・ザ・ライン:I Wanna Know Why/Sight For Sore Eyes(★)
・その他:Walkin' The Dog/Chip Away the Stone(★)/All Your Love (I Miss Loving)(★)/Lord Of The Thighs(★)
※注:「★」印は公式映像『LIVE TEXXAS JAM '78』になかった曲。

……と、このようになっています。特にポイントなのが「Sight For Sore Eyes」と「All Your Love (I Miss Loving)」。「Sight For Sore Eyes」はこのツアーだけの限定曲ですし、「All Your Love (I Miss Loving)」はAEROSMITH全史でも指折り数える程度しか演奏されていない。特に70年代ではこの日1回しか記録のない激レア曲なのです。
 それにしても惜しい。惜しすぎる。これほどのサウンドで絶頂のAEROSMITHを現場体験できるなど、文化遺産以外の何物でもありません。これでフル収録……いや、せめて8割程度でも録音されていたなら確実に永久保存だったのですが……。ともあれ、短いからと言って聞き逃すにはあまりにも素晴らしい70年代の至宝ライヴアルバム。どうぞ、胸いっぱいにご体験ください。

★「1978年8月5日Summer Jam Festival」の超クリア・オーディエンス録音。天井も壁もないオープン・タイプのスタジアムだけあって、反響成分ゼロで曇りも濁りもまったくない美音。このツアーだけの「Sight For Sore Eyes」や70年代で1回しか演奏されていない「All Your Love (I Miss Loving)」も超クリア・サウンドで楽しめる文化遺産アルバムです。

(46:34)
1. Intro
2. Rats in the Cellar
3. I Wanna Know Why
4. Big 10 Inch Record
5. Sight For Sore Eyes
6. Walk This Way
7. Walkin' The Dog
8. Chip Away The Stone
9. All Your Love (I Miss Loving)
10. Lick And A Promise
11. Sweet Emotion
12. Lord Of The Thighs

Steven Tyler - Vocals
Joe Perry - Guitar
Brad Whitford - Guitar
Tom Hamilton - Bass
Joey Kramer - Drums