SANTANA - FRESNO 1974 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 2671]

SANTANA - FRESNO 1974 SOUNDBOARD(2CDR) [Uxbridge 2671]

販売価格: 2,500(税込)

商品詳細

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Selland Arena Fresno, CA, USA 15th September 1974 STEREO SBD

 大名盤『LOTUS』を送り出し、全世界に最強ライヴバンドの実力を見せつけた1974年のSANTANA。その続編とも言える新発掘サウンドボード・アルバムが登場です。
 そんな本作に封じられているのは「1974年9月15日フレズノ公演」。そのステレオ・サウンドボード録音です。当時は『LOTUS』だけでなくカルロス・サンタナのソロ・アルバムや『GREATEST HITS』『BORBOLETTA』等々、矢継ぎ早に作品を畳みかけていた繁忙期。わずかな時期の違いでもライヴの意味が異なっていました。そんな当時の状況を整理するためにも、まずは当時の活動概要をスケジュールで俯瞰してみましょう。

●1973年
・1月18日ー4月8日/6月21日:北米#1(48公演)
・6月27日ー7月11日:日本#1(12公演)←※公式LOTUS他
・7月15日ー19日:アジア(3公演)
《7月20日『LOVE DEVOTION SURRENDER』発売》
・7月23日ー8月8日:オセアニア(12公演)
・8月12日ー10月21日:北米#2/中南米(28公演)
《11月9日『WELCOME』発売》
・11月13日ー12月12日:欧州(27公演)
・12月31日:サンフランシスコ公演
●1974年
・1月14日:イサカ公演
《5月『LOTUS』/7月『GREATEST HITS』発売》
・7月13日ー10月28日:北米#3(62公演)←★ココ★
《10月『BORBOLETTA』発売》
・11月16日:ホノルル公演
・11月23日ー12月14日:日本#2(16公演)

【卓直結系の最高峰となる新発掘サウンドボード】
 これが1973年/1974年のSANTANA。1974年は『BORBOLETTA』発売前の「北米#3」と発売後の「日本#2」に大別でき、本作のフレズノ公演は前者の27公演目でした。
 そんなショウで記録された本作は、今この瞬間もコレクター界に衝撃が広がっている新発掘サウンドボード。とあるコア・コレクターの遺品から発掘されたものなのですが、衝撃なのはクオリティ。一言で現すなら「最上級ランクのミックス卓直結系」でして、極太ド迫力な生演奏が完全無加工なままスピーカーから吹き出す。曲間の大歓声は遠く遠くのさざ波にしか収録されていないのでコンサートの体験感はほぼゼロですが、その代わり生演奏と全身が完全一致する異次元のシンクロ感がスゴい。
 しかも、その生演奏の主が全盛のSANTANAですから、凄まじいなんてもんじゃ済まない。楽器1つひとつの1音1音がクッキリはっきりと浮き立ち、8人の大所帯が一斉に苛烈な演奏を繰り出しつつ、それぞれのノートが重なり合っても決して混じり合わない。各人の演奏に反応しながら変化していくアンサンブルは、まるで音のタペストリー。それを聴くと言うより、身体ごと織り込まれてしまうかのような没入感を味わえるのです。

【ロータスの続編とも言うべき苛烈なるライヴアルバム】
 そんな超絶サウンドボードで繰り広げられるのは、大名盤『LOTUS』にも通じるバンド・ポテンシャルを感じさせつつ、セットはまるで違うショウ。ここでその内容を整理しておきましょう。

●天の守護神
・Black Magic Woman-Gypsy Queen/Oye Como Va/Incident At Nashabur/Samba Pa Ti
●その他
・不死蝶:Mirage(★)/Give And Take(★)
・その他:メドレー[Going Home/A-1 Funk/Every Step Of The Way]/Just In Time To See The Sun(★)/Bambele(★)/Soul Sacrifice(★)
※注:「★」印は伝統作『LOTUS』にない曲。

……と、このようになっています。オープニングのメドレーや軸となる『ABRAXAS』ナンバーの数々は『LOTUS』を彷彿とさせつつ、中盤以降にたたみ込まれるレパートリーは様変わり。リリースが迫っていた『BORBOLETTA』の新曲も盛り込まれており、まさに「伝統ライヴアルバムの続編」として楽しめるのです。
 あの大名盤にも通じるバンド・ポテンシャルを卓直結系サウンドで脳みそにねじ込んでくる新発掘のド迫力ライヴアルバムです。まさかこれほどのサウンドボードが人知れず半世紀も眠っていたとは。ロック・アーカイヴの奥深さに畏怖さえ覚える衝撃の新発掘。どうぞ、存分にご体験ください。

★「1974年9月15日フレズノ公演」のステレオ・サウンドボード録音。とあるコア・コレクターの遺品から発掘されたマスターで、そのクオリティは最上級ランクのミックス卓直結系。『LOTUS』を彷彿とさせる生演奏が完全無加工なままスピーカーから吹き出しつつ、さらに多彩なレパートリーまで楽しめる。全世界震撼の新発掘ライヴアルバムです。

Disc:1 (66:10)
1. Going Home / A-1 Funk / Every Step Of The Way
2. Black Magic Woman / Gypsy Queen
3. Oye Como Va
4. Mirage
5. Just In Time To See The Sun
6. Bambele
7. Give And Take
8. Incident At Neshabur

Disc:2 (15:30)
1. Soul Sacrifice
2. Samba Pa Ti

Carlos Santana: guitar, percussion, vocals
Ndugu" Leon Chancler: drums
Jules Broussard: flut, sax
David Brown: bass
Leon Patillo: keyboard, vocals
Armando Peraza: percussion, vocals
Tom Coster: keyboards, vocals
Jose "Chepito" Areas: drums

STEREO SOUNDBOARD RECORDING